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難民に関するpomutsukaのブックマーク (2)

  • ケルン暴力事件で露わになった「文明の衝突」

    新年早々、ドイツは陰な雰囲気に包まれている。2015年の大晦日から元日にかけてケルンに出現した「狂気の夜」は、多くの市民を震撼させた。 ドイツを変えたケルン事件 この出来事は、単なる刑事事件ではなく、政治的に大きなマグニチュードを持つ。難民問題をめぐるドイツ人の意識は、大晦日の夜を境に、一変したと言っても過言ではない。これまで「戦火を逃れてドイツにたどり着いた難民を積極的に受け入れるべきだ」と考えていた人々は、1年間に約100万人の難民を受け入れることが、現実生活の中で何を意味するかを、ようやく悟った。 ドイツで一度も起きたことがない暴力事件を見て、ドイツ人たちは、「文明の衝突」を体験しつつある。ケルン事件以降、多くのドイツ人の心から、「難民を歓迎する文化(Willkommenskultur)」は雲散霧消した。首相のアンゲラ・メルケルが難民受け入れ数に上限を設けない限り、彼女に対する支持

    ケルン暴力事件で露わになった「文明の衝突」
    pomutsuka
    pomutsuka 2016/01/19
    大人口の移動は社会に凄まじいインパクトを齎す。既存の秩序は多かれ少なかれ破壊される。その覚悟がドイツに出来ていたとは思えない。それにしてもゲルマン民族の末裔が"大移動"に右往左往とは、歴史の皮肉だな。
  • ドイツ人の考えるケルン集団犯罪の原因とその問題点 - 元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

    *2016/2/16更新 大晦日でのケルンでの集団犯罪を受けて難民問題が大きく議論されていますが、この犯罪を受けて議論されている対策には大きな偏りがあり、いくつかの課題を含んでいます。扱いを誤まると、極右への支持が急速に広がる可能性も秘めています。 しかし対策がはらむこの問題性は、ドイツ人が集団犯罪の原因がどこにあると考えているのかを検討しない限り見えてきません。そのためまずは、ドイツ人がこの集団犯罪とそれに関する問題の原因をどのように捉えているか見ていきます。 まず、メディアでの報道を元に整理してみます。 この問題の原因は大きく分けて、①大晦日の現場で起きたことと②その後の警察の対応に分けられます。そして①大晦日の現場で起きたことでは イ.容疑者の行動と ロ. 警察の対応に分けてみることができます。 この構図に従って、ドイツ・メディアの言説を追ってみます。 ①2015年12月31日のケル

    ドイツ人の考えるケルン集団犯罪の原因とその問題点 - 元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本
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