市野川 @irsaitama IT業界に居ると、海外製品の日本語ドキュメントが無くなったり機械翻訳になったりして、年々ローカライズが手抜きになっていく点に我が国の経済的な没落を実感する 2022-06-26 12:09:56
子供たちに「一人一台端末」を配る国の「GIGAスクール構想」の被害者が出た。昨年、全国に先駆けて端末を配った東京都町田市のICT推進校で、小6の女の子がいじめを苦に自殺したのだ。配布端末のIDは出席番号、パスワードは全員「123456789」で、なりすまし被害が横行していた。当時の校長は、20年以上前からICTを学校教育に取り入れてきた先駆者で、GIGAスクール構想の旗振り役として知られる人物だった――。 学校で配られた端末でYouTube見放題 「あれ、和哉(仮名)、まだYouTube見ているの?」 昨年9月某日の夜11時。ベッドの上で寝転びながら、動画を見ている小学6年生(当時)の和哉さんを見て、母の小林愛菜さん(仮名)は驚いた。小林家では夜9時以降、クロームブックは使えない設定にしていた。「宿題をやっていた」と言い訳する和哉さんからクロームブックを取り上げて、YouTubeからログア
GIGAスクール構想での配付される端末 GIGAスクール構想によって、一人一台の端末が公立小中学校の児童生徒に行き渡る予定(そしてそれが新型コロナウィルス感染症に伴う休校措置を受けてかなり前倒しになって進められた)なのですが、Twitterで報告される実態がちょっと「???」なので、いくつか取り上げておきます。 配付されたGIGA端末(iPad)での事例 今から信じられないことを言いますが、iPadの標準カメラアプリは使えない仕様になってます…。 — RH611598W (@RH611598W) 2020年11月6日 まずこれ。iPadの良さと言ったらiOSが今まで培ってきたカメラの素晴らしさですよ。 それがゴッソリ制限入ってます。何が目的なのか。おそらく盗撮とかそういうのを気にしての制限だと思います。 (そして他のアプリやWebサイトからのカメラ呼び出しという回避策は使える模様。意味なし
一向に解消されない人種差別に抗議して、世界中に広がった「Black Lives Matter」(BLM)運動。一時期のように大規模なデモや暴動は収まったものの、あらゆる方面で余波は続く。IT業界では今、「master」「slave」という用語に矛先が向けられている。 masterとslaveは、ハードウェアやソフトウェアの世界で、制御する側とされる側の役割分担を表す。制御する側がmaster、制御される側がslave。マスター、スレーブという片仮名にしてしまうと印象は薄いけれど、英語本来の意味は「主人」と「奴隷」。アメリカの歴史の闇に直結する。 英語圏でずっと昔から使い続けられてきたこの用語について、政治も経済も白人が中心になって動かしていた時代は、誰も疑問を持たなかったらしい。初めて公の問題として取り上げられたのは2003年。カリフォルニア州ロサンゼルス郡が職員からの苦情申し立てを受け、
はじめに 先日、Rubyプログラマが本職である僕が、なぜか地元・兵庫県西脇市の中学校で情報モラル教育に関する講演をしてきました。 このエントリではなんでそんなことになったのか、そしてどんなことを話したのか、といった話を書いていきます。 【もくじ】 はじめに 講演を依頼されたいきさつ 去年の情報モラル講演会は本当にひどかった 今年は誰かな〜? → えっ、僕!? 当日使用したスライド この講演で伝えたかったこと 「スマホやSNSは怖い」だけでは終わらせない トラブルに遭遇したら大人に頼る(一人で解決しようとしない) リスクを語るときは、必ず予防策と対処法をセットで伝える テクニカルな解決策(設定の変更等)は重視しない 大人だって失敗したり、ちゃんとできてなかったりすることを伝える 生徒さんたちの感想 その他の裏話等 「経験がない&時間がない」で、かなり準備が大変だった 信頼が置ける専門家の方た
このニュースのPDF版 [156KB] 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、警察のサイバー空間の脅威への対処能力向上を目的として、2017年4月1日付で、兵庫県警察本部警備部公安第一課の捜査官をIIJセキュリティオペレーションセンター(SOC)にて受け入れることとなりましたのでお知らせいたします。 IIJでは、2015年6月に兵庫県警察本部長の委嘱を受け、当社のセキュリティ情報統括室長 齋藤衛(現・セキュリティ本部長)が「兵庫県警察サイバーセキュリティ対策アドバイザー」に就任し、セキュリティに関する情報共有をはじめ、サイバー犯罪・サイバー攻撃対策や事案対応への助言等を行ってまいりました。 このたび新たな人材育成支援として、2017年4月1日から2018年3月31日までの1年間、同県警察本部警備
