■岐阜新聞提供 戦国武将石田三成ゆかりの地をPRしようと、滋賀県の3市で構成する「びわ湖・近江路観光圏活性化協議会」が認定する飲食メニュー「三成めし」に、関ケ原町から5事業者の7品が初めて選ばれた。三成のエピソードなどを取り入れ、趣向を凝らした逸品が評価された。 協議会は2016年から、滋賀県長浜市、米原市、彦根市内の飲食店を対象に、三成をイメージしたメニューを三成めしとして認定。関ケ原町と協議会は22年に観光振興に関する連携協定を結び、町内の飲食店も応募できるようになった。 認定されたのは、豊臣秀吉や毛利輝元との逸話から着想を得た「白桃グリーンティー」(伊吹庵)や三成陣跡がある笹尾山を近江牛で表現した「旨辛近江牛カレー『笹尾山の陣』」(sekigahara花伊吹)のほか、三成の旗印「大一大万大吉」をあしらったアイスキャンディーや洋菓子、カフェラテも選ばれた。 認定数は今回を含め計86品と