VWのディーゼル不正の件、どうやら燃費のためにやったと考えている人がいるようだ。おそらくNOx触媒についてあまり知らないのだと思う。2006年あたり、ホンダも日産もアメリカでディーゼルを売ることをホンキで考えており、様々な開発を行っていた。両車ともNOx触媒で厳しい規制値をクリア出来るメドを付けており、メディアに対しても「2009年に売る!」。 その際、NOx触媒を使うことによる燃費低下は4%以下だと明言していた。NOx触媒、還元のため短時間濃い燃料を吹くのだけれど、そいつが4%低下の理由です。また、排気ガステストモードだけ大量のEGRをするからパワー落ちる、という人もいるようだけれど、そんな幼稚かつ見え見えなことをしないで十分に規制値をクリア出来る実力を持っている。 ということを今回私とコンタクトしている大手メディアは理解して頂けた。本日もお昼からTBSの『ひるおび』。この番組に出ている