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新規事業の検索結果1 - 40 件 / 76件

  • コンサル10人相当のプロジェクトを2人で対応という高コスパ 半信半疑で、ChatGPTで新規事業開発をしてわかったこと

    「ChatGPTによる新規事業開発の進化」をテーマに、リブ・コンサルティングが新規事業やサービス開発に取り組む人に向けたイベントを開催。同社の先進技術研究組織「ACROBAT」の所長・森一真氏が、ChatGPTを新規事業開発に活用する方法を語りました。 前回の記事はこちら AIに適した知的労働 森一真氏(以下、森):データの分析も知的労働ですし、チームビルディングもある意味知的労働かなと思いますが、特に情報処理的で、かつ問題が曖昧ではなく、ちゃんと定義できるものほどAIに向いています。いわゆるリサーチや分析はどんどん優先的にAIに置き換わっていきます。 新規事業アイデアは(スライドの)真ん中にあるんですが、若干情緒的なところや文脈的なところもありつつ、リサーチ等の情報処理的な業務負荷が著しく高いので、うまくプログラムを組むことでかなりAI化が進みやすいと思います。 逆にリーダーシップやチー

      コンサル10人相当のプロジェクトを2人で対応という高コスパ 半信半疑で、ChatGPTで新規事業開発をしてわかったこと
    • ChatGPTがDXや価値創出の「ブレイクスルー」になる理由 自社ならではの「価値」を生み出すためのAI活用法

      「ChatGPTによる新規事業開発の進化」をテーマに、リブ・コンサルティングが新規事業やサービス開発に取り組む人に向けたイベントを開催。同社の先進技術研究組織「ACROBAT」の所長・森一真氏が、ChatGPTを新規事業開発に活用する際のポイントなどを語りました。 生成AIの衝撃 森一真氏(以下、森):では、本編に入っていきたいと思います。ちなみに11月にも同じタイトルでセミナーをやり、今回はその時の「再講演」ということだったんですけれども、実は大幅に内容をアップデートしまして。「バージョン2」ということで(笑)、ぜひ聞いていただければと思います。 生成AIは非常に進みが速い領域なので、まずは最新トレンドをご紹介します。また新規事業開発の中で、AIをどう活用していくのかという考え方もお話しします。特にアップデートが大きかった事例を詳しく紹介したあと、パネルディスカッションに進めていきます。

        ChatGPTがDXや価値創出の「ブレイクスルー」になる理由 自社ならではの「価値」を生み出すためのAI活用法
      • ふくおかFG「みんなの銀行」の誤算…金融庁が先進的と評価も収益化に疑問|経済ニュースの核心

        地銀最大手のふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下の「みんなの銀行」(永吉健一頭取)は、新サービス「Circle(サークル)」を12月19日から開始した。 みんなの銀行は2021年5月からサービスを開始した国内初のデジタル銀行だ。口座開設から各種機能の利用まで、スマートフォン向けアプリに集約している。デジタルを起点とする銀行ということで通帳もカードもない。Circleは、他業種のデジタルサービスを集めたカタログのようなサービスだ。 新サービス発表の席上、永吉頭取は「ユーザー数は85万口座くらいにきており、その7割が30代以下。これは既存の銀行とは全く逆の顧客基盤」と、従来の地銀の顧客層とは異なるデジタルネーティブな若者を取り込めていると胸を張った。 しかし、華々しい新サービスリリースとは裏腹に、同行の業績は振るわない。 ■3期連続の赤字は決定的 「銀行法では原則開業3年以内に黒字化する

          ふくおかFG「みんなの銀行」の誤算…金融庁が先進的と評価も収益化に疑問|経済ニュースの核心
        • 新規事業立ち上げのアンチパターン|福島良典 | LayerX

          新規事業立ち上げのアンチパターンについて考えてみる。 このアンチパターンは、完全な飛地の新規事業だけではなく、複数プロダクトを経営する中での隣接領域の新規プロダクトの立ち上げのときや、あるセグメントにPMFした状態から次のPMFを探すときも同様のアンチパターンが適用されうる。 ここでのアンチパターンは、1つ目の事業立ち上げ・プロダクト立ち上げで起こることはない。2つ目の事業や2つ目のプロダクトを立ち上げる際に留意する点であり、コンパウンドスタートアップを正しく経営するには必ず頭に入れておきたい内容である。 規模からの逆算と顧客インサイトの軽視新規事業における市場選択のアンチパターンである。 例えば、売上の30%成長を続けるための、計画と現実のギャップを埋めるために新規事業を規模から探してしまうみたいなケースで見られる。 大前提として、市場規模の推定は重要である。実際に事業をやっていると、い

            新規事業立ち上げのアンチパターン|福島良典 | LayerX
          • 安易なピボットの先に正解はあるのか ── 背水の陣で顧客に向き合い続けたLayerX急成長の軌跡 | GMO VenturePartners

            2009年、創業期のスローガン株式会社に入社、ベンチャー企業、スタートアップに向けた採用支援業務に従事。営業責任者、本社執行役員、グループ会社取締役を務める。2017年よりシンガポール系VC REAPRA Venturesに出向、HR Managerとして東京拠点立ち上げに参画。2018年にスローガンに帰任。2020年よりGMO VenturePartners株式会社にて国内投資実行・支援を担当。明治大学法学部卒業。 起業されたとき、「世界のどこの、どんな問題を直したくて、何がいけるはず!」と確信してスタートされましたか。また、そのアイディアは何だったのでしょうか。 LayerX創業当初のアイディアは、今やっていることとは全然違っていて、銀行等のシステムをもっとモダンにしたいなと考えていました。金融機関のシステムは社会的に重要でありながら、この世で最も変えることが難しいシステムの一つです。

