2019年4月と2021年10月の2度のクーデターのあと軍事政権を分かち合ってきた国軍と民兵団が、2023年4月15日に決裂して戦闘を始め、スーダンは内戦に突入した。遠因は19世紀のエジプトによる征服以来の首都と地方の格差と、国として統一性を考えない統治にある。エジプト、ロシア、アラブ首 (...) →
国際シンポジウム「変異──ジャン=リュック・ナンシーをめぐって」(2015年11月18~20日、ストラスブール大学) (西山雄二) 2015年11月18~20日、フランス・ストラスブールにて国際会議「変異 ジャン=リュック・ナンシーをめぐって(Mutations - autour de Jean-Luc Nancy)」が実施された。ストラスブール大学と国際哲学コレージュの共催で、会場には連日100名ほどが詰め掛けて盛会だった。留学中している方と日本から駆けつけた方を含めて、日本人の聴衆が多かった。13日にパリで同時テロが起こったが、ただ単純に会議をキャンセルすることはテロリストに屈することではないか、こんな時だからこそ堂々と共に思考しよう、という考えのもとで実施された。ただ、国外からの発表者4名はテロの影響で欠席したため、予定は大幅に変更された。 午後から始まった初日は、テロに関する全体討
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