さらにカバーイラストは、本編に登場する4人の少女を描いた「文庫版オリジナル」。小説本編に加え、作者自身、そして作品世界を深めるイラストを楽しめるお得な一冊となっており、KADOKAWAの担当者は「価格も680円と抑えられており、若い世代に広がってほしい」とコメントしている。 著者・高山一実コメント トラペジウムを発売してからずっと幸せでした。胸一杯の日々をありがとうございました。そして文庫化、ありがたいです。書き下ろしを載せるにあたり、久しぶりにコトバと向き合いました。真っ白なキャンバスを見たのは約4年ぶりになります。心は17歳〜18歳で止まったままと思っていた私ですが、確実に歳を重ねているのだと綴っていて気づかされました。それでも夢に生きた人生でありたいです。トラペジウムこれにて完、でございます。どうかたくさんの方に想いが伝わりますように。 <『トラペジウム』あらすじ> 高校1年生の東ゆ