コロナ禍もなかなか終わりが見えない中、飲食店の利用にも制限がありファーストフードの持ち帰りの利用など増えているのではないでしょうか。今回はそんなファーストフード店のお話。 皆さんもKFC、マクドナルド、吉野家などと並び日本のメジャーなファーストフード店としてミスタードーナツ(以下ミスド)を挙げても違和感はないかと思います。周りにもやたらファンが多いミスド、その魅力は日本人の好みに合わせて展開される様々な商品ラインナップなのかなと思っています。 元々はアメリカで生まれたミスドは日本全国で店舗数975(21年4月時点)、ドーナツに限らず飲茶や中華、ホットドッグといったランチメニューへ商品を拡大、多くの競合にも負けずに日本のファーストフードチェーンとしての地位を確立したと言っても過言ではありません。そんなアメリカ生まれのミスドですが、すでにアメリカにはチェーン店が一切存在しないという事実はあまり
「命を救うため、私はルールを破った」 その話を彼から聞いたのは、記者になって4年半が過ぎたころ、仙台でのことだった。誰よりも空の安全を守ってきたはずの男の告白。ただ「本当は墓場まで持って行くつもりだった」という話を、私はどう扱っていいか分からず、書くことができなかった。 それから11年余り。外務省担当の記者になった私は、「極秘」の指定が解けて公開された「天安門事件」に関する外交文書を見て、驚いた。 これはあの時、彼から聞いた話ではないのか…。 私は意を決して、すでに引退していた彼に、会いに行くことにした。 (渡辺信) その人は、空を守る その人の名を、赤木徹也さんという。 初めて出会ったのは、2008年11月1日。北海道を拠点にする航空会社エア・ドゥが、新千歳空港と仙台空港を結ぶ路線を開設した際の記念式典の取材だった。 彼はエア・ドゥの仙台空港所長として、赴任したばかりだった。 「うちの飛
かつて日本がこんなに「自由」だと感じたことがあったでしょうか――。 やっと日本に"帰って"来ることができました。日本は、25年以上前、初めて来てから私が自然と受け入れることができた国(それとも私を受け入れてくれた国と言ったほうがいいでしょうか)です。それなのに、今年3月にフランスに発ってからというもの、ここ何カ月も日本に戻って来たくても、なかなかそれがかないませんでした。なぜなら日本は永住権を持っている、私のような外国人にさえ門戸を閉ざしてしまっていたからです。 これではまるで鎖国をしていた江戸時代と同じ。やはり日本は島国だったのだ……と思ったのもつかの間、11月にさまざまな手続きを経て、ようやく日本に戻ってくることができました。そして、とても奇妙なことに、ここ日本でこれまでにないほどの自由を感じているのです。 どうやって入国したか その前に、どうやって日本に入国できたのかをお話ししましょ
こんにちは。日本いか連合の佐野まいけるです。 「イカが好きだ」と公言していると、様々なイカ料理の情報を友人たちが教えてくれます。その中の一つで特に気になっていたのが、台湾のイカ団子。 聞くところによるとそれはもう美味しくって、そのために台湾にわざわざ行きたくなるほどだとか。イカ好きとしてこれを食べないわけにはいかないでしょう! しかし私はイカ団子を食べるどころか台湾に行ったことすらありません。そこで、同じイカ好きである友人のよしかさんに話を聞くことに。 実はよしかさんのご両親は台湾人。よしかさん自身は日本生まれ日本育ちですが、定期的に台湾に帰省しており台湾文化に詳しいのです。 イカ団子のレシピだけでなく、台湾での食べ方やアレンジレシピのアイデア、イカのこぼれ話まで聞いてみました。 ▲「日本いか連合」代表でもあるよしかさん。台湾のイカ事情にも通じている 台湾のイカ団子「花枝丸」とは まいける
Photo by Pixabay on Pexels.com ピックアップ:TikTok is regaining its position in India by paying Indians to download the app ニュースサマリ:4月17日に発生したインドにおける人気アプリ「TikTok」締め出しは約2週間で解禁となった。Quartzが伝えている内容によれば、同アプリは4月30日にGoogleとAppleのアプリストアに復帰し、順調にダウンロードランキングも回復しているという。 話題のポイント:インドにおけるTikTok締め出しについては、一国家が特定アプリを制限するという特殊な事態ということもあって大きな話題になりました。これについては他のソーシャルでも同様の問題を抱えているだけに、表現の自由とのバランスなど考えるべきポイントも多かったと思います。 参考記事:どうし
