AWSのRoute53でネームサーバーを利用する機会があったので、その手順をまとめました。たぶん次回設定する時は絶対覚えていないし戸惑うと思うので自分用のメモとして残します。 コンソール画面を表示する。まずここから迷いがち。 ルートユーザー… The post Value-Domainで取得したドメインをRoute53のネームサーバで管理設定する first appeared on 高須清文WebPlanning.
前提 ドメイン名からI Pアドレスを受け取って通信したい AWS S3とRoute53使用 Aリソースレコード(Aレコード)とは、ドメイン名に対するIPv4アドレスを指定するリソースレコード。同じドメイン名に対して複数記述することができる。 CNAMEレコードの場合 DNSの名前解決では、CNAMEリソースレコードが見つかった場合、ドメイン名を正式名に置き換えて名前解決を継続します。 つまりCNAMEレコード名でアクセスしたらAレコード名を返す。 でも通信するためにはIPアドレスが欲しいので、Aレコードが返されたらそのAレコード名を使用して名前解決をしてIPアドレスを受け取る。 赤のアドレスでIPアドレスが欲しいとRoute53にリクエストを送るとCNAMEレコードの青のアドレスをクライアントに返す。 でもまだIPアドレスは手に入れられていないので、 クライアントは返ってきた青のアドレスを
TL;DR JPドメインの管理をしている株式会社日本レジストリサービスには、下記の規則がある ざっくり言うと、「誰かがあなたのドメインを欲しいと言って、あなたが10日以内に返事をしなければ、ほしいと言った人にあげちゃうよ」という規約である // https://jprs.jp/doc/rule/toritsugi-rule-wideusejp.html 2 当社が、指定事業者に対して登録者の意思確認等を依頼した場合、指定事 業者がその依頼のときから10日以内に登録者がその意思を有しない旨の回答を しない場合には、指定事業者において登録者の意思確認等を行い、登録者がそ の意思を有する旨の回答を得たものとみなす。 流石にこれではやばいので、レジストラ企業の中には ドメイン移管ロック なる機能を提供しているところもある ドメイン移管ロック により守られたドメインは第三者から取られることがない A
https://example.com/ example.com. IN HTTPS 1 svr.example.com. ; svr.example.com. IN A 192.0.2.1 ; IP IN AAAA 2001:db8::1 example.com. IN A 192.0.2.1 ; IP IN AAAA 2001:db8::1 ; CDN cdn.example.net. IN HTTPS 10 sv1.example.net. alpn=h3,h2 ech=abc … IN HTTPS 20 sv2.example.net. alpn=h3,h2 ech=xyz … sv1.example.net. IN A 192.0.2. 1 sv2.example.net. IN A 192.0.2.2 https://example.com/ ; Web CDN example
SPF/DKIMおよびDMARCを組み合わせた場合、 SPFとDKIMの両方が認証をパスしてもDMARC認証に失敗した場合は、送信ドメイン認証に失敗したとして、DMARCポリシーに基づいて処理する。 SPFとDKIMの両方で認証に失敗した場合、なりすましメールの可能性があるとして、DMARCポリシーに従って処理する。 どちらか一方、あるいは両方で認証に成功した場合には、DMARC認証に進む。SPFあるいはDKIMで正しいとされた送信元ドメインと、送信者アドレスのドメインを比較し、一致すれば認証に成功したとして宛先ユーザーにメールを配信する。SPFとDKIMの両方の認証に成功したとしても、DMARCの認証に失敗した場合には、認証失敗とする。 DMARCに対応するのは容易 送信側でDMARCに対応するには、SPFと同様に、自社ドメインのDNSサーバーにTXTレコードを追加▼するだけでよい。
ご無沙汰しております。11月6日に、CNAMEレコードを使って付与された1st-party cookieの規制機能を搭載したiOS14.2がリリースされましたので、その内容をまとめます。いつものことですがマーケティングよりブラウザの細かい話です。正式発表前なので誤りの可能性がありますがご了承またはご指摘ください。 規制の仕組みまず規制されるのは、AppleのWebKitエンジニアJohn Wilanderさん(ITPの発明家)が「Third-party CNAME cloaking」として定義するものです。 Third-party CNAME cloaking means a first-party subdomain resolves to a third-party domain which does not match the resolution for the top frame
