南西防衛の強化狙う=自衛隊の米領駐留 南西防衛の強化狙う=自衛隊の米領駐留 政府が18日、自衛隊を米自治領北マリアナ諸島のテニアンに駐留させる検討に入ったのは、中国の海洋進出をにらみ、米海兵隊との共同訓練によって南西諸島の防衛を強化するためだ。政府はテニアンでの米軍基地・施設の整備費を一部負担することも検討。今月下旬に予定する在日米軍再編見直しの中間報告に向け、米側と調整を急ぐ。 政府は一昨年の防衛大綱で、島しょ部の防衛強化を打ち出した。米軍再編見直し協議では在沖縄海兵隊9000人以上をグアムなど海外に移転させる方向で、その穴を埋めて抑止力を維持するには自衛隊と海兵隊の共同訓練が欠かせないと判断。沖縄での共同訓練は地元の理解が得られず現状では困難なため、自衛隊関係者は「テニアンを拠点に訓練ができる意義は大きい」と指摘する。 ただ、米軍再編見直し協議で、米側は海兵隊のグアム移転費に関し、
十万石まんじゅう、3連休中にプレゼント! 入館無料の旧渋沢邸「中の家」で、各日先着200人に “渋沢栄一バージョン”のまんじゅう、デザイン2種類を用意 栄一2月13日生誕を記念
北朝鮮の「人工衛星」と称するミサイル発射の発表については、政府としてはその中止を強く北朝鮮に求めているところですが、北朝鮮が発射をする場合、我が国への影響について、政府は以下のように評価しております。 まず、不具合なく発射が行われた場合は、第1段目が韓国南部の全羅道の西方沖合に設定された落下区域に、また、第2段目が太平洋上のフィリピン島の東方沖合に設定された落下区域に落下すると考えています。 次に、発射が失敗する場合についてですが、第1段目の切り離し以前に不具合が発生するようなケースでは我が国まで届かず、我が国領域への影響は生じません。また、第2段目のロケットが燃焼開始すれば、通常、我が国領空の上を越えて飛翔することとなります。ただし、通常は考えにくいものの、第2段目の燃焼開始後、燃焼が中断するようなケースでは、一部が我が国領域内に落下することも全く考えられないわけではありません。 したが
印刷 被曝(ひばく)の不安があるとの声を受けて、青森県から運ばれた雪の体験イベントを那覇市が中止した問題で、沖縄県石垣市はこの雪の一部をもらって市内の児童養護施設へ贈ることを決めた。那覇市内でも28日に幼稚園での催しに使われる。 雪は青森県十和田市から、沖縄県に駐屯する海上自衛隊第5航空群が段ボール箱25個分を運んだ。これまでに那覇市や宮古島市の小学校など3カ所で、9箱分が子どもたちにプレゼントされた。 だが、23、24の両日に那覇市内で予定されていた催しは、東日本大震災で沖縄に避難してきた人たちから「不安だ」などの声が寄せられて中止になった。 購読されている方は、続きをご覧いただけます関連リンク青森の雪「被曝が不安」 那覇、避難者の電話で催し中止(2/21)沖縄県のニュースはMY TOWN沖縄でも
ハイチの首都ポルトープランス郊外で、自衛隊が整備した学校の校庭で遊ぶ子どもたち=15日午後、春日芳晃撮影 約30万人の命を奪った大地震から2年経ったカリブ海のハイチでは、なお50万人以上が被災者キャンプで暮らしている。道路や学校の整備に取り組む自衛隊施設部隊の仕事ぶりは、国連が南スーダンへの派遣を強く要請するきっかけとなった。 15日午後、ハイチの首都ポルトープランス郊外のサン・カルロス学校を訪ねた。休み時間に校庭で遊ぶ子どもたちに「ここは誰が整備したか知ってる?」と尋ねると、「ジャポーン!」という元気のいい声が返ってきた。自衛隊が昨年末、約2千平方メートルの校庭を整地した。以前は穴ぼこだらけで、雨期になると泥がたまって使えなかったという。 学校では4歳から16歳までの約700人が、午前と午後に分かれて読み書きや算数を学ぶ。圧倒的多くは、地震で自宅の全半壊などの被害を受けた最貧層の子らだ。
