並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

81 - 120 件 / 2365件

新着順 人気順

脳の検索結果81 - 120 件 / 2365件

  • うつ病患者の脳では何が起こっているのか…最新の研究でついにわかった「危険因子」(近藤 一博)

    2023年に日本人10万人を対象に実施した調査によると、じつに78・5%の人が「疲れている」と答えたという。だが欧米では、「疲れているのに働く」ことは自己管理ができないだらしない行為と見なされるため、疲労の科学的な研究は軽視されてきた。「疲労」が美徳とされ、お互いを「お疲れさま」と称えあう特異な国だからこそ、日本の疲労研究は世界のトップを走っている。その日本で疲労研究をリードする著者が、数々のノーベル賞級の新研究をなしとげて見えてきた、疲労の驚くべき実像とは。 *本記事は、近藤 一博『疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた』(講談社ブルーバックス)を抜粋、編集したものです。 うつ病患者の脳では何が起こっているのか                 危険因子「SITH - 1」を発見 前章での慢性疲労症候群の説明でも述べたように、原因がわからないまま疾患発症のメカニズムを議論しても、何も

      うつ病患者の脳では何が起こっているのか…最新の研究でついにわかった「危険因子」(近藤 一博)
    • 行動をチャンク化して「1日に1ターンしか行動できない」から脱却する

      <span title='2024-03-02 23:08:58 +0900 +0900'>2024年03月02日</span>&nbsp;·&nbsp;4 分&nbsp;·&nbsp;1839 文字 1 日に 1 ターンしか行動できない方、いませんか?私です。というか、私でした。 例えば、 その日美容院に行く予定があったら、美容院に行く以外のことは何も手につかない午後から人に会う予定があったので午前のうちに作業をしようと思ったが、結局何もできず時間を無駄にしてしまった午前中だけバイトのシフトが入っていて午後は時間があったはずなのに、気づいたら特に何もせず 1 日が終わっていたなど。 自分がまさにこれだったのですが、「理論的には自由に使える時間はたっぷりあったはずなのに、何もできていない」ということに強烈な無力感を覚え、悲しい気持ちになりがちでした。 しかし最近になってこれを解消する方法を

        行動をチャンク化して「1日に1ターンしか行動できない」から脱却する
      • 認知症と睡眠は関連がある? 発症や症状への影響と改善方法を解説 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ

        認知症と睡眠は深く関連しており、睡眠不足によって認知症の発症リスクを高める可能性や、認知機能の低下によって睡眠障害が引き起こされる場合もあります。 本記事では、睡眠不足が認知機能障害の進行に与える影響、認知症の初期症状と考えられる睡眠障害の症状、そして認知症の予防につながる睡眠の改善方法などについて解説します。 目次 睡眠不足が認知症の発症リスクを高めることがある? 認知症の初期症状と考えられる睡眠障害とは 改善する方法は? 睡眠不足に注意して発症リスクを減らそう (監修者)佐治直樹 先生 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 客員研究員。「もの忘れセンター」にて認知症の危険因子に関する研究を行うかたわら、もの忘れ外来担当医として、認知症の臨床現場でも活動中。2021年には、東北大学、久留米大学、株式会社テクノスルガ・ラボとの共同研究にて、日本食の食事パターンと腸内細菌、および認知症

          認知症と睡眠は関連がある? 発症や症状への影響と改善方法を解説 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
        • 【若干閲覧注意】キャンドゥの脳みそがよくできてるという噂を聞きつけてゲットしてきました→様々なごっこ遊びにも使えそう

          三†三(さとみ)@空想と現実の狭間 @8straycat8 キャンドゥの脳みそがよくできてるという噂を聞きつけてゲットしてきました〜。 100円の脳みそ 100円のスライム 100円のキャニスター で作るマッドサイエンティストインテリア pic.twitter.com/f2dW1qwyi8 2024-02-26 18:40:43

            【若干閲覧注意】キャンドゥの脳みそがよくできてるという噂を聞きつけてゲットしてきました→様々なごっこ遊びにも使えそう
          • 多言語の習得は「音」から 脳領域特定、文法理解早く | 共同通信

            複数の言語を習得する際に共通して活発に働く脳の領域を特定したと、東京大などのチームが英科学誌「サイエンティフィックリポーツ」に発表した。これまで学んできた言語のリスニング能力が高い人ほど、新しい言語の音声を聞いている際にこの領域が活発化し、文法の理解が早かった。チームは「言語を学ぶ上では、まず音から入るのが基本だと裏付けられた」と指摘する。 母語や第2言語を学ぶ際に働く脳の領域は特定されていた。酒井邦嘉・東京大教授は「(第3言語以降の)新たな言語を習得する時も、同じ領域が使われていた。複数の言語を習得すると効果が蓄積し、次の言語の習得も、より容易になる」と話した。

