吉祥寺.pm28 でお話ししました https://kichijojipm.connpass.com/event/236031/ 追記:Podcast で解説した https://anchor.fm/wantedly-dev/episodes/--GraphQL--w-Altech-e1edkrv
モザイクやぼかしを除去して画像や映像を鮮明化する技術は古くから存在しますが、特に近年はAIなどの発達により急激に進歩しています。悪用されると、プライバシーやセキュリティの保護をやすやすと突破することにもつながるこの技術について、ドイツのセキュリティ企業であるPositive Securityが解説しました。 Recovering redacted information from pixelated videos | Positive Security https://positive.security/blog/video-depixelation 修正技術は大きく分けて、モザイク処理(左上)とガウスぼかし(右下)の2種類に分けられます。このうち、モザイク処理は複数のピクセルを合成し、そのピクセルの色を元となったピクセルの平均値にするもので、ガウスぼかしはガウス関数を用いてピクセル同士の
東京杉並区は、ワクチンの接種会場を無料のPCR検査の会場に切り替え、多くの住民が検査を受けられるよう対応を始めました。 採取した検体は、ロボット技術を使った検査にかけられ、感染リスクを減らし、迅速に検査を進めたいとしています。 東京都は、発熱などの症状がなくても感染の不安がある場合、都内およそ270か所の薬局やクリニックなどで、無料でPCR検査を受けられる取り組みを行っています。 しかし、杉並区には会場が4か所しかなく、予約が集中していることから、ワクチンの接種会場だった「桃井原っぱ公園仮設会場」でも、今週から検査を受け付けています。 来月20日まで、1日200件程度、無料のPCR検査に対応することにしていて、3月からは再び3回目の接種会場にするということです。 検査を受けた23歳の男性は「自分が感染していないか気になって検査しました。濃厚接触者になった友人もいるので、ひと事ではないと思い
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米カリフォルニア大学サンディエゴ校、米Oregon Health and Science University、米マサチューセッツ総合病院による研究チームが開発した「Human brain mapping with multithousand-channel PtNRGrids resolves spatiotemporal dynamics」は、1024個または2048個の皮質脳波記録 (ElectroCorticoGram 、ECoG)センサーを高密度に配列した、薄くて柔軟なシート状の電極(グリッド)だ。 脳の表面に貼り付け、脳の電気信号を捉える。現在手術によく使われているECoGグリ
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 イスラエルのテルアビブ大学の研究チームが開発した「Stitch it in Time: GAN-Based Facial Editing of Real Videos」は、実写映像内に映る人物の顔を編集できる深層学習を使った技術だ。元動画の動きのまま、その顔のアイデンディティを維持しつつ年齢を変えて若くしたり老化させたり、性別を変える、常に笑顔や怒っている顔にするなどといった編集ができる。 GAN(Generative Adversarial Network)は、顔の静止画像の編集に広く使用されており、高いパフォーマンスを達成している。しかし、動画で再現することは非常に困難を極める。動画の
野村俊也 @kago_toshi 比布町の山に自生している根曲り竹を採取して籠を編んでいます。 東京から北海道へ移住し、現在は比布町地域おこし協力隊。竹細工の製品やWSのご依頼はDMにてご連絡下さい。 https://t.co/0TmhsnKg7q 野村俊也 @kago_toshi 叔母と叔父にペアリングを製作します。 ステンレスナットを指輪に変える… ステンレススチールは汚れない金属、そして強い強度を誇り一生身に着けられる素材。 ヤスリを駆使して手の心で…機械を使わない原始的製作スタイルで手作りしています。 #ナットから指輪へ 手作りは愛に溢れています😊 pic.twitter.com/bcoAi80Rpk 2022-01-02 09:20:09
海外旅行や語学留学、企業の海外進出など、昨今は海外とのやり取りが頻繁に行われるようになりました。国内電話と同じ感覚で利用できる国際電話は、今や必要不可欠なインフラといえます。ところで、この国際電話はどのようにして実現されているのでしょうか?今回は、日本と世界をつなぐ通信網についてご紹介します。 子供の頃、誰もが一度は糸電話で遊んだ記憶があると思います。紙コップと糸というシンプルな道具だけで、遠く離れた場所にいる人と通話できるのは、わくわくするような体験だったのではないでしょうか? 普段利用している一般加入電話サービスも、電話機という「紙コップ」で話した内容を、電話線という「糸」が伝えているという点においては、根本的な仕組みは糸電話と大差ありません。 一般加入電話サービスの電話線は、電話機から部屋にあるモジュラージャックを通って、家の外にある電信柱、そして地中ケーブルを経由して、電話局までつ
