クラウド上のコンテンツにアクセスする「クラウド型コンテンツ配信モデル」でサービスを提供している電子貸本Renta!。コンテンツ閲覧のためのチケットを事前に購入するタイプのサイトだが、100円からレンタルできる価格の安さと、PC、iPhoneやAndroid端末など閲覧環境を問わず利用できる手軽さが受けてユーザーを伸ばしている。 また、日本電子出版協会(JEPA)が先日発表した「第4回JEPA電子出版アワード」では大賞(およびロングセラー賞)を受賞しており、電子書籍販売サイトとしての認知が進んだのが2010年といえるだろう。同社は2011年、コンテンツの拡充を図る一方で、オリジナルコンテンツの製作などにも踏み出す構え。 関連記事 電子貸本Renta!がAndroidサポートへ 電子書籍レンタルサービス「電子貸本Renta!」を運営するパピレスは、対応デバイスにAndroid端末を追加した。こ