              多言語の習得は「音」から 脳領域特定、文法理解早く | 共同通信
            • 頭を銃で撃たれたことに気づかず4日間パーティーで遊び続けた男性

              頭にケガをしながらも、何事もなく年末年始のパーティーを楽しんだ男性が、何かがおかしいと気づいて5日後に病院で検査を受けたところ、なんと頭に銃弾が撃ち込まれていたことが判明したとのニュースが報じられました。 Estudante é atingido por bala perdida na cabeça e só descobre 4 dias depois: ‘Achei que fosse pedrada’ | Zona da Mata | G1 https://g1.globo.com/mg/zona-da-mata/noticia/2024/01/19/estudante-e-atingido-por-bala-perdida-na-cabeca-e-so-descobre-4-dias-depois-achei-que-fosse-pedrada.ghtml Student thou

                頭を銃で撃たれたことに気づかず4日間パーティーで遊び続けた男性
              • ADHDには「進化上の利点」があった! - ナゾロジー

                ADHD(注意欠如・多動症)は、集中力が続かない”不注意”、落ち着きがない”多動性”、思いつくとすぐに行動してしまう”衝動性”を特徴とする発達障害です。 近年はADHDと診断される人の数が世界的に増加しており、そのネガティブな側面ばかりが話題にされています。 しかし米ペンシルバニア大学(University of Pennsylvania)の研究で、意外にもADHDには私たちの祖先にとって進化上の利点があったことが示唆されました。 ADHDに特有の注意散漫や衝動性が初期人類の食料採集において役に立った可能性があるというのです。 一体どういうことでしょうか? 研究の詳細は2024年2月21日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載されています。 ADHD linked with proclivity

                  ADHDには「進化上の利点」があった! - ナゾロジー
                • 脳インプラントの被検者、思考だけでマウス操作可能に イーロン・マスク氏語る

                  マスク氏は脳にチップを埋め込んだ被験者が思考でコンピューターマウスを操作できるようになったと発表した/Nathan Laine/Bloomberg/Getty Images ニューヨーク(CNN) 米起業家のイーロン・マスク氏は、同氏の新興企業ニューラリンクが初めて脳にチップを埋め込んだ臨床試験の被験者について、思考だけでコンピューターマウスを操作できるようになったと発表した。脳インプラントの手術はニューラリンクが1カ月ほど前に行っていた。 マスク氏は19日に開かれたイベントの中で、「経過は良好だ。患者は完全回復した様子で、考えるだけでマウスを操作したり、画面上でマウスを動かしたりできる」と語った。 その上で、「思考によってできるだけたくさんのボタンを押してもらおうと試みている。今取り組んでいるのは、マウスの左クリック、右クリック、マウスボタンの上下ができるようになることだ」「クリックして

                    脳インプラントの被検者、思考だけでマウス操作可能に イーロン・マスク氏語る
                  • 脳に機器埋め込んだ患者“考えるだけでマウス操作を”マスク氏 | NHK

                    アメリカの起業家、イーロン・マスク氏は、自身のベンチャー企業が開発した小型の機器を脳に埋め込んだ患者が、考えるだけでマウスを動かせるようになったと明らかにしました。 マスク氏は1月、自身が立ち上げたベンチャー企業「ニューラリンク」が開発した小型の機器を、患者の脳に埋め込んでコンピューターに直接つなぐ臨床試験を開始したと発表していました。 これについてマスク氏は19日、オンラインのイベントで、患者は回復しているとした上で「考えるだけでマウスを動かせるようになった」と明らかにしました。 そして「現在はできるだけ多くのボタンを押すことに挑戦している」と話していました。 この発表について、アメリカの一部のメディアは、映像など客観的に事実を示すものがなく、学術論文などの形で第三者の確認も行われていないと指摘しています。 脳とコンピューターを直接、つなぐ技術をめぐっては体の不自由な人が、考えるだけでコ

