取材に応じる「なまぽちゃん」=2021年8月6日午後3時6分、山下智恵撮影(画像の一部を加工しています) <お金に困って風俗やるしかないかもと思ってる女の子みんな生活保護受給すること>。生活保護を受給する女性がツイッターとブログで、こう呼びかけていた。SNS(ネット交流サービス)上で「なまぽちゃん」と名乗る女性は借金が返済できなくなって風俗業界に入り、その後、新型コロナウイルス禍や抑うつ症状などの困難を経て生活保護にたどり着いたという。「風俗はセーフティーネットじゃない。当たり前に生活保護を受給してほしい」。生活保護バッシングが吹き荒れるSNSの世界から、なまぽちゃんが伝えようとしていることを聞いた。【山下智恵/デジタル報道センター】 「メンタリスト」という肩書で活動するDaiGo氏が、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」でホームレスや生活保護受給者を差別する発言をし、SNS上
広島・基町の「ばっちゃん」こと中本忠子(ちかこ)さんは、元保護司です。中本さんは毎日、市営住宅の自宅で多い時には3 升のお米を炊き、小学生から21歳までの少年たち3〜10人に無償で食事を提供しています。 「広島のマザー・テレサ」と呼ばてれいる81歳の中本さんは30年以上にわたり、200人以上の子供たちを「できたての食事」で支え続けてきました。 Youtube/fescojp 1934年、広島県・江田島で生まれた中本さんは、戦後若くして結婚。3人の息子を授かりましたが3男が生まれたすぐ後に夫が他界、事務職の仕事をしながら子供たちを女手ひとつで育てあげました。中本さんの生活に変化が訪れたのは1980年のことでした。当時、中学校のPTA役員をしていた中本さんは知人の警察官に「保護司」をしてみないかと勧められたのです。保護司とは、犯罪や非行をした少年に生活上の助言や就労の援助・指導などを行い、その
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く