1人当たりのGDPが、ASEAN諸国でシンガポール、ブルネイに続き第3位、経済成長著しいマレーシアを、4月の初めに訪問した。 クアラルンプール国際空港に着いて、すぐに目にしたのが、今を時めく配車アプリ運営会社「グラブ(Grab)」の広告だった。エアポートタクシーの受付の前にも、壁一面にグラブのポスターが貼られており、マレーシアを代表する企業という印象を受けた。 クアラルンプール市内のホテルに入り、夜、散歩に出ると、光り輝くペトロナスツインタワーが現れた。その美しく、ユニークな形をしたツインタワーは、一度実物を見たら心を鷲掴みされるほど印象的だ。 このタワーを施工したのは、タワー1が東証一部上場企業である中堅ゼネコンの間組(ハザマ)、タワー2が韓国のサムソン物産だ。マレーシアの国立石油会社ペトロナスが建設し、1998年に88階立て、452メートルで完成した。まさにオールドエコノミーを支え続け
Tech スマホが視覚障害者の“目”になる! 身の回りのもの全てを音声描写するアプリ「Seeing AI」がスゴイ スマホのカメラを人に向けると「20歳くらいの女の人で、微笑んでいます」と描写してくれ、お札を映すと「20ドル札です」と教えてくれる−。 そんな機能を搭載したアプリ「Seeing AI」がMicrosoftからリリースされた。コンピュータービジョンと人工知能を駆使していて、視覚障害者の“目”となる画期的なツールだ。 ・表情も読む! デジタルの書類や本などを読み上げてくれるアプリはあるが、Seeing AIはただの読み上げアプリではない。スマホのカメラがとらえたものが何かを分析して音声で描写してくれるのだ。 実生活でどのように使えるかは、Microsoftのビデオを観てもらえばわかるが、書類だけでなくすべてのものが対象となるのがポイント。 たとえば、視覚障害者の人は目の前の相手が
あれから15年...元消防士の俳優スティーヴ・ブシェミが911被災地で、消防士として復帰し緊急援助活動した逸話 ツイート 2001年9月11日から15年のメモリアルが、メインの被災地であるニューヨークを中心に全米各地で開催されましたが、今もなお人々の心に残っている逸話のひとつが、『レザボア・ドッグス』「ボード・ウォーク・エンパイア」などでおなじみの俳優スティーヴ・ブシェミが消防士として救援活動をしていたという逸話。 ニューヨーク・ブルックリン出身のブシェミはかつての同僚や被災者の捜索のために、消防士として復帰したのでした。 スティーヴ・ブシェミは18歳の時に消防団入団テストを受けて合格し、ニューヨークのマンハッタンにあるリトル・イタリア地区にある第55分隊に所属し、4年間消防士として活動していたのでした。そしてその後は俳優の道を選び、消防団を止めますが、2001年に世界貿易センターを直撃す
カンボジア・コンポンチャムのプリヤカーン(2016年6月12日提供)。(c)AFP/Francisco Goncalves / Cambodian Archaeological Lidar Initiative (CALI) 【6月13日 AFP】カンボジア・アンコールワット(Angkor Wat)近くのジャングルの下に眠っていたはるか昔の都市について、レーザー技術を使った調査で新たに詳細が判明した。考古学チームが12日、発表した。世界最大の宗教遺跡群に見え隠れする文明についての理解が進みそうだ。 調査は数年前から行われていたが、新たに分かったのは、クメール王朝(Khmer Empire)の都市の広がりと寺院群が誇る規模の大きさだ。 オーストラリア人考古学者のダミアン・エバンス(Damian Evans)氏によると、調査では、上空からレーザーを使って調べる技術が用いられた。 国連教育科学文
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