                      脳に機器埋め込んだ患者“考えるだけでマウス操作を”マスク氏 | NHK
                    • 美しいと感じるとき|東京藝術大学お嬢様部

                      はじめにP. S チャーチランドという哲学者が書いた『脳がつくる倫理』という本は、執筆者にとってかなりの衝撃でした。 この本は脳の認知研究で倫理の基盤を見ていこうという本で、それまで読んできた倫理学の本が「カントは~」などの引用と長い論述に支えられていたのとは全く違います。 例を挙げると、「道徳的」とされるものは、それを守るとオキシトシンが分泌されるようなもの、と語られ根拠として実験データが説明されます。 社会的行動はオキシトシンといったホルモンの、つまり私たちの生物学的あり方に基づくというところから倫理を考えるというものです。 科学は決して芸術や人文学に取って代わろうとしているわけではない。とはいえ物事の本性に関する哲学的な主張、たとえば道徳的直観のようなものは脆弱であり、科学と哲学、つまり証拠が思弁に勝つべきなのである。 P.S チャーチランド『脳がつくる倫理』序より要は「哲学者なる昔

                        美しいと感じるとき|東京藝術大学お嬢様部
                      • 【感想】『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』[前編] 朝・お昼にしたい睡眠の投資 - みやもとブログ

                        「眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法」こちらの本、読みました。 睡眠関連の本は今回で7冊目です。 これまでの読書感想は、この記事の最後に関連記事としてリンクしておきます。 なお、本書の読書感想は「前編」「中編」「後編」の3つに分けて投稿しようと思います。 今回は前編としてアレコレ書いていきます。 本の内容 いくつか引用と感想 朝にしたい睡眠の投資 お昼にしたい睡眠の投資 おわりに 関連記事 本の内容 まずはAmazonから本の内容を抜粋します。 眠る投資~ハーバードが教える世界最高の睡眠法~ 作者:田中奏多 アチーブメント出版 Amazon ビジネスパーソンのためのパフォーマンス向上・メンタル強化を 治療としておこなっている田中先生は 「規則正しい生活」「栄養バランス」「適度な運動」といった当たり前の方法ではなく 忙しいなかでも取り入れることができる実用的な方法を指南してくれます

                          【感想】『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』[前編] 朝・お昼にしたい睡眠の投資 - みやもとブログ
                        • 【医者が教える】「頭がよくて、老けない人」がしている、たった1つのこと

                          医学博士。世界中の起業家や投資家、テック企業のエグゼクティブを対象に個別化医療サービスを提供する人気のコンシェルジュドクター。スタンフォード大学メディカルスクールの講師として健康寿命に関する講義を担当した。医療活動、個人ブランド、起業家や教育者としての活動を通して、人々の健康寿命を延ばすことに情熱を注いでいる。2012年より、デジタルヘルス業界、コンシューマーヘルス業界、バイオテクノロジー業界の50社を超える企業のアドバイザーやコンサルタントを務める。アダモ・バイオサイエンスの創設者兼CEOでもある。本書が初の著書。 脳と身体を最適化せよ! スタンフォード大学で「健康寿命」の講義を担当した、シリコンバレーの起業家たちの専属医を勤める医学博士が最先端の科学的健康法を紹介。脳と身体を最適化することで、最大限のパフォーマンスを保ったまま長生きすることができる。多数の研究結果や事例に加え、誰でもす

                            【医者が教える】「頭がよくて、老けない人」がしている、たった1つのこと
                          • 脳は人工的に作れる? “意識や感情”を持つ可能性も? 世界初「海馬オルガノイド」を作製した研究者に聞く | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

                            意識や感覚、感情など、人間の根幹をつかさどる脳。その機能は神秘に満ち、いまだ多くの謎に包まれている。しかし、昨今では最先端技術により研究が加速し、仕組みや難病の原因など少しずつだが解明が進んでいる。

                              脳は人工的に作れる? “意識や感情”を持つ可能性も? 世界初「海馬オルガノイド」を作製した研究者に聞く | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
                            • 世界初、うつ遺伝には母から子への「ウイルス感染」ルートがあると判明! - ナゾロジー

                              うつ病は現代社会で急増している代表的な病気です。 その発症原因としては生活中の環境ストレスの他に、親からの遺伝が関与すると言われています。 しかし今のところ、親から子に受け継がれる遺伝子の中に、うつ病の発症と関連する遺伝子は見つかっておらず、その仕組みはまったく不明でした。 ところが今回、東京慈恵会医科大学の研究で、母親から赤ちゃんに感染する「ウイルス」が将来的なうつ病の発症に関係していたことが明らかになったのです。 特にそのウイルスが発現する遺伝子のうちに「うつ病を起こしやすいタイプ」と「うつ病を起こしにくいタイプ」が見つかり、前者を受け継いだ子供はうつ病の発症率が約5倍に跳ね上がっていました。 この発見は、両親から受け継ぐ先天的な遺伝子の他にも、後天的なウイルス感染で親から子にうつ病が遺伝するルートがあることを示す世界初の成果です。 研究の詳細は2024年2月9日付で科学雑誌『iSci