              安易なピボットの先に正解はあるのか ── 背水の陣で顧客に向き合い続けたLayerX急成長の軌跡 | GMO VenturePartners
            • 新規事業・スタートアップやりたいと言っていた1年前の自分に言ってあげたい言葉|k1ito

              これは何:伊藤(@k1ito)が、エンジニアからBiz-Devに転職して早2年技術をビジネスにするべく奔走する中で、今年勉強したこと・去年の自分に言ってあげたいことを自戒を込めて書き連ねました。来年30歳になりますが未だに社会人1年目みたいなことを永遠に言っていて恥ずかしい限りです。 2023年は本当に社内外の色んな人に支えられて良いビジネスを色々できて大変ありがたかったです。皆さんに報いる事ができるように頑張ります。 ①作るな、売れ。ともすれば お前は素晴らしい技術や素晴らしいアイデアから新規事業を出発しているだろう。 そうじゃない 市場はどこか?顧客は誰か?顧客の悩みはなにか?を考え「絶対に売れない物を作らない」気概でつくる。顧客は技術を求めているわけでも、お前の素晴らしいアイデアを知りたいわけでもない。 ②顧客?どこの何部の誰さんでいくら予算をもっている?ともすれば お前のプロダクト

                新規事業・スタートアップやりたいと言っていた1年前の自分に言ってあげたい言葉|k1ito
              • 事業に失敗しつづけた末に編み出した「IR1000本ノック」が、かなり効果的だった話|黒崎 俊 / プレックス代表取締役

                僕は2018年にPLEXという会社を立ち上げました。それから5年、メンバーは200人を超え、今期の売上は30億円を見込んでいます。資金調達は今のところしていませんが、新規事業への投資ができるぐらいの利益も出ています。 まだまだ「大成功!」とまではいえませんが、この先の大きな成長を見据えられるぐらいには、安定して伸びてきました。 ただ、僕自身は決してビジネスセンスがあるタイプではありません。実は学生時代も含めると4つほど、「なんとなくいけそう」と感覚で事業を作っては、伸びずに潰してしまったんです。 だからこそ、今回は事業を立ち上げる前に入念な「事前準備」をしました。徹底的にリサーチをして、ビジネスの成功パターンを学んで、仮説を検証する。そのうえで事業を立ち上げた。 その結果気づいたのが、 事業づくりにはちゃんと「やり方」があって、実は誰でもできるレベルまで落とし込める ということです。 起業

                  事業に失敗しつづけた末に編み出した「IR1000本ノック」が、かなり効果的だった話|黒崎 俊 / プレックス代表取締役
                • 「作ってから売る」と「売ってから作る」と「売れるようにしてから作る」 ~技術の社会実装のための『開発』~

                  UNITT (大学技術移転協議会) アニュアルカンファレンス 2023 の講演資料を基にした、研究所向け & 技術起点のスタートアップ向けの資料です。『標準化』に関するセッションだったため、ルールメイキング等についても言及しています。

                    「作ってから売る」と「売ってから作る」と「売れるようにしてから作る」 ~技術の社会実装のための『開発』~
                  • JR東日本の10人チームが、5年で51の新規事業を作れたわけ 本業の強い大企業で新たな事業を成功させるリーダーシップ

                    10人所帯で、5年で51個の新規事業を生んだJR東日本 守屋実氏(以下、守屋):結論は、先ほど言った、「①であり②なんだったら、②をやらなきゃいいんじゃないの?」と。 「②をやらない」をやれた人はいますか? という話なんです。 細かい説明をするとちょっと長くなるので端折らせていただくんですけども、(スライドの)上の図を見ると、矢印が6色ぐらい並んでいます。 要は6社ぐらいの会社さんに、長いものだと10年ぐらい、短くて5年ぐらい在籍させていただいて、時価総額で言うと1,000億円~5兆円ぐらいの会社で、「変われるか」というのをやってみたんですよ。 権田和士氏(以下、権田):縦軸は“本業の汚染”度。 守屋:とかですね。 権田:なるほどなるほど。 守屋:やってみたら変われたんですよ。大企業って、言っちゃいけないシリーズが多いじゃないですか。6社がどの会社かがわからないようにわざわざ書いているんで

                      JR東日本の10人チームが、5年で51の新規事業を作れたわけ 本業の強い大企業で新たな事業を成功させるリーダーシップ
                    • アート思考とは?活用するためのフレームワークや企業事例をご紹介 | ストックマーク株式会社

                      本来、アート思考とはアートを創造する際の思考法のことだが、ビジネスにおけるイノベーションの創造にも有用である。昨今の激しさを増す競争社会の中で、イノベーションを生み出すことは生存可能性を高める有効な手段であり、企業が成長していく上で必要不可欠だ。今回は、ビジネスにおけるアート思考について解説する。 新規事業の最初の難関「アイデア創出」 筋の良いアイデアを生み出すための3ステップとは? ▶️解説資料のダウンロードはこちらから アート思考とは、これまでにある既存概念にとらわれず、個人の価値観や感情といった内面から発想をめぐらせ、独自性のある自由な発想を生み出す方法だ。 明治大学サービス創新研究所アート思考研究会によれば、アート思考は「アーティストがアートを生み出す過程で用いる特有の認知的活動」であるとして、アーティストの創造性に焦点を当てている。彼らはこの創造性が生まれつきの資質ではなく、日常

