放送29年目に突入した「出没!アド街ック天国(テレビ東京系列)」。今まで1400を超える街を紹介してきた。 街の魅力を徹底的に掘り下げる番組だが、あまり知られていないリサーチ方法がわかった。 それは数週間も一つの街を徹底的に歩いて駆けずり回る、愚直な手法だ 。 他の番組でも類を見ないほどのアナログ式の徹底リサーチで、街調べを完遂する達人たち。その詳細から、「自分にピッタリの街」を見つけるヒントまで聞いた。
放送29年目に突入した「出没!アド街ック天国(テレビ東京系列)」。今まで1400を超える街を紹介してきた。 街の魅力を徹底的に掘り下げる番組だが、あまり知られていないリサーチ方法がわかった。 それは数週間も一つの街を徹底的に歩いて駆けずり回る、愚直な手法だ 。 他の番組でも類を見ないほどのアナログ式の徹底リサーチで、街調べを完遂する達人たち。その詳細から、「自分にピッタリの街」を見つけるヒントまで聞いた。
2023年3月、歴史あるお芝居の殿堂、明治座創業150周年記念前月祭、 『大逆転! 大江戸桜誉賑(かーにばる)』に出演するコロッケさん。 日本人として普通に暮らしてきた人なら、誰もが知ってる爆笑ものまねスターです。 今回は、そんなコロッケさんがものまねを始めるきっかけから、これまで駆け上ってきたジェットコースター人生について、話を聞いてみました。 苦しいとき、ツラいとき、コロッケさんを支えてくれたのは、お母さんが教えてくれた「あせるな おこるな いばるな くさるな まけるな」という言葉だったといいます。 読めば必ず元気になる、感動のインタビューです! インタビューは前編と後編に分けて公開します。 コロッケ 1980年8月、「お笑いスター誕生」(日本テレビ系)でデビュー。テレビ、ラジオなどに出演するかたわら、全国各地でのものまねコンサートを開催。また、東京・明治座、名古屋・御園座、大阪・新歌
京都にあったパン屋「LAND」は、ライター土門蘭が「人生で出会った中で一番のパン屋さん」と語るお店。出来立てを味わえるオーダー制サンドイッチをはじめとしたお客さんに驚きと喜びをもたらす商品をつくり、コロナ禍に大ブレイク。しかし、人気絶頂の中、閉店を発表。どうしてLANDは京都からなくなってしまうのか?オーナーの吉川潤さんにお話を聞きました。 昨年まで、京都の荒神口(こうじんぐち)に「LAND」というパン屋さんがあったのをご存知でしょうか? もともとパン屋さん好きの私ですが、「人生で出会った中で一番のパン屋さん」と断言できるお店。 そして「伝説になった」と思っているパン屋さんです。 出会った時は、あまりのおいしさに衝撃を受けました。 写真提供:土門蘭 噛めば噛むほど味わい深いベーグルに、しっとりもちもちの食パン。 シナモン香るガツンと甘いシナモンロールや、クリームチーズがたっぷり乗ったキャロ
駅遠&崩壊寸前の空き家6棟を兄妹3人の力で「セレクト横丁」にリノベ! 地元のいいものそろえ、絆も再生 「Rocco」埼玉県宮代町 地方都市や都市郊外で、古い平屋の一戸建てが並んでいるのを見かけたことはありませんか。築年数が経過しているうえに空き家だったりすると、なんとなく不気味な存在、なんて感じたことがある人もいるかもしれません。ところが、その建物の特性を見事に活かしてリノベーションし、地元ならではの「セレクト横丁」にした家族がいます。埼玉県宮代町に「ROCCO」を誕生させた、長年続く建設会社とその家族、出店した地元のみなさんに取材しました。 きっかけは父の病。建築、設計、デザインに携わる3人の子どもたちが地元に集う 高度経済成長期、日本のあちらこちらで、大量に木造賃貸住宅が建設されました。築50年、60年となった建物たちは、今のライフスタイルに合わずに借り手がつかず、放置され空き家となっ
自宅と仕事場を兼ねているケースが多い、小説家や漫画家、美術家など作家の家。生活の場であり、創作の場でもある家にはどんなこだわりが詰まっているのでしょう。 作家の家を訪ね、その暮らしぶりや創作風景を拝見する連載「作家と家」。第4回は『対岸の彼女』『八日目の蝉』『紙の月』などで知られる小説家・角田光代さんの自宅を紹介します。 数年前、長年暮らしてきた東京都杉並区にまるで森のような庭付きの一戸建てを建てた角田さん。「飲み屋みたいにしたかった」という温かな雰囲気のダイニングと、開放感のある夫婦の書斎が特徴的な住まいです。 それまでは長らくマンション住まいだったという角田さんですが、ここに越したことでどんな変化があったのでしょうか? 都心にありながら自然を身近に感じる穏やかな暮らしぶりについて伺いました。 ※取材は、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じた上で実施しました 「愛着のある杉並区」で、