                                世界初、うつ遺伝には母から子への「ウイルス感染」ルートがあると判明! - ナゾロジー
                              • MRI画像から精神病発症リスクを機械学習で判別=東大など

                                東京大学、富山大学、カリファルニア大学サンフランシスコ校、マウントサイナイ医科大学などの研究グループは、機械学習で脳MRI画像データから精神病発症リスクを判別するシステムを開発した。テスト用データセットを対象とした場合で85%、独立した確認データセットを対象とした場合でも70%以上の正答率が得られたという。 従来の機械学習を利用して精神病発症リスクを判別するシステムは、MRI画像を撮影する機種の違いに起因する画像の差と、思春期に発生する脳構造の大きな変化により、精度が不十分だった。研究グループが今回利用したのは、国際コンソーシアム(Enhancing Neuro Imaging Genetics through Meta-Analysis for Clinical High Risk:ENIGMA CHR)に集積されたMRI画像。内訳は精神病ハイリスク群が1165名分で、健常対照群が102

                                  MRI画像から精神病発症リスクを機械学習で判別=東大など
                                • 女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情や記憶への影響は不明

                                  32歳の健康な女性の頭部MRI冠状断画像(画像は着色されている)。最近の研究により、女性の特定の脳領域の体積は月経周期とともに変化することが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY DR P. MARAZZI, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 月経周期を生じさせている女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の増減にあわせて、感情や記憶、行動、情報伝達の効率などをつかさどる脳の領域も劇的に変化していることが、同時期に発表された2つの研究で示唆された。2023年10月5日付けで学術誌「ネイチャー・メンタル・ヘルス」に発表された研究と、2023年10月10日に査読前論文を投稿するサーバー「bioRxiv」で公開された研究だ。 女性の脳の変化が感情や認知にどんな影響をもたらしているのかまではまだわからないが、米ノースウェスタン大学の神経生物学者であるキャサリン・ウーリー氏は、

                                    女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情や記憶への影響は不明
                                  • 体外で作る脳の組織は「人」と見なせるか、生命倫理と法学で考察

                                    近年、iPS細胞やES細胞に関する研究が進んでいる。そうした多能性幹細胞から、人体を構成する末端細胞にとどまらず、人間の脳組織である「脳オルガノイド」も作られている。2023年、脳オルガノイドを法的に「人」と見なせるかという論文を広島大学などの研究グループが発表した。若手の生命倫理学者の観点からの問いかけだ。同じく若手の法学者はこれにどんな観点で答えただろうか。 海外では倫理が議論される一方で開発競争が激化 オルガノイドとは試験管内やシャーレ上で多能性幹細胞を培養し、自発的な複製と分化を誘導して得られる3次元の構造体だ。「臓器(organ)のようなもの」という意味でオルガノイド(organoid)と命名された。脳オルガノイドは脳に似た3次元組織だが、現在のところ人間の脳のような複雑な機能を持つとは考えられていない。 広島大学大学院人間社会科学研究科の澤井努准教授(生命倫理学)の研究グループ

                                      体外で作る脳の組織は「人」と見なせるか、生命倫理と法学で考察
                                    • “精神疾患と関連の遺伝子 脳神経細胞の発達に影響”研究発表 | NHK

                                      さまざまな精神疾患などに関連しているとされ、これまで詳しい働きが分かっていなかった遺伝子が脳の神経細胞の発達に影響を与える仕組みをマウスを使った実験でつきとめたと国立精神・神経医療研究センターなどのグループが発表しました。 この研究は、国立精神・神経医療研究センターの星野幹雄部長などのグループが国際的な科学雑誌に発表しました。 グループでは、ダウン症との関連や統合失調症などの精神疾患との関連が指摘され、これまで詳しい働きが分かっていなかった「DSCAM」という遺伝子に注目し、この遺伝子を人工的に働かなくさせたマウスにどのような影響が出るかを調べました。 その結果、遺伝子が働かないマウスでは、小脳の神経細胞で、シナプスから放出された余分な神経伝達物質が効率よく吸収されず、過剰に残ってしまうことでシナプスの発達が妨げられていることが分かったということです。 グループによりますと、この遺伝子は特