次世代型経営管理クラウド「Loglass」を運営する株式会社ログラス(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:布川友也、以下ログラス)は、田籠 聡氏が技術顧問に就任したことをお知らせいたします。 2022年も新型コロナウイルスの流行による市場変化は続いています。企業経営においても不確実性への機動的な対応が求められ、企業における「羅針盤」として機能する経営管理の重要性はますます高まっています。 そこで、ログラスは経営管理体験の向上を通して、社会全体が企業価値最大化に取り組める環境と意識が浸透した世界を目指すべく、田籠氏に技術顧問として就任いただく運びとなりました。田籠氏には次世代型経営管理クラウド「Loglass」の技術顧問として、開発チームをご支援いただきます。 田籠氏のサポートのもと、「Loglass」が提供する経営管理体験をアップデートしていくため、グローバル水準のデータ基盤サービスを構
2021年の振り返り 🎉 幅広く技術を語れるように学び続けた ⭕ 2019年から3年連続で「幅広く技術を語れるように学び続ける」を年間目標にしていた.直近3年ほど技術講師をしているため「教える」ことを軸に学ぶことが多く「語れる = 教えられる」という目標設定は自分自身に合っている.2021年も四半期ごとに以下の中目標を掲げていた. 1-3月 : Kubernetes を実践的に学ぶ 4-6月 : 機械学習に入門する 7-9月 : Kubernetes をセキュリティ観点で学ぶ 10-12月 : 機械学習を実践的に学ぶ 継続的にインプットをし続けて,後述するテックブログも中目標に沿って多く書けた.また「CKAD」や「CKA」や「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」に合格するなど,マイルストーンも達成できた.でも「CKS」は準備時間が取れず受験できなかった.それでも2020年と比
このドワンゴ教育サービス開発者ブログを開設してから2年が経ちました。 特に2021年3月からおよそ1年の間、技術ブログの運用体制を整え、定期的に記事を投稿してきました。 この記事では、技術ブログ運用の背景と現在の運用体制、成果と課題についてまとめます。 背景:教育事業の成長のために 運用:編集部体制の構築 執筆フロー 執筆者のアサインとテーマの決定 記事構成・目次の作成 初稿の作成 完成稿の作成 社内公開と公開日の調整 公開 成果 採用での成果 副次的な効果 課題と今後の展望 We are hiring! 背景:教育事業の成長のために 私達は教育を生業とすることもあり、学習や知見の共有は大事な業務のひとつです。 そのような活動の場のひとつとして技術ブログを開設していましたが、有志の手によって不定期に更新される程度で、効果的に活用できていませんでした。 そのような中で、さらなる事業成長のため
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)や中国の華中科技大学、韓国の慶熙大学校、米U.S. Army Research Laboratoryの研究チームが開発した「Thermally drawn rechargeable battery fiber enables pervasive power」は、糸のように細い熱延リチウムイオン繊維電池だ。布地に織り込めるだけでなく、3Dプリンタのフィラメントとして造形品に組み込める。 バッテリー部品は、依然としてデバイスの中でも硬くかさばる存在だ。イノベーションを加速させるためにも、エネルギー貯蔵能力を犠牲にせず、機械的に柔軟でコンパクト、かつ大量生産可
株式会社ZOZO 技術本部 本部長の @sonots です。この記事は ZOZOのAdvent Calendar 2021のカレンダー1の最終回(25日目)です。 2021年度、ZOZOにとっても、私にとっても大きな変化が2つありました。1つ目が2021年3月に前CTOの今村が退任し、私が全社技術戦略を策定する役割とZOZOTOWNリプレイスプロジェクト責任者を引き継いだこと、2つ目が2021年10月にZOZOとZOZOテクノロジーズの組織が再編され、私も含む開発部門がZOZOに併合されたことです。 この記事ではその変化の中で私と組織がこの一年取り組んできたものをいくつか取り上げたいと思います。 全社技術戦略策定 2021年4月にCTO的な役割を引き継いで、個人的に一番変わったのは経営陣(当時はZOZOテクノロジーズ)との対話が増えたことだと思います。私の考えているCTOの役割と、経営陣の
