「“第5波"はかつてない波になる」五輪開幕前、そう語っていた聖マリアンナ医科大学病院の藤谷医師。予言は的中し、デルタ株の脅威に病院はかつてない危機に直面している。五輪開会式の時点では17床のうち9床が埋まっていたが、次々と患者が搬送。新たに7床増やす緊急工事を行ったが、満床状態が続く。患者の9割が20代から50代。重症化スピードも速く、これまでの治療法が通用しない現実にも直面・・・。入院期間も長期化し、ベッドに空きがでず、新たな患者の受け入れ拒否という初の事態も。オリパラという世界的なイベントが続くかげで、治療の最前線では何が起きているのか、現場からの緊急報告。 ※放送から1週間は「見逃し配信」がご覧になれます。こちらから