                        アート思考とは?活用するためのフレームワークや企業事例をご紹介 | ストックマーク株式会社
                      • ブレインストーミングの効果的なやり方とは? | ストックマーク株式会社

                        ブレインストーミングはアイデアを発想するための手法で、チームなどの集団、または個人で活用することができる。創造的なアイデアを生み出し、革新的なコンセプトを見つけることが重要な新規事業のアイデア出しにも非常に有効である。この記事では、新しい良質なアイデアの創出に有効なブレインストーミングについて、そのメリットや進行上のルール、進め方、そして関連する効果を高めるためのフレームワークも合わせて解説する。 新規事業のアイデアは3つのステップで考える! 市場と結びつけて考えるためのポイントを解説! ▶️解説資料のダウンロードはこちらから ブレインストーミングとは? ブレインストーミング(Brainstorming)とは、1950年頃に米国の実業家アレックス・F・オズボーンによって提唱された、新規のアイデアを発想するための手法である。この手法は、集団思考や集団発想法とも呼ばれ、略して「ブレスト」や「B

                          ブレインストーミングの効果的なやり方とは? | ストックマーク株式会社
                        • 「札束で殴る」というPayPayが勝つために実行した「大手ができてスタートアップができない唯一にして最強の戦略」について

                          濱渦伸次| NOT A HOTEL CEO @shinji_hamauzu 4年前のこのインタビューが好き。 「ただ金をつぎ込むだけ」というシンプルすぎるpaypayの戦略。大手が取れてスタートアップが取れない唯一の戦略。これをやられるのが一番怖い。 xtech.nikkei.com/atcl/nxt/colum… 2023-08-01 11:28:14

                            「札束で殴る」というPayPayが勝つために実行した「大手ができてスタートアップができない唯一にして最強の戦略」について
                          • 新規事業の社内会議プレゼンテーションテンプレート|突破のための15のポイント | メソッド | 才流

                            「社内会議の突破は難しい」という言葉をよく耳にしませんか? 新規事業を推進するにあたって超えなければならないのが「社内の壁」です。社内会議を突破しなければ、顧客へ新商品・新サービスを届けることはかないません。 才流(サイル)でも、「社内プレゼンを突破するための準備に時間がかかる」「新規事業の社内プレゼンを突破するノウハウが知りたい」といった相談を受けることがよくあります。 そこで本記事では、新規事業で社内会議を突破するために、プレゼン資料の準備で大切なポイントを解説します。社内会議の準備にすぐに使えるプレゼンテーション資料のテンプレートも用意しましたので、ぜひ参考にしてみてください。 ※企業、プレゼンテーションの対象、フェーズによって求められる内容は異なりますので、自社に合わせてスライドを追加・削除ください 新規事業社内会議用プレゼンテーションテンプレート(PowerPoint形式)をダウ

                              新規事業の社内会議プレゼンテーションテンプレート|突破のための15のポイント | メソッド | 才流
                            • #3-2 顧客理解・ユーザ理解にサヨナラを(UX戦略の教科書)|小城 崇

                              昨今では、顧客理解 / ユーザ理解に取り組む必要性が様々な所で主張されており、一般常識になりつつある。そして「顧客のことを深く理解すれば、良質な仮説を立案できる」という言説が広く信じられており、マーケティング戦略を検討したり顧客体験をデザインするうえでの前提条件となっている。しかし、このような言説は本当に正しいのだろうか。 結論からいえば「顧客を深く理解すれば、良質な仮説を立案できる、という言説は間違っている」というのが本記事の主張である。この間違った言説が広く信じられてしまっていることが、ミクロな視点では「成果に繋がる施策仮説を立案できない」というビジネスパーソンの悩みの解消を阻んでおり、マクロな視点では企業の成長や競争力向上を阻む要因となっているのだ。 そこで本記事では、顧客理解の必要性・重要性を真っ向から否定することを試みる。「顧客を理解すれば、良質な仮説を立案できる」という言説が間

                                #3-2 顧客理解・ユーザ理解にサヨナラを(UX戦略の教科書)|小城 崇
                              • 事業アイデアの全体像を可視化し、向き合うべき問いを導く「バリューデザインシンタックス」とは? | Biz/Zine

                                「新規事業開発と意思決定」をテーマにした本連載も3回目を迎えました。第1回では、事業構想において社内の意思決定を突破するために必要な要素について解説し、続く第2回では、事業開発を進めていく中で、次に向き合うべき問いを明らかにする方法について解説しました。第3回となる今回は、事業開発における意思決定の難しさを踏まえ、その解決策となる事業構想フレームワーク「VALUE DESIGN SYNTAX(バリューデザインシンタックス)」について、背景となる事業構想に対しての課題認識や考え方を紹介します。 新規事業開発の“複雑性”を克服する「CHECK」機能の重要性 第1回の記事で解説した通り、新規事業開発は、前提となる数値や経験が乏しく、やってみないと分からない領域であるため、世に出し試す機会を得ることが非常に重要です。そのためには社内の意思決定を突破する必要がありますが、この際、ロジックを通じて事業

                                  事業アイデアの全体像を可視化し、向き合うべき問いを導く「バリューデザインシンタックス」とは? | Biz/Zine
                                • 新規事業のチーム形成でよくある3つの「落とし穴」 4象限で見る、成功確度を上げるチームの作り方

