アルプス応援、12日合同練習 十八日開幕する第九十五回選抜高校野球大会に出場する氷見高校野球部の応援に、大門高校(射水市)吹奏楽部が加わる。十二日、氷見高校で両校吹奏楽部の初の合同練習を行う。 氷見の部員は十八人で、卒業生を入れてもアルプススタンドでは不十分。そこで二年前から合同練習を行うなど交流がある大門の顧問の中西純教諭に、氷見の顧問の坂林良樹教諭が依頼した。両校は同規模で、コンクールのライバルでもある。 氷見は、青野拓海選手の姉ら卒業生十人ほどが加わり、大門は部員、卒業生計約二十五人が参加する。総勢五十人以上を見込む。大門は二日に楽譜が届き、四日に練習を始めた。中西顧問は「部員は驚き、保護者は喜んでいる」と話す。