ひとりひとりが持っている技術にこだわりをもとう 自分の専門領域を常に貪欲に学習しトッププレイヤーを目指そう 技術を使って生まれる価値を大切にしよう
この春にはてなの本社を京都に移転するという発表を行った。今回の渡米は一週間で家の引越しを行い、日本に戻るために来ている。reikon、しなもんも共に週末には日本に戻る予定だ。京都オフィスの本格稼動は4月からだが、僕は3月には京都に入って新本社立ち上げの作業に関わる。京都オフィスは烏丸御池に構えることが決まっている。 アメリカに来た際、少なくとも3年くらいはここに居て、地元の人も雇って開発を行っていきたいと考えていた。だから、こちらでやりたかった事でまだ達成できていない事はたくさんある。実際にアメリカに来てみて、新しい国での事業と、日本の事業を同時に執り行うことの難しさを実感する中で、今後の方針について随分考えた。自分の事だけではなく、社員の生活や、実現可能性などいろいろな問題について考えたが、最終的には日本に戻り、京都へ行くという判断をした。 アメリカでやろうとしていたことが、日本からはで
QAサイトやブログ、ソーシャルブックマークなどのネットサービスをてがける「はてな」。同社は、「立ったまま会議をする」「ミーティングをポッドキャスティングする」などユニークな試みを実践している「変な会社」として知られている。「超オープン」と言われる同社の情報共有の仕組みについて、川崎裕一副社長に話を聞いた。(聞き手は小野口 哲) はてな社内での情報共有はどんな仕組みになっているのでしょうか。 はてなでは、社員が全員ブログを書いています。業務日報的なものだけでなく、基本的に何でも書くんです。例えばあるサーバー担当者は、仕事がきつい、眠いといった自分の状況やフットサルの感想の後で、エラーのログや監視プログラムの話を書いています。 「個人のブログみたいなことを書いても意味がない」と感じる人もいるでしょうか、そうではないんです。ブログを読んで、この担当者が眠いことを知ったら、「もう眠ったらどうか」と
Web Designing誌主催のWD Live! 株式会社はてなと考えるにっぽんのWeb 2.0。そのサービスとサイト運営 伊藤直也氏 × 須賀正明氏に行ってきました。来場者は160人だそうで会場はほぼ満杯。以下は自分が印象的だった部分のメモです。 はてなについて PV:6億/月 ユーザ:54万ユーザ サーバ:400台 売上:秘密だけど黒字 資金調達:0円 Alexaで16位(国内) 従業員:23名+しなもん(注:ここは笑うところ) はてなサービスの作り方 開発者が自分で企画して自分で作る。 一つのサービスを開発するのは基本的に一人だけ。開発に関わる人数が多くなると、どうしてもサービスの方針がブレてしまうため。「新しいことの正しさは、あなたにしかわからない」 開発者自身が信じる哲学をサービスに投影する。 外注はしない。自分達でトライアンドエラーを繰り返し、技術とノウハウを蓄積する。 経験
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