                                  『異能の掛け算』の著者・井上一鷹氏が登壇 杉尾美幸氏(以下、杉尾):さっそくですが簡単に自己紹介をお願いいたします。 井上一鷹氏(以下、井上):この本を書いた背景が私の自己紹介になるので、後ほどしっかりお話させていただきますが、まずは簡単に紹介します。 Sun Asteriskという会社で新規事業支援をしています。社会人になってからずっと新規事業だけに携わってきた井上と申します。本日はよろしくお願いいたします。 志賀康平氏(以下、志賀):よろしくお願いします。ちなみに井上さん、せっかくなのでここで本のご紹介をしますね。私も今、手に持っているんですけど。 井上:(笑)。 志賀:こちらの本について今日は1時間くらい貴重なお話をしていただきます。ぜひみなさん、私から言うのもなんですが、本を買ってください。あとで読み返すと「あれってこういうことなんだ」と、より学びが深くなると思います。 井上:あり

                                    新規事業のチーム形成でよくある3つの「落とし穴」 4象限で見る、成功確度を上げるチームの作り方
                                  • 【鳥嶋和彦】伝説の編集者が語る「ジャンプ勝利の方程式」

                                    新人賞による新人の即連載開始、アンケート順位による連載打ち切り決定、いずれも有名な「ジャンプ・システム」ですが、いずれも他のマンガ雑誌が模倣するようになりました。ただし、アンケートについては、少年ジャンプが圧倒的にサンプル数が多く、最も有効に機能しています(あと、ジャンプの特徴として、作家の専属化と専属料の支払いがあります)。 鳥嶋氏は、新人を見出すことについては、編集長就任以前、少年ジャンプの第1の黄金期(1980年代)に多大な功を為しました。鳥山明と桂正和の投稿原稿を見出したことです。 鳥嶋氏が編集長として功を為したのは、1990年代後半に始まる第2の黄金期です。『One Piece』(1997年から)、『NARUTO』(1999年から)などの連載が始まったのがこの時期です。 編集長としての鳥嶋氏の功績は、新人を見出したことではなく、メディアミックスを進めたことでしょう。少年ジャンプで

                                      【鳥嶋和彦】伝説の編集者が語る「ジャンプ勝利の方程式」
                                    • イノベーションが進まないのは「社員のやる気がない」から? 新規事業開発で大事なスピードを“遅らせる組織”の事例

                                      新規事業開発の「スピード」を削ぐ組織の典型的なパターン 松永正樹氏(以下、松永):組織における新規事業開発のマイナスの影響をまとめると、「スピード・自由度・モチベーションがどんどん削られていく」ということだと思います。 卑近なものも含めて、典型的なパターンをお話ししますね。まずは「スピードが削がれる」というもの。新規事業をやる時は、スピードが大事です。社内外含めてどんどんコミュニケーションを取って、勝ち筋を探っていかなきゃいけない。 でも「クラウドサービスが使えません」「Google系のツールは使わないでください」「やりとりは全部メールベースでやってください」「ファイルを社外と共有す時には、必ず上司に確認をとってください」では、なかなか情報を取りに行くスピードが出せない。 次に、ちょっとアイデアのタネができて、実際に予算を使う許可は得られたと。しかし、その予算を執行しようと思うと「じゃあそ

                                        イノベーションが進まないのは「社員のやる気がない」から? 新規事業開発で大事なスピードを“遅らせる組織”の事例
                                      • うまくいかない新規事業プロジェクトのよくある景色 - muneking's blog〜公開してもOKなメモ〜

                                        会社勤めをしていた頃、新規事業の立ち上げ部署で、いろんなプロジェクトのマネジメントをさせていただいた。 そして、今、ディレクターバンクでは、外部のパートナーの立場から新規事業の立ち上げ支援をさせていただている。 新規事業というのは「千三つ」の世界である。だから、たいていの新規事業プロジェクトはうまくいかない。 当たり前っちゃ当たり前だけど、既存の勝手がわかる環境から飛び出して、新しい世界を切り開く仕事なのだから、新規事業というのは、うまくいかないのが初期値なのである。 新規事業はうまくいかないのが当たり前である。 さらに、「うまくいっていない」新規プロジェクトを、仕分けしてみると、 「健全な方向に向かって、もがいている途中にあるもの」と、 「不健全な状態に陥って、停滞しているもの」 に大別される。 「健全な方向に向かって、もがいている途中にあるもの」に関しては、外部パートナーの立場として、

                                          うまくいかない新規事業プロジェクトのよくある景色 - muneking's blog〜公開してもOKなメモ〜
                                        • 元キーエンスのトップ営業が、新規事業をバンバン売るためにやっていること|鶴岡 友也/BLUEPRINT, inc. 最高事業責任者

                                          うちの会社に、元キーエンスのとても優秀なセールスパーソンがいます。前職では、営業所の過去最高売上を何度も叩き出していた人です。 (↑Forbesにも取り上げてもらいました) 彼を採用したのは「新規事業」のセールスをしてもらうため。 ぼくらは「スタートアップファクトリー」を運営しています。革新的なスタートアップを次々生み出すビジネスモデルで、この1年ほどでvertical SaaSを中心に、10以上の事業を立ち上げてきました。 新規事業のセールスは、一般的な営業と比べてもかなり難しいです。 まだ商品がこの世に存在していない段階で「完成したら導入するよ」という内諾を得ないといけない。 彼が入社する前は正直、なかなか思うように成果が出ていませんでした。 しかし彼が来てから、事業は驚くほど加速しました。入社するなりすごい勢いで、アポや購入の内諾をとりつけていったのです。 いったい彼は、他のセールス