                                        “精神疾患と関連の遺伝子 脳神経細胞の発達に影響”研究発表 | NHK
                                      • ADHDの人にとって運動がどのように脳を良い方向に変えるのかを専門家が解説

                                        衝動性や過活動、不注意などが症状として現れる「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」は、一般的に心理療法や薬物療法による治療が行われます。ハーバード大学医学部で精神医学の臨床准教授を務めるジョン・レイティ氏が、ADHDに対する運動の効果について解説しています。 The Benefits of Exercise for the ADHD Brain https://www.additudemag.com/the-adhd-exercise-solution/ これまでの研究では、運動を行うと、体内で神経伝達物質であるドーパミンとノルアドレナリンの量が増加することがわかっています。そして、ドーパミンとノルアドレナリンの増加は、ADHDの症状緩和につながることが報告されています。定期的な運動を行うと、特定の脳領域での新しい受容体の成長が促進され、体内におけるドーパミンとノルアドレナリンの基本的な量を

                                          ADHDの人にとって運動がどのように脳を良い方向に変えるのかを専門家が解説
                                        • 鼻をほじるとアルツハイマー病のリスクが上昇する可能性があると研究者が主張

                                          アルツハイマー病の発症リスクを高める要因としては、ジャンクフードの食べ過ぎや睡眠不足などさまざまなものが挙げられています。オーストラリアのウェスタンシドニー大学の研究チームによるレビューでは、「鼻をほじること」がアルツハイマー病のリスクを高める可能性があるとして、そのメカニズムについて解説されています。 Biomolecules | Free Full-Text | Neuroinflammation in Alzheimer’s Disease: A Potential Role of Nose-Picking in Pathogen Entry via the Olfactory System? https://www.mdpi.com/2218-273X/13/11/1568 Scientists Reveal How Nose-Picking Could Increase Risk

                                            鼻をほじるとアルツハイマー病のリスクが上昇する可能性があると研究者が主張
                                          • 頭にアンテナ結合、職場クビに サイボーグ共生険しき道 - 日本経済新聞

                                            ある日、職場でサイボーグやミュータントが働き始めたら、あなたはどうするだろう。これは架空の話ではない。スペイン在住の英国人ニール・ハービソン氏は、光の波長を検知するアンテナを手術で頭頂部に結合したところ、職場を追われた。スペイン人のマネル・デ・アグアス氏は、魚のヒレのような形をした気象観測装置を手術で頭の左右に取り付けたため、会社をクビになった。身体を機械と結合させたサイボーグや、遺伝子操作

                                              頭にアンテナ結合、職場クビに サイボーグ共生険しき道 - 日本経済新聞
                                            • 「境界知能」は「低学歴」のようなレッテルになっている…専門医が「安易に境界知能と呼ばないで」と抗議する理由 当事者の生きやすさを支援するための言葉だったが…

                                              SNSなどで「境界知能」という用語がたびたび使われている。これはどういう言葉なのだろうか。昭和大学発達障害医療研究所の太田晴久所長は「精神医療のなかでは境界知能は困っている当事者を支援するための言葉で、SNSでの使われ方には違和感がある」という。ジャーナリストの末並俊司さんがリポートする――。

                                                「境界知能」は「低学歴」のようなレッテルになっている…専門医が「安易に境界知能と呼ばないで」と抗議する理由 当事者の生きやすさを支援するための言葉だったが…
                                              • 認知症を引き起こす<アカン睡眠習慣>9選「発症リスクを高める睡眠時間、寝つけないときの対処法」など医師が解説 (1/1)| 介護ポストセブン

                                                同じことを何度も言う、忘れ物や探し物が多くなる、簡単な計算や仕事に時間がかかるといった症状があらわれる「認知症」。厚生労働省の推計によると、65才以上の高齢者の約5人に1人が認知症を発症するといわれている。超高齢社会の日本では誰もがなりうる認知症。そんな中、明らかになっていないことも多いが睡眠不足や睡眠障害が認知症の発症リスクを高めるという。認知症を引き起こす<アカン睡眠習慣>について専門家に話を聞いた。 教えてくれた人 中山明峰さん/睡眠専門医。医学博士。めいほう睡眠めまいクリニック院長。“Good Sleep, Good Life! 良い睡眠は良き人生に導く”を信念に、患者に寄り添った診断・治療を行う。著書に『60歳からの認知症にならない眠り方』(現代書林)など。 岩瀬利郎さん/精神科医。認知症サポート医。東京国際大学医療健康学部准教授、日本医療科学大学兼任教授。睡眠専門医、臨床心理士