ALSを患い、2020年にチップを埋め込む その男性とは、オーストラリア人のPhilip O-Keefeさん(62)だ。 彼は筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っており、2020年4月には病状が悪化。体が麻痺し、自立活動ができない状態になったため、ニューロテック企業の「Synchron社」が開発した、コンピューターチップを脳に埋め込まれたという。 そして今回、考えるだけで直接ツイッターに投稿することに成功した。その投稿は「Synchron社」のCEOであるThomas Oxley氏のアカウントに投稿されたそうだ。 no need for keystrokes or voices. I created this tweet just by thinking it. #helloworldbci — Thomas Oxley (@tomoxl) December 23, 2021 O-Keefe
ソフトウェアエンジニアにとって、技術的負債が増え続けるソフトウェアプロダクト開発現場に身を置くことがどれほど苦痛なことであるか。エンジニアリング組織のマネジメントを長年担ってきて、それは強く感じるところだ。 中途採用の選考プロセスに面接官として参加し、これまで数多くの退職理由を見聞きしてきた。その中で、レガシーシステムをリファクタリング・リアーキテクティング・リライトできないことへの不満を理由として挙げるエンジニアは多かったように思う。裏を返せば、自社のソフトウェアプロダクトが技術的負債にまみれたまま放置されているなら、優秀な人材が他社に流出するリスクがあると認識すべきだ。 本稿では、技術的負債と開発者体験の関係について紐解くとともに、それに対してソフトウェアエンジニアリング組織を預かるマネージャーが取るべき行動について考えてみたい。 ※これは、Engineering Manager Ad
アプリ内の電源ボタンをONにすると、画面上に表示されているファンのようなものが回転しはじめる。実際にファンが回転しているときに、火のついたロウソクをiPhoneのスピーカー付近に配置すると、ロウソクの火が消える。 (画像=The Action LabのYouTube) 実際にiPhone内にファンがあるわけではなく、こちらは音とスピーカーを使って空気を送り出しているとThe Action Labは解説している。しかし音波はその場で振動しているため、空気を移動させるわけではない。The Action Labの説明を要約すると、スピーカーは音を出すときに、スピーカーコーンが前後に振動する。その振動は空気を内側に吸い込み、同じ量の空気を外側に吐き出す。吐き出す空気の量と、吸い込む量は本来同じであるが、その空気の出方が違うようだ。 吸い込みと吐き出しの違い(画像=The Action LabのYo
こんにちは、リファクタリングが大好きなミノ駆動です。 この記事は READYFORアドベントカレンダー2021 、初日の記事です。 なにこれ? 苦労して執筆した技術記事は、伝えたい人にしっかり伝えたいですよね。 また、最後まで読んでもらいたいですよね。 一方で、構成などに課題があって、伝えたい人になかなか伝わらないことがあります。 この記事は、伝わる記事の書き方について、私の個人的なノウハウを書き記したものです。 これからアドベントカレンダーの記事を執筆される皆さんにとって、少しでもお役に立てられれば幸いです。 この記事のゴール 以下の理解を得ることをゴールとします。 以下2つの要件を踏まえた記事構成を心がけること。 構成要件①:技術を紹介する上で最低限説明の必要な内容を網羅すること。 特に課題をしっかり伝えること。 構成要件②:読み手が段階的に理解しやすい順番になっていること。 告知の仕
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米スタンフォード大学の研究チームが開発した「Multimodal sensing and intuitive steering assistance improve navigation and mobility for people with impaired vision」は、視覚障害者の歩行補助を強化する拡張した白杖だ。 白杖の手元には4種類のセンサー、先端には左右に回転する車輪を搭載。周囲の障害物を検知し、車輪を回転させることでユーザーをナビゲーションする。 視覚障害者をナビゲーションするには、衝突回避や屋内外の道案内、重要な物体の位置特定の3つの主な課題がある。一般的には白杖や盲
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 東京大学の篠田・牧野研究室の研究チームが開発した「Spatiotemporal Pinpoint Cooling Sensation Produced by Ultrasound-Driven Mist Vaporization on Skin」は、ウオーターミストを超音波で放射し、遠くにいる人の皮膚の一部分に冷たい感覚を提示する冷感ディスプレイだ。指先程度のスポットに、わずか数秒で冷感を提示できる。 これまでにも、ミストに超音波を放射し空中経路を作る方法で冷感を局所的に提示するアプローチは報告されていたが、今回は、集束した超音波によって皮膚周辺の充満したミストを気化させてピンポイントで冷
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