新型コロナウィルスの影響で、美術館でのワークショップなどの教育普及プログラムの開催は難しい状況にある。そんななか、茅ヶ崎市美術館は、オンラインで楽しむことができる教育普及プログラム「ネットで楽しむ・つくる・アート体験」を開催中。2021年1月20日~2月28日の期間、3名のクリエイターによるコンテンツを順次無料公開する。 また、教育現場においてプログラミング的思考を学ぶ授業が推奨されていることを受け、日本工業大学准教授の小林桂子氏がコンピュータを使った新たな表現とその楽しみ方や身につけ方についてコラムを執筆。コンテンツ公開と同日、計3回にわたり公開されるようだ。 3つのコンテンツ紹介第1弾の「クリックでよむ絵本」は、1月20から公開されている。制作したのは、アニメーション作家の若見ありささん。お腹のなかの赤ちゃんに見立てた果物で赤ちゃんの大きさや重さなど感じることができるアニメ絵本だ。クリ