もへもへ @gerogeroR ネカフェのバイトでITのネットワーク業界に疲れ切ってバイト応募してきていままで業者に任せてたネットワークを全部そいつが保守構築しちゃってバイトなのにそいつがいないとどうしようもなくなってバイトなのに正社員以上に給料ださないと店がつぶれる状況になった地方のネットカフェの話をきいたwww 2018-03-18 14:55:12 もへもへ @gerogeroR 「これくらいなら僕ができますよー。業者に高い保守料金払う必要ないですね」とか言って構築しちゃって店側も「ラッキー」とは思ってたら乗っ取られたとwwww ただもうほぼ正社員扱いしてるそうなんで関係は良好だそうです。 2018-03-18 15:04:31
相次ぐ大型のシステム構築プロジェクトや、デジタルビジネスに取り組む企業の増加などの影響で、多くのIT現場で人手不足が顕著になっている。 例えば、アビームコンサルティングの矢野智一氏(執行役員 プリンシパル プロセス&テクノロジー第1事業部 FMCセクター)は「以前は構築するシステムの対象業務を熟知したメンバーを専任担当で加えられたが、今はそれが難しい」と打ち明ける。若手のメンバーにじっくり経験を積ませるゆとりも無くなってきたという。 チームメンバーの不足を解消しようとパートナー企業に応援を要請しても、それが難しくなっている。パートナーも人手不足の状況に陥っているからだ。例えばウルシステムズの前岩浩史氏(マネジャー)は「パートナー企業に10人の応援を要請しても、最近は2、3人しか集まらないことがほとんど」と話す。 SCSKの湯浅要治氏(金融システム第三事業本部 総合金融システム第三部 リース
犬 @patriot_9 この前「2000年問題ってありましたよね。機械の時計が狂っちゃう、みたいな!全然たいしたことなかったですけど!」と当時小学生だった自分の感想を述べたら「"たいしたことなかった "?」とSE陣がざわつき、素人の知らない部分で当時死ぬほど大改修・トラブル対応に追われていたことを知った 2016-11-06 01:58:34 犬 @patriot_9 ぼかぁねぇ、就職して初めて「世の中には自分たちが思いもよらないところで必死に支えてくれてる人たちがいる」ってことと「"ハウルの動く城"みたいにツギハギだらけでギシギシと音を立てながらなんとか無理矢理回ってる」ということを知りましたよ 2016-11-06 02:04:12
まるでヨーロッパのよう。長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」が人気だ。 1992年に開業。来場者数が伸び悩み破たんした同施設は、2010年に旅行代理店大手のエイチ・アイ・エス傘下に入り、再建を果たした。「花の王国」「光の王国」「音楽とショーの王国」「ゲームの王国」で成す集客イベントの展開軸と、子どもから年配の客まで三世代で楽しめる施策展開が功を奏し、九州エリアの主要観光スポットとして業績を伸ばしている。 そのハウステンボスが、さらに新たな施策を開始する。「変なホテル」というすごい名称のホテルを2015年7月17日に施設内に開業するというのだ。「変なホテル」のメインスタッフはロボット。フロントで3体のロボットがお出迎えし、ロッカーへの荷物預かり受付はロボットアームが活躍する。また、顔認証システム(や非接触ICカードキー)によるキーレス滞在の仕組みがあり、全客室の客室用端末と館内電話
2012年5月19日(土)、「第1回NHNテクノロジーカンファレンス」というイベントに参加しました。グリー、DeNA、NHN Japan各社のストレージに関する議論、そして新しい分散フレームワークDripcastに関する技術的な話を聴いてきました。 カンファレンスの開催概要はこちら。 第1回NHNテクノロジーカンファレンス詳細内容決定! 主催者から一つ大事なメッセージが。「YAPC::Asia2012(2012年9月27〜29日)にぜひ来てください」とのことです。 以下、このカンファレンスのメモです。網羅的ではありません。全貌を把握したい方は動画と発表資料を見てくださるようお願いします。 DeNAのMySQL運用管理の実際を解説 講演タイトルは「ビッグデータと戦うMobage DBA」( 発表資料)。講演者はディー・エヌ・エー システム統括本部IT基盤部Mobage基盤管理グループ岩永亮介