                                                  認知症を引き起こす<アカン睡眠習慣>9選「発症リスクを高める睡眠時間、寝つけないときの対処法」など医師が解説 (1/1)| 介護ポストセブン
                                                • 人間の脳組織を3Dプリンタで印刷。成長し神経ネットワークを形成、疾患研究への応用に期待 米研究者ら発表【研究紹介】

                                                  3Dバイオプリンティング技術は、これらの神経組織をより正確に作成する方法を提供する。ただし、柔らかい生態材料による複雑な3D構造のサポートや、硬いゲルを使用しての機能を実現には課題が存在する。 この研究の目的は、組織層内および層間でシナプスを形成しながら成熟する層状の神経組織を構築することである。研究チームは、人間の神経細胞を希望の寸法で組み立てられる3Dバイオプリンティングプラットフォームを開発した。 多層の脳組織は通常、層を積み重ねたり垂直に組み立てたりする方法でつくられるが、この際には硬いゲルなどのサポート材料が必要である。しかし、これが神経細胞間の接続を妨げる可能性がある。研究者たちは、この問題に対応するため、各層の厚さを50μmに設定し、層を水平方向に隣り合わせて積み重ねることで、薄いながらも多層で機能的な神経組織を構築した。また、印刷されたこの組織は、栄養と酸素を十分に受け取る

                                                    人間の脳組織を3Dプリンタで印刷。成長し神経ネットワークを形成、疾患研究への応用に期待 米研究者ら発表【研究紹介】
                                                  • ヒトへの脳インプラントに成功したマスク氏のNeuralink--実用化への遠い道のり

                                                    Elon Musk氏は1月、自身が出資するスタートアップ企業Neuralinkが人間への脳インプラントに成功したと発表した。現在、被験者の脳から電気信号を検出できているという。しかし、この手術は6年間の臨床研究の始まりにすぎず、この技術の安全性と有用性を確保するための長い道のりはまだ一歩を踏み出したところだ。 「昨日、初めて人間がNeuralinkによる脳インプラントを受け、順調に回復中だ」と、Musk氏は「X」への投稿で述べた。初期の結果は、Musk氏が「Telepathy」(テレパシー)と名付けたこのインプラントが脳細胞の活動を捉えていることを示している。 今回の脳インプラント手術は、Neuralinkが2023年に発表した臨床試験に含まれるもので、脊髄損傷や、ルー・ゲーリッグ病としても知られる筋萎縮性側索硬化症(ALS)によって四肢麻痺の状態にある患者の脳内に装置を埋め込み、その効果

                                                      ヒトへの脳インプラントに成功したマスク氏のNeuralink--実用化への遠い道のり
                                                    • 赤ちゃんは言語をどう学ぶのか?ヘッドカメラでAIを訓練した結果

                                                      幼児の頭部に装着したビデオカメラの映像を用いて訓練されたニューラル・ネットワークは、大規模言語モデルよりもはるかに少ないデータで、単語と対象物を一致させられるようになることがわかった。 by Cassandra Willyard2024.02.05 14 20 人間の赤ちゃんは、どんなに優れた大規模言語モデルよりもはるかに高い学習能力をもっている。オープンAI(OpenAI)の「チャットGPT(ChapGPT)」がまともな英語を書けるようになるには、数百万~1兆語の単語を用いた膨大なデータセットによる訓練が必要だった。それに比べて子どもがアクセスできるデータ量ははるかに少ないが、3歳までにはかなり高度なコミュニケーションが可能となる。 ニューヨーク大学の研究チームは、人工知能(AI)が赤ちゃんと同じような方法で学習できないかと考えた。はるかに少量のデータセット、つまり会話を学ぶ一人の子ども

                                                        赤ちゃんは言語をどう学ぶのか?ヘッドカメラでAIを訓練した結果
                                                      • 【自己肯定感の育て方】スタンフォード式 親子でできるメンタルトレーニング/危険な自己肯定感・求めるべき自己肯定感/最新の脳科学・心理学200以上の研究論文に裏打ちされた子育てメソッド