                                            元キーエンスのトップ営業が、新規事業をバンバン売るためにやっていること|鶴岡 友也/BLUEPRINT, inc. 最高事業責任者
                                          • 「マーケティングに注力しない」みんチャレ急成長の裏側にあった成長戦略の全貌とは

                                            ユーザーに届ける価値を徹底的に追求する マーケティングを提供します © Copyright 2022 バズ部. All rights reserved. ダイエットや勉強など、新しい習慣を身につけたい人の習慣化に向けてのチャレンジをサポートするアプリ「みんチャレ」の開発・運用を行っているエーテンラボ株式会社。ユーザーの潜在的なニーズにアプローチすることで独自のマーケティング展開を行っています。これまでのマーケティング施策の遍歴を代表取締役CEOの長坂剛様にインタビューしました。アプリ開発を手掛けるSaaS企業のマーケティングの成功事例としてご参考にしてみてください。 1.励まし合うことで成立する「みんチャレ」を開発・運用 テクノロジーでみんなを幸せにしたい–本日はよろしくお願いします。早速ですが、御社の成り立ちについて教えて頂けますでしょうか。 当社は「みんチャレ」という習慣化アプリの開発

                                              「マーケティングに注力しない」みんチャレ急成長の裏側にあった成長戦略の全貌とは
                                            • 億万長者のオッサンが正体隠してホームレスから1億円稼ぐドキュメンタリーが面白い「車中泊の無職→日雇いバイト→廃品メルカリ→中古車転売→不動産転売で起業資金を作る」

                                              どエンド君 @mikumo_hk ビリオネアが正体を隠して、見知らぬ街で軍資金100ドルとスマホ・中古トラック1台だけ与えられてゼロイチで起業チャレンジ!異世界転生モノみたいで面白いー。 【億万長者の挑戦】正体隠して1億円稼げ!無一文からの90日間ビジネスサバイバル | 覆面ビリオネア youtu.be/GPFCqo9oZfM 2022-08-15 15:51:37

                                                億万長者のオッサンが正体隠してホームレスから1億円稼ぐドキュメンタリーが面白い「車中泊の無職→日雇いバイト→廃品メルカリ→中古車転売→不動産転売で起業資金を作る」
                                              • SaaSスタートアップのプロダクト開発(シード〜シリーズA編)|河内 佑介 |カミナシ

                                                カミナシでCOOをしている河内です。 カミナシでは、現場で働くノンデスクワーカー向けにSaaSプロダクトを提供しています。 2020年6月にリリースしたプロダクトの導入社数は右肩上がりで伸び続けており、毎日数十万件のデータが紙の代わりにモバイルで提出されるまでに成長しました。 カミナシ上で提出されたデータ数推移SaaSスタートアップの成長ステージを 1. Product-Market-Fit期(プロダクト価値の検証) 2. Go-To-Market-Fit期(ビジネス戦略の検証) 3. Growth & Moat期(事業スケールと参入障壁の構築) の3つに分類すると、カミナシは「3」のステージに入りつつあります。 今回は、SaaSスタートアップであるカミナシのプロダクト開発をテーマに ・3つの成長ステージに応じて、どのように体制が変遷したか ・いま具体的にどんなことに取り組んでいるか を書

                                                  SaaSスタートアップのプロダクト開発(シード〜シリーズA編)|河内 佑介 |カミナシ
                                                • どん欲に泥臭く「100社ヒアリング」を続ける本当の理由

                                                  「ユーザーの声を生かして経営をする」。これはLayerXが創業から一貫して重要視しているスタイルです。 こう書くと「ユーザーに向き合っている企業」という捉え方をしていただけるかもしれません。しかし、実際のところはきれい事ではなく、あくまでもLayerX(レイヤーX)の利益につなげるため、ただただ貪欲に、泥臭く続けてきただけのことなのです。 私は前職であるGunosy(グノシー)を経営している頃からユーザーの声を重視していました。LayerXでも、クラウド上で請求書処理ができる「バクラク請求書」の前身である「LayerX インボイス」の開発時代からユーザーの声を聞くことを徹底しています。ではどのようにして声を聞くのか。まずは「紙芝居を使ったヒアリング」から始めます。 「紙芝居」とは、サービス内容や流れが分かる絵面を切り取り、パワーポイントに当てはめた資料のこと。イメージをつかんでもらうことが

                                                    どん欲に泥臭く「100社ヒアリング」を続ける本当の理由
                                                  • 「いきなり売上5000万円」のスタートアップをバンバン立ち上げる僕らのやり方|鶴岡 友也/BLUEPRINT, inc. 最高事業責任者

                                                    僕らの会社は「スタートアップを量産する会社」だ。 かつてヘンリーフォードは「T型フォード」によって自動車を大量生産できるようにしたが、僕らはそれを「スタートアップ」でやりたい。 僕らはこの1年ちょっとで10以上の事業を生みだし、いくつかを法人化した。今年に入って立ち上げた建材の会社は初月からいきなり6000万円ほどの売上が見えていた。 スタートアップを次々に生み出す「スタートアップスタジオ」というモデルは、今のような先の見えない時代に強い。 事業をバンバン立ち上げて、PDCAを回しまくって、うまくいったものだけを法人化できるからだ。このやり方はアメリカなんかではわりとポピュラーだったりするのだが、日本だとまだまだ知られていない。 そこで今回は、どうやって僕らがスタートアップを生み出しているのか? 「スタートアップスタジオ」の強みについてまとめてみたい。 スタートアップスタジオは「映画スタジ