登録者140万人超の水彩画Youtuberが語る人生哲学。“好きなものだけ”を突きつめて(「Watercolor by shibasaki」柴崎春通さん) 「はい、こんにちは!柴崎です。お元気ですか?」 74歳のYoutuber・柴崎春通さんの動画は、視聴者への優しい問いかけから始まります。 Youtubeチャンネル「Watercolor by shibasaki」のテーマは“絵”。柴崎さんは、長年に渡る水彩画講師・画家のキャリアを活かし、70歳からYoutubeでの活動をスタートしました。自身が水彩画を描き上げる様子を20分ほどの動画に収め、定期的に公開しています。 チャンネル立ち上げから5年が経ち、今や「Watercolor by shibasaki」は登録者数142万人を誇る人気チャンネルへと成長しました(2022年6月現在) 今回は、柴崎さんのアトリエに伺い、お話をお聞きしました。
その美しいボディラインと美貌は、若々しくとても70歳とは思えない。年を取ることが楽しいと若い人に伝えるために、日々新しいストレッチ法を生み、若さを保っている。身体は何歳からでも変えられるというボディマイスターのソネジュンコさんは、波乱万丈の人生を送りながら次々に波を乗り越え、笑い、希望をいだいて突き進んできた。歳をとることが楽しみだという彼女に人生の楽しみ方を語ってもらった。 ソネジュンコ 1952年生まれ。ボディマイスター。のべ3万人以上を施術し、独自のストレッチエクササイズを考案し続けて20年。筋トレなし、ハードな運動なしのフィットネスでボディラインを作る「ソネワークス」を構築。「美しくやせる!ポールストレッチ」「30秒でやせる!ゆるボールダイエット」を上梓。ミセスグローバルアース ビューティーキャンプ講師。 出迎えてくれたソネジュンコさんの立ち姿に思わずくぎ付けになった。ストレッチ用
山下達郎は今年、69歳を迎えた。1975年、シュガー・ベイブの中心メンバーとしてデビューし、翌年にソロシンガーとしてスタート。半世紀近く経った今も新作を世に送り出し、ライブツアーで全国を回る。「制作方針は、風化しない音楽」と語る通り、代表作の「クリスマス・イブ」をはじめ、多くの曲が時代を超えて愛されている。青春時代の苦労、自身の音楽表現、夢を追う若い世代への思い。歩みを振り返りながら、存分に語ってもらった。(文中敬称略/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 「僕らの世代は、日本のロックミュージックの黎明期で、『DON'T TRUST OVER THIRTY』の時代だったことも相まって、30歳から先のロックシンガーの展望なんて全くなかった。僕に限らず将来に関してはみんな探りながら悩みながら、何とか30代40代と、がんばってくぐり抜けてきたんですけど、でもまさか70近くになって、現役
東京から大阪へと引っ越した私は、たまに東京へ帰るたびに無性に醤油ラーメンが食べたくなる。鶏ガラベースのシンプルであっさりした、東京の下町らしいラーメン。 町の中華料理店でそういうラーメンをズルズルとすすっては、「ああ、東京に帰ってきたなぁ」と感慨にふけるのだ。 そのいわゆる「東京ラーメン」を代表する老舗が、渋谷区の笹塚にある。店の名は『福寿』。創業67年。昭和の時代をそのままに伝える店の建物は、眺めていると「遺産」という言葉が頭に浮かぶほど、貴重なものに思える。 そしてその建物の中で食べるラーメンは、シンプルでありながらどこまでも味わい深い。 今回、改めて『福寿』のラーメンを味わいつつ、この店の2代目店主である小林克也さんにゆっくりお話を聞いてきた。 愛おしさがこみあげてくるようなラーメン やってきたのは、京王電鉄・笹塚駅。 駅前はキレイに整備されている印象だが、駅の北側には下町感のあふれ
『笑点』のピンクの着物でおなじみ、三遊亭好楽さんが著書『いまだから語りたい 昭和の落語家 楽屋話』(河出書房新社)を上梓した。 同じく『笑点』大喜利メンバーで兄弟子の林家木久扇さんが「こんな話、よく知ってるね」と驚いたそうで、好楽さんの落語界での顔の広さをうかがえる好著である。 そこで、2013年に好楽さんが建てた寄席「池之端しのぶ亭」を訪ね、落語家になったいきさつなどについて話を聞いてみよう。落語ファンならずとも心温まる必見のインタビューだ。 インタビューは前編と後編に分けて公開します。 三遊亭好楽 1946年、東京都東池袋生まれ。1966年、八代目林家正蔵(のちの彦六)に入門。林家九蔵を名乗る。1971年、二ツ目に昇進。1979年、『笑点』の大喜利メンバーに抜擢される。1981年、真打に昇進。1982年、林家正蔵の死にともない、五代目三遊亭円楽に入門。三遊亭好楽に名を改める。同年、『笑