DKIM(ディーキム)は、そのメールが正規のメールサーバから送信されたか否かを識別するための技術です。仕組みとしては、送信側でメールに電子署名を行い、受信側でそのメールの電子署名を検証することによってメールサーバの正当性をチェックします。そこで今回は、OpenDKIM を利用して、Postfix を DKIM に対応するための設定方法をまとめてみました。 DKIM 設定の概要送信側のメールサーバで電子署名(以下「署名」と表記します)に必要な秘密鍵と公開鍵を作成し、この秘密鍵を使ってメールサーバで署名を行うように設定します。一方、ペアの公開鍵はメールドメインを管理しているDNSサーバのTXTレコードに登録しておきます。そして、受信側のメールサーバはこの公開鍵を使って署名の検証を行います。 このように設定しておけば、下図の迷惑メール送信者のメールサーバから、送信元のメールアドレスを偽ったメール
症状 ドメインに SPF レコードが正しく設定されているか確認するにはどうすればよいですか? 原因 解決策 最も簡単な解決策は、次のようなオンラインツールを使用します。 http://mxtoolbox.com/spf.aspx http://www.kitterman.com/spf/validate.html http://www.openspf.org/Tools コマンドラインを使用して手動でテストするには、下の手順に従います。 コマンドラインで libspf2 の提供するクエリを試みます。 /usr/bin/spfquery_static -ip 12.345.67.89 -sender from@mydomain.com -rcpt-to to@mydomain.com ドメインが正しく設定されている場合、次のような結果になります(例として Google を使用): $ /us
岡山大学 山井成良 2011年4月 1. はじめに 2. 典型的な誤りと正しい書き方 2.1 SPFレコードが複数行存在する 2.2 機構(メカニズム)の記述に誤りがある 2.3 参照方法に誤りがある 2.4 必要な空白文字がない 2.5 その他の間違い 3. チェック方法 1. はじめに 迷惑メールは、現在のところ、送信元アドレスが詐称された状態で送られるものが大多数を占めます。これにより、迷惑メールの送信源追跡を困難にしたり、フィッシング詐欺に利用されたりします。そこで、送信元アドレスの詐称を防止する送信ドメイン認証技術が開発されました。 現在までに実用化されている送信ドメイン認証技術はいくつか存在しますが、そのうち最も普及しているものがSPF(Sender Policy Framework)です。平成22年6月時点におけるjpドメインでの普及率はドメイン数ベースで約40パーセントであ
センドメール株式会社 (Sendmail, K.K.) 末政 延浩 2010年1月 1. SPFの背景 2. SPFの標準化 3. SPFの仕組み SPF送信側の設定 4. SPFレコードの記述法 5. SPF受信側の処理 6. SPF認証結果 7. SPFにおける課題 転送問題 第三者サーバ利用問題 8. Sender ID とSPF spf2.0とspf1 9. SPFの実装 10. SPFレコードの記述例 11. SPFレコードの間違い 有用な参照先 電子メールの送信者偽称を防ぐ送信ドメイン認証技術には、ここで説明する「Sender Policy Framework(SPF)」のほかに、「DomainKeys Identified Mail(DKIM)」、「Sender ID」など様々な方式が標準化されている。その中でもSPFは、他の方式に比べて既存システムに影響を与えず早期に導入で
仕事で外部のエンジニアに依頼したドメイン移行が正しく動作していなかったため、良い機会と思いDNSについて調べました。 名前解決の方法 そもそも名前解決とは何かというと、ドメインとIPアドレスを紐付けることです。手法として以下の2つが上げられます。 /etc/hostsに直接対応を記述する方法 /etc/resolve.confにDNSサーバーのIPアドレスを記述し、問い合わせる方法 今回はDNSサーバーによる名前解決について説明していきます。 DNSによる名前解決 ドメインツリーによる負荷分散 全世界に無数に存在するドメインの解決を一台のネームサーバーで担当するのは不可能です。そこでDNSでは下記のように、各階層に意味を持たせ、下位のドメインを管理させることで分散型の構造を構築しています。 ドメインツリー キャッシュサーバーによる高速化 クライアントからDNSサーバーに対してドメインを問い
ローカルネットワークのホスト名とIPアドレスの対応はDNSサーバで管理すると便利です。IPアドレスを覚えたりhostsをメンテナンスするのは大変です。でもbindって難しそうだし、メンテナンスに手間がかかるし、という方にはdnsmasqがおすすめです。 dnsmasqは軽量なDNSサーバとDHCPサーバです。/etc/hostsを管理する延長でDNSサーバを管理できます。この記事ではDNSサーバに焦点を当てて説明します。 ローカルネットワークにDNSを立てる まず、以下の場合を考えてみます。 ホスト名とIPアドレスの対応を一元管理したい。 ローカルネットワークのホストには xxx.laputa.example.com を付与する。 FQDNでなくてもアクセス可能にしたい。 例えば、192.168.2.3 が muska.laputa.example.com という名前だとすると、 ping