                                                      「いきなり売上5000万円」のスタートアップをバンバン立ち上げる僕らのやり方|鶴岡 友也/BLUEPRINT, inc. 最高事業責任者
                                                    • 0→1フェーズで最も重要なサービスコンセプトのつくり方 | 実プロジェクトの事例付き|梶谷健人 / 新著「生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方」

                                                      サービスを0→1でつくる上でまず必要になるのが、サービスのコンセプトづくりです。 いままで自社事業や様々な企業との共同プロジェクトを通じてサービスづくりに取り組む中で、サービスのコンセプトづくり、すなわちコンセプトメイキングのプロセスにもある種の型があることに気付きました。 このnoteでは社内ドキュメントである「サービスコンセプトのつくり方」の内容を一部NDAでシェアできない資料を除いて全公開します。 <コンセプトメイキングの大前提>🧐 STEP1:コンセプトとは何かを知ろうコンセプトが何かを知る上で、コンセプトの立ち位置と役割を知ろうコンセプトそれ自体は様々な形があり、非常に漠然としている。 なので、コンセプトがそれ以外の要素とどういった関係にあるのか、どういった役割を果たすのかという観点からコンセプトとは何かを理解しよう。 まずサービスアイデアは下図のような構造を持っている。 ある

                                                        0→1フェーズで最も重要なサービスコンセプトのつくり方 | 実プロジェクトの事例付き|梶谷健人 / 新著「生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方」
                                                      • 新規事業における逆説的な技術選定とモノづくり

                                                        こんにちは、Assured事業部の岩松です。先日、Visionalグループとしてクラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」を正式にリリースしました。本記事ではこの新規事業がどのように仮説検証を進めてきたのか、技術観点でどのような取り組みをしてきたのかご紹介します。ここで紹介する技術や仕組みは、新規事業という文脈において「やらなくても良いのではないか」「悪手なのではないか」と感じられるものもあるかもしれません。 Startups are very counterintuitive. ~ Before the Startup 「スタートアップは極めて直感に反する」というY Combinator創業者Paul Grahamの言葉通り、スタートアップもしくは急成長を目指す新規事業においては、一見うまくいかないと判断される反直感的な選択が正しい場合も多いのではないかと考えています。そこで「

                                                          新規事業における逆説的な技術選定とモノづくり
                                                        • 新規事業のアイデアは「マイナス」を見つけること - muneking's blog〜公開してもOKなメモ〜

                                                          藤野英人さんの「おいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネス」という本を読んだ。 悲観論が山積している現在の日本に対して、20年後、2040年というロングスパンで見た場合、すでに新しいビジネス機会(おいしいニッポン)の芽が育ち始めているのではないか?ということを、著者自身が投資されているベンチャー企業等を例に紹介されている本である。 もちろん、藤野さん自身が日本の成長企業に投資するビジネスをされている立場だということは理解した上で、僕自身、さすがにここまで「日本オワコン」風潮が出回ると、そろそろ新しい成長トレンドが出てくるんだろうなぁ、と思っていたので、とても興味深く読ませていただいた。 この本の中でも紹介されているが、悲観論が強い日本の未来において、どのようにして新規事業のアイデアを探していくべきか、ヒントとなる考え方を僕なりに整理してみたので、紹介したいと思う。 結論)新規事

                                                            新規事業のアイデアは「マイナス」を見つけること - muneking's blog〜公開してもOKなメモ〜
                                                          • [テンプレートあり]新規事業を成功に導く「リボンモデル」とは | TC3株式会社|GIG INNOVATED.

                                                            はじめに 2020年末のDXレポート2公開後(参考記事)、多くの企業がテクノロジーを活用した社内の業務の効率化だけではなく、顧客向けに価値創造をするためにテクノロジーを活用するようになってきています。単なる効率化だけではなく、ビジネスモデル自体をまさに変革しようとしている企業が出てきていると言えます。 一方で、「テクノロジーを活用する」ことに意識が引っ張られてしまい、内発的動機で何かを進めようとするインサイド・アウトな思考に陥ってしまうことも多々あります。スタートアップの生存率は、創業から5年後は15.0%と言われていることから、ビジネスアイデアの生存率はそれより低い可能性があります。超大企業であれば、10回打てばなんとかなるという考え方もできるかと思いますが、そういった企業はごく僅かでしょう。 リーンスタートアップを含めて新規事業の立ち上げを考えるフレームワークはいくつかありますが、新規

                                                              [テンプレートあり]新規事業を成功に導く「リボンモデル」とは | TC3株式会社|GIG INNOVATED.
                                                            • 紙と鉛筆だけでも十分 今日からできる「プロダクトプロトタイピング」のススメ

                                                              企業の新規事業開発を支援するRelicの知見を基に「新規事業における不確実性との向き合い方」について解説する本連載。第1回(2つのプロトタイピングで「正しく」「早く」失敗する)は、新規事業で発生する「不確実性」にはどんなものがあるのか、その不確実性を減少させるために「プロトタイピング」がなぜ有効なのかといった内容について説明しました。第2回は「プロダクトプロトタイピング」の進め方について解説します。 プロトタイピングの進め方 プロトタイピングにはさまざまな種類があります。その中でもプロダクトプロトタイピングは文字通りプロダクト開発で有効なプロトタイピングです。これを使うことで、機能やデザインなどプロダクトの“あるべき姿”を明確にできます。基本的な進め方は以下の4つのステップになります。 プロダクトにおける問いと仮説を書き出し、一覧化する(仮説定義) 仮説を重要度で分類し、「検証すべき仮説」

