3月に県重要文化財(重文)の指定を受けた大垣市長松町の慈応寺の木造薬師如来座像が18日、初めて一般公開される。平安時代前期の特徴がきれいな状態で残った仏像は県内でも貴重だという。 像はカヤ材から彫り出された一木造りで、高さ86・8センチ。威厳を感じられる顔つきで、体はふっくらと厚みがある。衣には大小のひだを交互に繰り返す「翻波(ほんぱ)式衣文」が彫られ、平安時代前期の特徴があり、9世紀後半頃の作とされる。
3月に県重要文化財(重文)の指定を受けた大垣市長松町の慈応寺の木造薬師如来座像が18日、初めて一般公開される。平安時代前期の特徴がきれいな状態で残った仏像は県内でも貴重だという。 像はカヤ材から彫り出された一木造りで、高さ86・8センチ。威厳を感じられる顔つきで、体はふっくらと厚みがある。衣には大小のひだを交互に繰り返す「翻波(ほんぱ)式衣文」が彫られ、平安時代前期の特徴があり、9世紀後半頃の作とされる。
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岐阜県垂井町の南宮大社の氏子らが25日、能登半島地震で鳥居が倒れるなどの被害を受けた穴水町の穴水大宮で境内の片付けと清掃のボランティアに励んだ。 穴水大宮は地震で本殿の基礎が浮き、境内の入り口にある大小二つの鳥居が倒れるなどの被害が出た。29日に春季例大祭を控え、氏子も被災。境内の片付けが進んでいなかった。 ボランティアは同神社の関奉義宮司(51)と南宮大社の上月(こうづき)智也宮司(51)が皇学館大学神道学科で同学年だった縁で実現。上月宮司はじめ神職と氏子16人が訪れ、草むしりや落ち葉拾いのほか、倒壊した鳥居を動かして境内の片付けを進めた。
清水建設と共同 大本山永平寺と大手ゼネコンの清水建設(東京)が共同で、国の重要文化財に指定されている永平寺境内の19棟をデジタルデータ化した。25日に県庁で開かれた記者会見で大本山永平寺の担当者は「永平寺800年の歴史で8回の火災に遭ってきた。現在の姿を残すのは歴史の継承になる」と意義を語った。 デジタルデータは「点群」と呼ばれるもので、3Dレーザースキャナーで正確な位置座標と色を測量した点の集まり。外観だけでなく内部や軒下、床下も測量しており、建物の4分の1など、好きな断面を切り出して描くこともできる。昨年7月から9月に測量し、デジタル技術にたけた宮大工を擁するT&I3D(永平寺町)が協力した。実証実験としてドローンやロボット犬も使って測量した。 大本山永平寺で建物の維持保全を担当する石田純道(じゅんどう)さんは、歴史的建造物が全国各地で被災してきた過去を踏まえ、「修行の場である永平寺の
伊勢神宮(伊勢市)の新たなイメージ映像が、動画サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルで公開された。4種類の動画で、さまざまな業務に携わる職員の姿を紹介している。 いずれも長さは2分前後で、「礼(れい)」「楽(がく)」「人(じん)」の3本と要約版の「参宮」がある。警備や参拝者の対応をする衛士(えし)や、雅楽や舞楽の奉仕をする舞女(ぶじょ)と楽生(がくせい)、清掃を担う職員などの姿を映像で紹介している。これまでは祭典や神職が題材の動画が多かったことから、神職以外の職員にも光を当てた視点で制作した。...
浄土真宗中興の祖、蓮如上人(1415~99年)の肖像画「御影(ごえい)」を携えてあわら市の吉崎東別院まで歩く「蓮如上人御影道中」が17日、京都市下京区の真宗大谷派の本山、東本願寺を出発した。 (藤共生) 御影道中は蓮如上人が歩いたとされる240キロを1週間かけて歩く。北陸地方の布教に尽力した蓮如上人の苦労をしのぶ法要に合わせ、江戸時代中期に始まったとされ、今年で351回目となる。 午後2時ごろ、御影を御輿(おこし)に収めてリヤカーに積み、約20人の一行が出発。「蓮如上人さまのおとーりー」と掛け声を響かせながら古都を歩いた。一行の責任者「宰領(さいりょう)」を務める大野市の青木武次さん(84)は「責任の重さを感じている。吉崎の門徒のもとに御影を無事届けたい」と気を引き締めた。随行する僧侶「随行教導」を歴史上初めて女性として務める越前町の徳永寺住職、平等良香(たいらながこ)さん(67)は「ワク
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豊川市の豊川稲荷(妙厳寺)は、さい銭をスマートフォンなどからキャッシュレス決済で納める「デジタルさい銭」を導入する。近年は若い世代の参拝客が増え、小銭を使わないキャッシュレスによる対応を求める声が多く寄せられていたため。三河地域の寺社では初という。 みずほ銀行の電子決済サービス「Jコインペイ」を活用する。境内の約20カ所のさい銭箱の近くにQRコードを設置し、26日から始める予定。同行によると、県内では名古屋市中区の万松寺に次いで2例目で、全国では14例目...
能登半島地震で被災した、1300年の歴史を誇る輪島市河井町の重蔵神社は5日、ご神体を一時的に移している金沢市本多町の石浦神社で伝統の春祭りの神事を執り行った。300年以上前から続く春祭りの歴史の中で、別の場所で神事は初めて。 (脇阪憲) 神社では春の「曳山(ひきやま)祭」、夏の「キリコ祭」がともに地域の風物詩として親しまれている。ところが元日の地震で拝殿、社務所など神社は壊滅的な被害を受けた。経年劣化のため昨春から修繕事業に取り組んできた曳山、大キリコは全壊は免れたが、新たな損傷部位が見つかったほか、曳山を保存する山蔵が全壊した。 この日は、重蔵神社の禰宜(ねぎ)、能門(のと)亜由子さん(47)のほか、石浦神社や内灘町の神職らも協力し、神事を執り行った。春が訪れた喜びを表現し、秋に向けて豊作を願う神事「神主舞」もあり、太鼓や横笛の音に合わせて袖を振り乱したり、しゃがみ込んだりする大胆な舞を
諏訪大社は4月から、上社本宮(諏訪市)の重要文化財保存修理事業の3期工事を本格的に始める。3期工事は、勅願殿、勅使殿、五間廊、神楽殿、天流水舎の5棟に対して、耐震補強の基礎工事や建物の修復などを行う。工事に伴い、竣工予定の2027年10月まで、神楽殿周辺を通行止めとする。 同事業は、16年に追加指定された重文10棟のうちの9棟と、附指定された1棟の計10棟が対象。工事は3期に分け、1期の入口御門と布橋は19年10月から始まり、22年6月に竣工。21年12月に始まった額堂、摂末社遥拝所、文庫を対象とした2期は今年6月に竣工予定となっている。 3期は、これまでで最も大規模な工事。昨年12月から工事の準備をしてきた。今後、建物の詳しい調査をして、その結果を踏まえて工事の方針を修理委員会に諮り、文化庁と協議しながら復元や現状修理といった形で保存修理を進めていく。 このうち、1827(文政10)年に
元日に起きた能登半島地震では、石川、富山両県の各地の神社仏閣で灯籠や鳥居などが倒壊する事例が多発した。千年以上の歴史があるとされる石川県穴水町大町の穴水大宮(おおみや)も大きな被害を受け、氏子たちも被災した。「笑顔あふれる初詣の光景を取り戻したい」と、52代宮司の関奉義(ともよし)さん(51)はクラウドファンディング(CF)を足掛かりに再建へと動き始めた。
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