大阪の街の将来像を研究している府市統合本部の「グランドデザイン検討部会」が、南海難波駅~大阪・梅田(約4キロ)の御堂筋にLRT(次世代型路面電車)の導入を検討していることがわかった。29日の同本部で発表する基本計画の中間とりまとめ案に盛り込む。同部会は御堂筋の緑化方針を打ち出しており、一般車両を乗り入れ禁止にする代わりにLRTを活用し、気軽に散策できるにぎわい空間を創出する狙い。 同部会は、2050年頃までの長期的な視野で大阪の街づくりを検討。29日の中間案を基に6月に最終案を固め、府市が一体で都市再生に取り組む。 中間案では、御堂筋は側道を自転車専用道路に変え、将来的に全面緑化と中央部のLRT敷設を目指すとしている。南海難波駅~JR天王寺駅南側の約3キロにもLRT導入を検討しており、実現すれば、天王寺と梅田がLRTで結ばれる。 ほかに、現在、未着工の淀川左岸線延伸部(9キロ)などを整備し
大阪都心部から関西国際空港への所要時間を短縮する鉄道新線「なにわ筋線」(約10キロ)について、国土交通省近畿運輸局の検討会は21日、新大阪駅とJR西日本、南海電気鉄道の難波駅を結ぶ二またの「JR難波・南海難波ルート」(難波ルート)で合意した。今後、大阪府・市やJR西、南海などが事業化に向けた検討に入るが、実現すれば関空活性化の課題だった都市部からの交通の便が大きく改善する。 学識経験者や国交省、鉄道事業者ら21人で構成する検討会は2009年11月から始まり、6回目となる今回が最終回だった。この日の検討会では、難波ルートと、同じく二またでJR難波と南海・汐見橋駅に乗り入れる「JR難波・南海汐見橋ルート」(汐見橋ルート)を比較。建設費が700億円安くなり、需要も多い難波ルートが採算性の面などで優れていると判断した。 難波ルートは、JR大阪駅北側の「うめきた」地下に設ける新駅(北梅田)を経由する
電車の屋根はJR、私鉄ともに表面がブツブツとしていてきれいではありません。何か意味があるのでしょうか? (大阪府・ちゃー) 確かに電車の側面は、近年の新型車両では「アルミ合金」や「ステンレス」などの金属パネルが使われていることもあって、見た目も「ツルツル」とか「スベスベ」とした感じできれいですが、それに比べると電車の屋根の表面は、砂利をばら撒いたかのように「ブツブツ」とか「ザラザラ」しているように感じてしまう車両もありますよね。 「美的要素」と「コスト面」を考慮すると、屋根は人目につかないという理由で「安価な素材」を使用したり、「なめらか」に加工する手間と費用を省いているのでは?…という憶測をしてしまいがちですが、はたしていかなる理由があるのでしょうか? JR西日本広報部の話によると、例えば、車両の側面は「オレンジ色」なのに、屋根は「黒褐色」で「ザラザラ」した表面をしている大阪環状線の通
「着うたフル」を装い、違法に無料配信していたサイト「第〈3〉世界」(日本レコード協会提供) 携帯電話のサイトで1曲まるごとダウンロードできる「着うたフル」サービスを装い、著作権者に無断で無料配信したとして、京都府警は21日、兵庫県姫路市南車崎、無職藤本継矢(28)、同県川西市東多田、会社員松岡隆司(53)両容疑者を著作権法違反(公衆送信権侵害など)容疑で逮捕した。「着うたフル」を巡る同法違反容疑の摘発は初めて。同サイトは中高生を中心に人気を集め、会員数が100万人以上とされ、府警は、国内最大規模の違法配信サイトの実態解明を進める。 発表では、藤本容疑者は管理、運営するサイト「第〈3〉世界」を通じ、今年5〜6月に浜崎あゆみさんの「HOPE or PAIN」など3曲、2006年10月に松岡容疑者と共謀し、葉加瀬太郎さんの「情熱大陸with小松亮太」を、日本音楽著作権協会(JASRAC)などに無
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