/etc/resolv.confがない。 驚いた、Resove.conf がなくなってるんですよ systemd 管理下に置かれた /etc/systemd/resolved.conf 代わりに、次のファイルがが出来た 昔からある resolv.conf は systemd が管理してしまう。 もしかしてリンク? takuya@ubuntu01:~$ ll /etc/resolv.conf lrwxrwxrwx 1 root root 39 11月 8 22:56 /etc/resolv.conf -> ../run/systemd/resolve/stub-resolv.conf なんてことだ。。。。なんて面倒くさいことをやってくれるんだ。。。 リロードが必要 DNSなど名前解決設定を更新したら、sysd でリロードが必要だった。 systemctl restart systemd-re
浸透いうな/移転のツイートは乗っ取りを呼ぶ @tss_ontap_o RFC 1034 読書会で参照する予定の RFC です。RFC 881, 882, 883, 920, 973, 1912, 2119, 2181, 2308 #1034reading 2017-02-23 12:34:42
2017/03/01 追記 近日中にセルフ赤ペンが入ります。 2017/03/04 追記 ただいま、セルフ赤ペン中です。 2017/03/08 追記 セルフ赤ペンしました。 おはこんばんにちは。なつよです。 プライベートやお仕事が立て込む日々です。 インフラガール活動の時間、もうちょっと増やしたい・・・(ノД`) 今回は、先日行ってきたRFC1034読書会について書こうと思います。 RFC1034とは? とってもざっくり言うと、DNSに関するRFCです。 私は、TwitterでDNSDNS言ってたら、「まずRFC1034を読むことだ、話はそれからだ」と言われて知りました。 RFC1034読書会とは? 浸透言うな先生こと鈴木先生(@tss_ontap_o)主催の会です。 atnd.org なんで参加しようと思ったの? RFC1034,日本語訳を読んでみたのですがまったくわからんかったのです。
スパムフィルターをSpamAssassin に変えてから,DNS クエリーが増えた. 「なにこれ」と思ってだいぶ放置してたんだけど,あらためて何をしているか調べた. ざっくり言うと SpamAssassin は多数の外部ブラックリストサービスに依存しており,DNS クエリーを使って問い合わせる.スパマー側のMTA 構成やメール本文にもよるが,かなりクエリーを吐く.手元のメールでは 1 通を評価するのに50~70 クエリーほど. SpamAssassin って? Perl で書かれたアンチスパムソフトウェア.Wikipedia 読めばだいたい分かると思う. $ spamc -R < path_to_a_spammail ... Content analysis details: (4.1 points, 4.0 required) pts rule name description ----
私はpingが大好きです!簡単に使えて、ネットワークが稼働しているかを直接明らかにできます。 「 Pingはセキュリティの欠陥ではない!(むしろ友達である) 」、「 Traceroute上級 」の記事をご参照ください。少なくとも、外行きのping(trust(=信頼されるゾーン)からunstrust(=そうでないゾーン)へ)はセキュリティ上の心配なしに用いられるべきです。しかし、これらのuntrustからDMZへのICMPエコー・リクエストは多くの会社で拒否されているため、すべてのサーバが起動・稼働しているかをテストするのが困難になっています。 私は、顧客のサイトのDMZファイアウォールの置き換えに取り組んでいました。当然ながら私は「すべてのサーバが適切に接続されているか(NAT)」「ファイアウォールが接続を許可しているか(ポリシー)」を(外部から)知ろうとしました。 そこで私は、さまざま
ABOUT SPF RECORD CHECK The SPF Record Check is a diagnostic tool that acts as a Sender Policy Framework (SPF) record lookup and SPF validator. This test will lookup an SPF record for the queried domain name, display the SPF Record (if found), and run a series of diagnostic tests (SPF Validation) against the record, highlighting any errors found with the record that could impact email delivery. Sen
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