「社会人の常識がないからもっと学んだほうが良い」唯一行った面接は門前払い 1968年生まれ。四国の高松で生まれ、中学生の頃から東京で過ごす。高校を卒業後は一年の浪人を経てアメリカの大学へ進学する。 「高校生の頃は大学へ行こうとは考えていなかったので勉強もせず、プラプラ遊んでいました。卒業後もそんな生活を送っていたら、見兼ねた親父と母ちゃんに『勉強をする気がないならアメリカに行け』と言われて、オハイオのシンシナティの学校に進学しました。ただ、うまくいかず。寮に住んでいたんですが、同級生から急に『ヘイ ジャップ』と言われたことで喧嘩をしてしまい、そのせいで寮に住めなくなってしまって。なので、フィラデルフィアにあるテンプル大学に入り、そこを卒業しました」 就職活動では唯一面接に行った企業で「あなたの実力では雇えない」と門前払い。父の知人の紹介で繊維商社のカキウチに入社する。 「金儲けをするならお
物心ついたときには父も母も行方不明だった少年がボクシングを覚えて困難を乗り越えていく。漫画家・ちばてつやさんは代表作『あしたのジョー』に人間の弱さと強さ、そして人生の敗者はいないというメッセージを込めていました。井上二郎アナウンサーが聞きました。 (アナウンス室 聞き手 井上二郎 取材 網秀一郎 塚原泰介) ジョーはどうしてこんなに頑張れるのだろう 『あしたのジョー』(原作/高森朝雄 漫画/ちばてつや)は、ドヤ街に流れ着いた不良少年・矢吹丈がボクサーとして成長する姿を描いた作品です。昭和40年代に連載され、ジョーのライバル・力石徹が亡くなった時には、現実の世界で葬儀が開かれるほど大きな人気を集めました。これまで何度もテレビアニメや映画になってきました。 (井上) 実は、私、『あしたのジョー2』という映画が、生まれて初めて見た映画なんですよ。これだけ時代が変わって、人々の気質が変わっても、な
ホーム > 映画ニュース > 2021年7月31日 > 「人生で観た映画は『プリティ・ウーマン』だけ」「累計400回観てる」 芸人・くまだまさしの噂は本当か?本人に聞いてきた 「プリティ・ウーマン」マニア? それとも狂人? 私服姿で語ったくまだまさしきっかけは6月24日放送のテレビ朝日系「アメトーーク!」を観たことだった。平成ノブシコブシ・吉村崇が、ハイテーブルに肘をつきながらこう語った。 「みなさん、くまだまさしさんのヤバさをわかってないというか。あの人、映画1本しか観てないんですよ。生涯で。『プリティ・ウーマン』を400回観てるんです」。 スタジオは大爆笑だったが、僕はテレビの前で凍りついていた。バカな。携帯電話で古今東西の映画が観られる時代に、ここ日本で“人生で1本しか映画を観たことがない”なんてあり得るのか? しかも「プリティ・ウーマン」を400回も? 確かにいい映画だが、10回、
塗装のアルバイトで訪れた映画館で、ポスターを見つけて記念撮影する堀貴秀監督(C)2021 MAGNET/YAMIKEN “異例づくし”の映画が話題を呼んでいる。その名は『JUNK HEAD』。全編ストップモーションアニメで、1コマずつ撮影され、総コマ数はおよそ14万。監督の堀貴秀(49)が全作業を手掛け、7年の歳月をかけて作りあげた。堀の本職は内装業で、映像の制作経験はない。映画作りは独学だ。途中、ハリウッドからのオファーを受けても引き受けず、黙々と制作現場にこもった。「才能があるわけじゃなくて、あきらめなかっただけ」。なぜ作り続けられたのか。無謀な挑戦の理由、執念の制作について聞いた。(取材・文:塚原沙耶/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部、文中敬称略) 『JUNK HEAD』のエンドロールには、ひたすら「堀貴秀」の名前が並ぶ。監督、原案、キャラクターデザイン、編集、撮影、照明
