Microsoftの4~6月期決算は、アナリスト予測を上回る増収増益。Azureなどのクラウド事業が好調で、純利益はほぼ倍増だった。 米Microsoftは7月20日(現地時間)、2017年第4四半期(2017年4~6月期)の決算を発表した。「Azure」や「Office 365」などのクラウド事業が好調で増収増益だった。 純利益は前年同期比109%増(ほぼ倍増)の65億1000万ドル(1株当たり0.83ドル)。売上高は13%増の233億ドルだった。非GAAPベースの売上高は247億ドル、1株当たり純利益は0.98ドルでアナリスト予測(売上高は243億ドル、純利益は0.71ドル)を上回った。 サティア・ナデラCEOは発表文で「インテリジェントクラウドとインテリジェントエッジの時代」というキーワードを用いて、「われわれのクラウドプラットフォームでのイノベーションがこの四半期の力強い成果を生み