昨年独立した南スーダンで国連平和維持活動(PKO)にあたる陸上自衛隊の主力部隊が19日、羽田から出発したのに先立ち、本拠地の宇都宮駐屯地(宇都宮市茂原1丁目)では、隊員の家族ら160人と駐屯地の隊員ら約400人が見送った。出発するバスの前では、隊員らの体を気遣う言葉や激励を送った。 同駐屯地を拠点とする中央即応連隊の約100人を含む120人が羽田から出発した。すでに現地にいる先発隊に続く1次隊の主力部隊。アフリカ東部の南スーダンの首都ジュバに派遣され、宿営地の活動基盤の整備などにあたるという。5月ごろに2次隊の約330人に交代し、道路整備など活動を本格化させる。 南スーダンは昨年7月、内戦の末スーダンから独立。国土は日本の1・7倍で、人口は約800万人。隊員らは黄熱病や狂犬病など約10種類の予防接種のほか、マラリアの予防薬を毎週服用するという。 同隊の坂間輝男隊長は集まった報道陣に対
南スーダン、難民帰還で首都が膨張=橋建設や環状道路計画も−期待高い自衛隊PKO 南スーダン、難民帰還で首都が膨張=橋建設や環状道路計画も−期待高い自衛隊PKO 【ジュバ時事】長年の内戦で荒廃したアフリカ54番目の新国家、南スーダンの首都ジュバは、周辺から難民らが大量帰還し、約40万人とされる都市は膨張を続けている。だが、道路網は整備が追い付いていない。国連平和維持活動(PKO)に参加し、道路建設などインフラ整備に当たる自衛隊への期待は高い。 内戦やスーダン中央政府との対立で開発から取り残されてきたジュバには四輪駆動車が多い。市内は未舗装路が少なくなく、雨期には普通車では通行困難な場所があるためだ。隣国と結ぶ物流の大動脈は、ナイル川に架かる唯一の橋に頼っており、経済活動の活発化とともに渋滞が拡大しつつある。 日本の国際協力機構(JICA)は独立前の2008年、当局に第2の橋の建設を含む環
ハイチPKO 復興支援3年目へ 5次隊 解体作業など次々 孤児院で遊具の補修も ポルトープランス市の孤児院を慰問、子供たちに日本の習字を教える陸自5次隊員(昨年11月、下も) 相撲の取り組みを披露する5次隊員。日本の伝統文化の数々にハイチの子供たちは興味津々の様子だ 大地震で損壊したままだったポルートプランスの病院を、油圧ショベルで解体する陸自国際救援隊5次隊(昨年10月) ポルトープランスで病院を解体する陸自国際救援隊と、作業を見守る地域住民(昨年10月) 子供たちに日本の伝統文化紹介 平成22年1月12日(日本時間13日)に起きたマグニチュード(M)7・0のハイチ大地震から2年が経過。ハイチの復興支援に当たっている陸自国際救援隊も今年2月で3年目に入る。 現在は5次要員(隊長・9施設群長の橋本功一1陸佐以下、西方主力の約320人)が、MINUSTAH(国連ハイチ安定化ミッション)
印刷 バス路線確保のため排雪作業を進める自衛隊のダンプカー=岩見沢市屋根の上で除雪作業をする人たち=18日午前10時52分、北海道岩見沢市、HTBヘリから、上田幸一撮影 記録的な大雪に見舞われている岩見沢市で18日、災害派遣出動した陸上自衛隊が幹線道路の除排雪に乗り出した。大雪による陸自の道内への災害派遣は、吹雪にのみ込まれた車の救出で出動した2008年2月以来4年ぶり。19日からは道の車両も市道の排雪作業に加わる。ただ、市は今後降雪がなくても主要幹線道路の正常化まで少なくとも1週間はかかると見ている。 陸自岩見沢駐屯地による除排雪は岩見沢市と三笠市で始まった。除雪で幅が狭くなった道路の排雪作業が、市が確保できるダンプカーだけでは追いつかず、除排雪で救急車といった緊急車両が使う道路の幅をきちんと確保するのが任務だ。19日からは市職員が連日取り組む一人暮らし高齢者宅の除雪も支援する。
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