32年間を経て、今村孝矢さんは任天堂を退社した。「スターフォックス」、「F-ZERO」、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』など、今となってはゲームの古典と言える傑作の数々に携わっていた今村さんの退社は、自身のツイートをきっかけに世界中のゲーマーの間で話題となった。今後は大阪国際工科専門職大学でCGアニメーションを含むデジタルコンテンツを教えつつ、フリーランスでも活動を続けると言う。 今村さんの今後の活躍について別のインタビュー記事で詳しく聞いているのでぜひチェックしてほしいが、本インタビューでは任天堂時代を振り返ってもらった。 今村孝矢さん。 32年間という、筆者にはおよそ想像もできないほど長い間をどのように振り返るのかを尋ねた。今村さんはしばらく考えてから、このように答えた。 「思えば、ずっと宮本さんの下で働いた32年間でしたね」と。 マリオやゼルダの生みの親として知られる宮本茂さんが20
『ちびまる子ちゃん』『ポツンと一軒家』のナレーションでおなじみのキートン山田が、半世紀にわたる声優人生に終止符を打つ。10年前から決めていた引退の理由、今後の人生設計を直撃! 人生の後片づけを元気なうちに 「想像以上に反響がありましたね。親戚や知人から“病気や、どこか悪いのではないか”と心配され、ファンの方からもたくさん手紙をいただきました」 人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の3月28日放送を最後に番組開始から30年担当したナレーションを卒業、引退することを発表した。 「10年前から決めていたことです。65歳のときに同級生が定年を迎える年齢になって、自分はいつがいいのかずっと考えていました。 (番組が)30周年を迎えたことや75歳になって今後のことも考えて、人生の後片づけを元気なうちにしようと思ったのが理由です」 芸能に携わるなかには、生涯現役にこだわる人もいる。 「ずっと健
古川 10ヶ月で48キロ減量して、112キロから64キロになりました。 ――そこまで痩せようと思い立った理由を教えて下さい。 古川 大きな理由がふたつありまして。ひとつは、お医者さんからNintendo Switchの『リングフィット アドベンチャー』を勧められたことですね。 20代に入ってから10年以上にわたって体重100キロを超えていたんですけど、長いことそうだと健康診断の結果や、医者の先生に言われることが決まってくる。中性脂肪や尿酸の値が高くて、「バランスの良い食事を心掛けて、運動もしましょう」と言われるんですよね。去年1月の健康診断の際も、そのようなことを言われました。 2017年に「文春オンライン」に登場した際の古川さん ©鈴木七絵/文藝春秋 僕は中学時代にバスケットボールをやっていて、その3年間だけは人生で唯一痩せていた。なんで3年もやれたかというと、バスケは勝敗の懸かったゲー
インタビューと文章: 水沢環 写真:高澤梨緒 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回「上京物語」に登場いただくのは、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也さん(写真左)、屋敷裕政さん(写真右)のお二人です。 2010年にNSC(吉本総合芸能学院)東京校でコンビを結成。デビュー後すぐにヨシモト∞ホール、ルミネtheよしもとなどの劇場で活躍し、若手のころから「ネクストブレイク」の呼び声が高かったお二人。しかし、抜擢されたレギュラー番組は半年で終了、賞レースではなかなか結果がでない……。真のブレイクにはほど遠い不遇の時代がありました。 「一番お金がなかった」という2018年を経て、ついに翌年の「M-1グランプリ20
2021.02.16 「私はロボットではありません」はワンクリックでなぜ人間を判別できる? 仕組みとその限界を聞いてきた WebサイトにIDとパスワードを入力するとき、ときどき「私はロボットではありません」にチェックを求められることがあります。 僕はロボットではないので、当然チェックを入れて認証を進めるわけですが……。でもちょっと待ってください。なぜクリックひとつで、人間かロボットかを判断できるんでしょう。 これはきっと、人間ではないなんらかの不正アクセスを防ぐ仕組みのはず。でもチェックを入れるくらい、プログラムを作ってなんやかんやすれば、シュッとできるのでは? 「私はロボットではありません」は、どんな仕組みで人間とロボットを判別しているのか。もっといい方法はないのか。これまでの歴史的経緯も含め、情報セキュリティ大学院大学の大久保隆夫教授に聞きました。 気づかないうちに「人間かロボットか」
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