ども。 8日夜に何となくノリでUPした記事 『IT系技術者を夫に持つ妻が、普通と思っていたけど実は違った32のコト』 が、 予想をはるかに上回る反響があり、びっくりしました。 前記事でも書きましたが、「32のコト」はあくまで暫定的なもので、 編集・修正、加筆等を加えていけたら面白いかなって思っていたものでした。 そして早速コメント等で「これはどうかな?」というネタを書いて下さり、感謝です。 ありがとうございます。 ってな訳で幾つかネタを追記し、再構成しました。 一部、コメント欄等で戴いたネタを採用しております。 ちなみに64という項目数、あえてこの数字にしてます。(キリッ) 家にPC(Macもしくはマシン)が2台以上ある 家族用PCがあってもちゃんと家族それぞれにIDとパスワードがあってログインが必要 パソコンという呼び方を殆どしない パソコンでもPCでもなければ、マシンと呼ぶ 「パソコン
私の見聞きした話の断片を憶測でつないだことなんで、話半分で読んで欲しい。ただ、個々の事実として語っている部分は事実だ。 また、スキャンダル的な部分を除けば、いろんなプロジェクトに共通することなので、一つの「寓話」として読んでもらうといいかも知れない。 特許庁のプロジェクトがコケたって話はあちこちで語られ、いい話のネタになっているようなんだけど、私が知っている範囲では、そういった綺麗な失敗ではない。 くどいようだが、話の断片を憶測でつないだことだから、その辺は用心して読むように。実はfacebookにちょろっと書いたんだけど、もうちょっと整理して書いておく。 「特許庁」のプロジェクトは、実は始まった時くらいに誘われていた。そういった話を持って来た人がいたからだ。あれだけの大プロジェクトに「その人」がなんで関わっていたかは知らない。まぁ当時は「その人」はそれなりに信用していた部分もあったので、
全文は紙面でないと読めないのが残念ですが、非常に気になるニュースが飛び込んできました。 富士通、余剰SE変身作戦 富士通がグループで抱える約3万人のシステムエンジニア(SE)の大がかりな職務転換に乗り出した。一つのシステムを複数の企業などが利用するクラウドサービスがこのまま普及すれば、顧客の要望を聞いて個別システムを作り込むSEは仕事がなくなり、余剰人員問題が顕在化するからだ。野副州旦元社長の急進的な改革路線を修正した富士通はSE余剰問題で軟着陸を目指すが、クラウドの奔流にのみ込まれる危うさもはらむ。 富士通、余剰SE変身作戦 実は富士通グループさんには弊ブログを頻繁にご覧頂いておりまして、企業ドメインの中では最もアクセスの多いドメインであります。クロールしにきているのかなと思うぐらい。ブログで言及している「なんでもかんでも受託開発では、もうSIビジネスで成長することは出来ない」という危機
InfoWoldが、エンタープライズ分野で注目が集まっている技術トップ10を記事「InfoWorld's top 10 emerging enterprise technologies」で公開しています。定番の技術から、なるほど、と思うものまで並んでいて参考になります。 InfoWorld's top 10 emerging enterprise technologies | Cloud computing - InfoWorld オリジナルの記事は7ページにわたる力の入ったものです。ここでは10位から1位へとカウントダウンでポイントだけ紹介していきましょう。 10位 HTML5 HTML5はどの分野でも注目技術の定番といえるでしょうから、説明は省略します。10位に入っているのは納得です。 9. Client-side hypervisors 日本ではまだあまり注目されていない、クライアン
ブレインパッド草野隆史さんからの寄稿。大型のSNSは言うまでもなく、様々なサービスに、とりわけ個人のログが蓄積されています。大量のデータをどう意味付けていくか、その分析や方向づけが次のビジネスの鍵になると思います。(本田) 当社は、2004年の創業以来、一貫して企業に大量データ分析のための支援を行うことをビジネスとしている。この起業は、今のビックデータ時代の到来を見越してのことではあったが、当初は中堅規模の企業をメインのターゲットとして想定をしていた。しかし、実際として、当社は現在各業種のトップ5に入るような大手企業を中心にビジネスを行っている。この事実は、人材も資金も豊富な大企業が、こと分析という分野については、必ずしもうまくやれていないことを意味する。なぜだろうか? 本稿では、私は企業への分析支援のサービスを提供する現場で考えた、企業が分析という機能をインストールする際につまづくポイン
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