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共働き世帯の父親をターゲットとする研究チーム「パパラボ」を発足 ― 購買力があり家族消費の決定権を持つ「共働きパパ」を分析 ―2016/10/20 #子育て#マーケティング#パパラボ#電通 共働き世帯の父親をターゲットとする研究チーム「パパラボ」を発足 ― 購買力があり家族消費の決定権を持つ「共働きパパ」を分析 ― 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)は、夫婦が働きながら子育てをする世帯の父親(以下「共働きパパ」)の研究およびその家族をターゲットとする企業向けのソリューションを開発していくため、本日付で研究チーム「パパラボ」を立ち上げます。 当社は2009年3月に、母親視点から企業のマーケティング活動を支援するチーム「ママラボ」(http://dii.dentsu.jp/project/mamalabo/)を立ち上げ、以来“ママの本音”や家族へのインサイトに基づくコンサルティン
一読して驚く。 「エリちゃんは、普通の生活ができるようになったんじゃなかったのか」 臨床心理士として多くの著作を持ち、マスコミにも登場する機会の多い矢幡洋が、自閉症の娘について赤裸々に綴った『数字と踊るエリ』(講談社)は、同じ障害を持つ親に支持され、まだ理解の足りない自閉症を啓蒙する一冊となった。 人の心理の専門家であっても、いや、専門家だからこそ自分の娘に対して思い込みや過信があった。自閉症の知識も乏しかった。しかしそれもアメリカで行われていた応用行動分析に則って養育を続け、小学校入学後、年齢と共に効果を得て普通の子と遜色なく育っていく。それが『数字と踊るエリ』の結末だったのだ。 しかし本著では3年後のエリの様子と共に、前作では多くを語られていない妻の姿が書かれている。普通の子供とは、成長度合いも行動も違うエリを育てることに疲れ果てた病弱な妻は、事実を明かされず、ただ不安に苛まれていた。
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