                                                                紙と鉛筆だけでも十分 今日からできる「プロダクトプロトタイピング」のススメ
                                                              • 再現性と質を高める「意思決定のフロー化」 ―― 開発畑のプロダクトマネージャーの失敗から学べ

                                                                はじめに こんにちは、ゆずたそ(@yuzutas0)です。この連載では、ソフトウェア開発者からプロダクトマネージャーに転向した筆者が、多くの失敗を経て重要性を痛感した「プロダクトマネージャーのマインドセット」を解説します。 主な対象読者としては、同じようにソフトウェア開発を出自とした方で、「同じような失敗経験のある方」「これから失敗を経験するであろう方」を想定しています。連載の前提条件の詳細、免責事項などについては、第1回の冒頭を併せて参照ください。 トレードオフが生じる場面 今回は意思決定について扱います。たとえステークホルダーの協力を引き出し、どれだけ試行錯誤しても、どこかでトレードオフが生じることになります。関係者全員が問題と向き合い、議論を整理した上で、それでも一つの結論にならないという場面が訪れます。そこではプロダクトマネージャーとして意思決定を求められます。 画面に表示するテキ

                                                                  再現性と質を高める「意思決定のフロー化」 ―― 開発畑のプロダクトマネージャーの失敗から学べ
                                                                • 新規事業の立ち上げに役立つフレームワーク25選 ソニーのアプリも紹介 | Sony Startup Acceleration Program 新規事業の基礎知識

                                                                  フレームワークとは、ビジネスで何かを思考するときや課題解決を図りたいときに、頭の中を整理するためのツールです。一定の枠組みを使って思考や検証を行うため、情報が整理しやすく、目標達成への解決策を見つけやすいのが特徴です。新規事業創出において、アイデア出しから始まり、その内容を分析・検討し、事業計画を立案・推進していくというプロセスで活用できるフレームワークとは何かを、ソニーが提供する新規事業支援プログラムSony Startup Acceleration Program(SSAP)がご紹介します。 なぜ新規事業を開発するのか?フレームワークを活用する際、前提となる「新規事業を創出する意義」については、次のような点が挙げられます。 ◆ 新規事業創出は企業の持続的発展のため 事業環境の変化は目まぐるしく、先が読みにくい時代です。新たなテクノロジーが次々生み出され、新たなプレーヤーが登場する中、い

                                                                    新規事業の立ち上げに役立つフレームワーク25選 ソニーのアプリも紹介 | Sony Startup Acceleration Program 新規事業の基礎知識
                                                                  • 2つのプロトタイピングで「正しく」「早く」失敗する

                                                                    変化が激しい市場において、価値のあるプロダクトを提供するために必要な「新規事業の不確実性との向き合い方」について解説する本連載。第1回となる今回は「新規事業が抱える不確実性とその対処法」について解説する。 企業の経営を取り巻く環境は急速に変化しています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、会社の仕組みや事業、働き方を根本的に見直す必要が出てきています。競争優位性を得るために、イノベーションの創出やDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に向けた新しい取り組みを始める企業もあります。 ですが、新しい取り組みには「不確実性」が伴います。それを認識せずに開発の初期段階から多大な投資をしてしまうと「(作ってみたら)想定していた顧客課題が違っていた」「不要な機能を実装していた」「ユーザーインタフェースがユーザーに受け入れられなかった」といった問題が起こりがちです。その結果

                                                                      2つのプロトタイピングで「正しく」「早く」失敗する
                                                                    • 全スタートアップが悩むPMF(プロダクト・マーケット・フィット)の測り方を真剣に考えてみた|Shin

                                                                      アメリカでこんなジョークを耳にしたことがあります。 “For every 10 startups you see in the market, 11 of them will fail.” 「リリースされた10社のスタートアップのうち、11社が失敗する」 スタートアップを経営しているとほぼ100%と言っていいほど皆頭を悩ませるのがPMF(プロダクト・マーケット・フィット)です。PMFをものすごく簡単に言えば、そのプロダクトがビジネスとして成立(ほしい人・お金を払っても買う人がいる状態)しているとき、その状態をスタートアップの世界ではPMFしている、と言います。これができなければ、残念ながらスタートアップは市場から退場することになり、そして世の中のほとんどのスタトアップが辿る道のりでもあります。 PMFという言葉はそもそも、Netscape(昔人気だったインターネットブラウザ)の創業者である

                                                                        全スタートアップが悩むPMF(プロダクト・マーケット・フィット)の測り方を真剣に考えてみた|Shin
                                                                      • 登 大遊「イノベーションは“いんちき遊び”から生まれる」

                                                                        「デジタル敗戦」という言葉が確定した事実かのように語られる日本のICTの現状に対し、天才プログラマーの登 大遊氏は「あまり心配する必要はない」と話す。日本に必要なのは大企業の「遊び」だと言う。 by Yasuhiro Hatabe2021.08.30 1293 782 29 独創的な若きイノベーターを選出する世界的アワード「Innovators Under 35(イノベーターズ・アンダー35)」。その日本版「Innovators Under 35 Japan」が今年も開催され、8月31日まで公式サイトで候補者の推薦および応募を受付中だ(本人による応募のみ9月7日までに延長)。 このアワードで、「通信」領域の審査員を務める1人が登 大遊氏(36歳)である。登氏は、筑波大学入学時に、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「未踏ソフトウェア創造事業 未踏ユース部門」に採択され開発したVPNソフ

                                                                          登 大遊「イノベーションは“いんちき遊び”から生まれる」
                                                                        • 新規事業の進め方。アジャイル型プロジェクトマネジメントとは? | Growth Hack Studio Blog

                                                                          新規事業に取り組む企業の増加や方法論の普及などにより、新規事業の数は増えてきている印象です。一方で、新規事業のマネジメント手法については、あまり見かけません。本記事では、新規事業の運用に適したアジャイ...

                                                                            新規事業の進め方。アジャイル型プロジェクトマネジメントとは? | Growth Hack Studio Blog
                                                                          • 起業家にはよく見える「大企業の新規事業が失敗するこれだけの理由」(守屋 実)

                                                                            コロナ禍で本業消滅の危機にある業種、脱炭素で伝統的な手法そのものの見直しを迫られる製造業はじめ、今ほど大企業で新規事業が求められる時代はなく、その底力が発揮されればポテンシャリティは大きい。しかし、新規事業のプロから見ると、大企業の新規事業は失敗の繰り返しだ。その原因はどこにあり、どうすれば結果が出るのか。新規事業家の守屋実氏の著書『起業は意志が10割』からご紹介しよう。 たとえば、JR東日本グループが展開している事業として、Suica事業がある。JR東日本グループ沿線にお住まいの方ならば、多くの方がSuicaを持っているだろう。この事業は、明らかにユニコーンである。もちろんJR東日本グループが提供しているカードサービスであり、株式会社Suicaというスタートアップがあるわけではないのだが。 同じく、セブン–イレブン・ジャパンが展開するセブンカフェもユニコーンといえるかもしれない。こちらも

                                                                              起業家にはよく見える「大企業の新規事業が失敗するこれだけの理由」(守屋 実)
                                                                            • 『鬼滅の刃』『呪術廻戦』…「ジャンプ」だけが“圧倒的一人勝ち”している「納得の理由」(飯田 一史) @gendai_biz

                                                                              「週刊少年ジャンプ」は日本でもっとも売れているマンガ雑誌であり、「少年ジャンプ+」はウェブ発でもっとも人気マンガを輩出していると言っていいウェブマンガ誌(マンガアプリ)である。 「ジャンプ」「ジャンプ+」が数あるマンガ媒体のなかでも特異なのは「新人の連載作品から大ヒットが連綿と生まれ続けている」ことにある。たとえば近年では、吾峠呼世晴『鬼滅の刃』や芥見下々『呪術廻戦』などがそうだ。 しかし常識的に考えれば、新人よりも経験のある作家と組んだ方が編集者も作品づくりはラクだろうし、売れる作品を作りやすいように思える。 にもかかわらず、「ジャンプ」はなぜ他誌と比べても圧倒的に新人に力を入れているのか? 有望な新人を発掘し、育成するために「ジャンプ」はどんなことをしているのか? 「ジャンプ」を最強たらしめる新人育成システムの全体像について、「ジャンプ」副編集長の齊藤優氏と、「ジャンプ+」副編集長の籾

                                                                                『鬼滅の刃』『呪術廻戦』…「ジャンプ」だけが“圧倒的一人勝ち”している「納得の理由」(飯田 一史) @gendai_biz
                                                                              • ブルーオーシャンには手を出すな、「苦手なこと」こそ人に任せるな……ドワンゴ創業者・川上量生が語る、常識外れの事業創造論【連載 FastGrow Conference 2021】| FastGrow

                                                                                「僕は嘘が嫌いなので、まず最初にお伝えしますが、今日参加した目的は『勧誘』です。“撒き餌”として新規事業立ち上げのポイントはお話しますが、伝えたいのは『ドワンゴに来てくれ』ということです」 セッションの冒頭、川上氏が口にした言葉にはその人柄がよく現れていた。イベントに参加する目的が採用であっても、開口一番、それを身も蓋もなく明かしてしまう起業家は珍しい。建前を嫌い、言いづらい"真実"も平然と語る──そんな川上氏のスタンスが、このセッションを唯一無二のものにした。 株式会社ドワンゴ 顧問 川上量生氏 本セッションで語られたのは、新規事業のつくり方。1997年にドワンゴを創業してから、多くの事業を生み出し、成長させてきた川上氏が事業創造のポイントとして挙げたのは、「競争しない」「専念する」「すべてをマイクロマネジメントする」の3つだ。「今日のお話の中心となるのは『競争しない』ことについて。まず

                                                                                  ブルーオーシャンには手を出すな、「苦手なこと」こそ人に任せるな……ドワンゴ創業者・川上量生が語る、常識外れの事業創造論【連載 FastGrow Conference 2021】| FastGrow
                                                                                • 新規事業企画書を作るコツ!経営層を納得させるためのポイントを現役ディレクターが直伝

                                                                                  2020年は、コロナ禍でビジネスのあり方を根本的に見直すことを余儀なくされた1年でした。DX(デジタルトランスフォーメーション)も加速する中、業務フローを見直したり、デジタル技術を取り入れた新規事業を検討したりと、新年度のチャレンジに踏み出している方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、ビジネスアイデアを新規事業企画書に落とし込み、その企画書をもって社内提案を通すためのポイントについて、ディレクターバンク所属のプロジェクトマネージャー・清水貴之さんのアドバイスも交えながらご紹介していきます。 アドバイスをくれたのはこの人! プロジェクトマネージャー 清水貴之 WEB制作ディレクター、事業会社でのPRマネージャー、ITコンサルタントを経て独立。サイト構築・運用に加え、ECサイトの運用チーム立て直しから新規事業提案など、WEBの範疇に収まらない幅広い知見あり。 新規事業企画書とは? 新規

                                                                                    新規事業企画書を作るコツ!経営層を納得させるためのポイントを現役ディレクターが直伝