                                                        ▼次回「スタンフォード式 哲学思考」は11/7(火)20:00配信予定▼ ▼チャンネル登録&高評価お願いします▼ https://youtube.com/c/PIVOT公式チャンネル 【目次】 0:00  ダイジェスト 0:58 自己肯定感を育てるべき理由 4:28 危険な自己肯定感の上げ方に要注意 10:52 求めるべき自己肯定感 12:56 自己肯定感エクササイズ①「5つの親切」 18:43 自己肯定感エクササイズ②「スリーグッドシングス」 20:57 自己肯定感エクササイズ③「ディスタンシング」 25:43 スタンフォード式ストレスマネジメント「PERT法」 ▼動画内の研究文献を詳しく知りたい方は▼ 『全米トップ校が教える自己肯定感の育て方 』 https://amzn.to/3foLdPG ▼出演者▼ 星友啓 スタンフォードオンラインハイスクール校長/哲学博士 岩崎由夏 Y

                                                          【自己肯定感の育て方】スタンフォード式 親子でできるメンタルトレーニング/危険な自己肯定感・求めるべき自己肯定感/最新の脳科学・心理学200以上の研究論文に裏打ちされた子育てメソッド
                                                        • 3年やめていても囁く悪魔「ちょっと休憩しませんか?」 田代まさしさんが語る薬物の本当の怖さ

                                                          シャネルズ、ラッツ&スターのメンバーやコメディアンとして人気を博しながら、覚醒剤などで逮捕されることを繰り返してきた田代まさしさん。なぜ違法薬物を使ってしまうのか、やめ続けるためには何が必要なのか聞きました。 最近、徐々に音楽活動も始めている田代まさしさん(撮影:後藤勝) シャネルズ、ラッツ&スターのメンバーやコメディアンとして人気を博しながら、覚醒剤などの違法薬物で逮捕されることを繰り返してきた田代まさしさん(67)。 2022年10月に3度目の服役を終えてから薬物依存症の回復支援施設「ダルク」に通い続け、今は徐々に歌手や依存症の当事者として体験を語る活動を始めている。 なぜ違法薬物を使ってしまうのか。そして止め続けるためには何が必要なのか。 Addiction Reportは田代さんにお話を聞いた。(編集長・岩永直子) 徐々に増やし始めている音楽活動——2022年10月に出所されて、ど

                                                            3年やめていても囁く悪魔「ちょっと休憩しませんか?」 田代まさしさんが語る薬物の本当の怖さ
                                                          • 人間の脳は数字の4と5を処理する方法が異なると判明

                                                            人間は4つまでであれば一目で数えることができますが、それよりも多い数になると数えたり推測したりする必要があるといわれています。人間には物の数を処理する2つの異なるシステムが備わっていると、エバーハルト・カール大学テュービンゲンとボン大学病院の研究チームが発表しました。 Distinct neuronal representation of small and large numbers in the human medial temporal lobe | Nature Human Behaviour https://www.nature.com/articles/s41562-023-01709-3 Nerve cells can detect small numbers of things better than large numbers of things — University

                                                              人間の脳は数字の4と5を処理する方法が異なると判明
                                                            • イーロン・マスク率いるニューラリンクが人体臨床試験を開始!パソコン操作可能な脳チップ登場! #ニューラリンク #BCI - CryptoWise’s blog

                                                              イーロン・マスク氏が率いる企業が、人間の脳にチップを埋め込んでパソコンなどを操作できる技術に関する臨床試験を開始したことが発表されました。 youtu.be 2023年9月9日、イーロン・マスク氏が率いる企業「ニューラリンク」は、麻痺患者向けの脳インプラントの初の人体臨床試験のための独立審査委員会の承認を取得し、試験への参加者の募集を開始すると発表しました。 この革新的な技術は、ブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)インプラントを小型のチップとして脳に組み込むことで、手足が不自由な人々が思考だけでパソコンなどを操作できるようにすることを目指しています。 この進化した技術では、脳の神経細胞が電気信号を通じて情報を伝達する仕組みが活かされています。 イーロン・マスク氏は1月29日、自身のX上で「ニューラリンク」が初めて実際に人間の脳にチップを埋め込み、臨床試験をスタートさせたこと

                                                                イーロン・マスク率いるニューラリンクが人体臨床試験を開始!パソコン操作可能な脳チップ登場! #ニューラリンク #BCI - CryptoWise’s blog
                                                              • 多忙で睡眠を削り、生活を犠牲にしてしまった──33歳で脳梗塞を発症したあやめゴン太さんの後悔 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ

                                                                33歳という若さで突然、脳梗塞に襲われた漫画家のあやめゴン太さん。当時は会社員としてハードに働きながら、夜は漫画家を目指して創作活動をしており、不規則な生活を続けていたといいます。 発症当日は朝から体の異変を感じつつも、仕事を優先して病院に行くのが遅れ、かえってその後の治療が長引く事態に。ご自身の作品『33歳漫画家志望が脳梗塞になった話』(集英社)でも、診断当日の様子や入院、リハビリ生活などが描かれています。 「もっと自分の体調に目を向けて、病気のサインを受け取っていれば」「脳梗塞のリスクや症状を知っていれば」と語るあやめさんに、あらためて当時の状況を振り返りながら、忙しい中でも自分の体と向き合うことの大切さについて語っていただきました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フォーネスビジュアス」では、脳卒中など各種疾病の発症リスクを予測することができ、結果に応じてコンシェル

                                                                  多忙で睡眠を削り、生活を犠牲にしてしまった──33歳で脳梗塞を発症したあやめゴン太さんの後悔 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
                                                                • 性欲が高まるハーブティーを飲んだら世界の見方がぐるっと変わった話

                                                                  「シャタバリ」と呼ばれる女性向けハーブティーを飲んで2ヶ月だが、日常生活に支障が出るくらい効いている。 主に生理痛の軽減に効果があったのだが、何よりも私に効果大だったのは「性欲が高まる・異性が気になる」こと。 ※あくまで個人のn=1の経験なので、シャタバリ飲んだ人が全員こうなるわけではないことをご理解ください。 ※当方アラサー女、性欲は割と強い方だと思ってたけどシャタバリ飲んでから「本当の性欲」を手に入れてビビってます。 もうとにかく、性欲が、強くなる。異性に目がいく。 今日も仕事先で会ったおじさんが前髪を払っただけで、セクシーさを感じてキュンとしてしまった。 別にイケメンでも何でもない普通の人なのに。 これまでも男性を素敵と感じる瞬間はあったけど、ここまで下半身と呼応するタイプのキュンは初めてだった。 私はわりとAVを観たりする方だが、シャタバリ前とシャタバリ後では見る量も質も変わってき

                                                                    性欲が高まるハーブティーを飲んだら世界の見方がぐるっと変わった話
                                                                  • イーロン・マスクの脳直結コンピューター。初めて人間の脳に埋め込む

                                                                    イーロン・マスクの脳直結コンピューター。初めて人間の脳に埋め込む2024.01.30 19:3012,040 Lucas Ropek - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) イーロン・マスクが手がける事業の1つ、Nueralink(ニューラリンク)。人間の脳を直接コンピューターに繋げることをミッションに脳内チップを開発しています。 去年の初夏、脳チップの人体実験許可がでていましたが…。ついに、ニューラリンク初となる人間への脳チップ埋め込みが完了しました。 術後、順調に回復中!ニューラリンク初となる快挙を発表したのは、イーロン・マスク氏のXアカウント。 「最初の人間がニューラリンクの埋め込みを昨日受けた。順調に回復している。初期結果では期待できるニューロンスパイクが検知されている」 The first human received an implant from @Neurali

                                                                      イーロン・マスクの脳直結コンピューター。初めて人間の脳に埋め込む
                                                                    • “脳に小型機器を埋め込む臨床試験開始” マスク氏の企業 | NHK

                                                                      アメリカの起業家、イーロン・マスク氏は、自身が立ち上げた企業が、患者の脳に小型の機器を埋め込んでコンピューターに直接つなぐ臨床試験を開始したと明らかにしました。体の不自由な人がコンピューターを操作できるようにする技術として注目されています。 これはイーロン・マスク氏が29日、旧ツイッターのXで明らかにしたものです。 それによりますと、自身の立ち上げたベンチャー企業「ニューラリンク」は小型の機器を初めて、患者の脳に埋め込んでコンピューターに直接つなぐ臨床試験を28日、開始したということです。 マスク氏はどのような患者なのか詳細は明らかにしていません。 初期段階では脳の神経細胞からの信号を検出している結果が出ていると説明しています。 「ニューラリンク」によりますと、小型の機器は去年、FDA=アメリカ食品医薬品局から臨床試験が承認されたとして、全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、ALS=筋萎縮性

                                                                        “脳に小型機器を埋め込む臨床試験開始” マスク氏の企業 | NHK
                                                                      • イーロン・マスクの脳改造企業「Neuralink」が初のヒト臨床試験に成功、考えるだけでスマホやPCを操作可能で製品名は「テレパシー」

                                                                        イーロン・マスク氏が創業した脳インプラント企業「Neuralink」が初の臨床試験に成功したことが明らかになりました。合わせて、マスク氏はNeuralinkの最初の製品の名称が「Telepathy(テレパシー)」になることを発表しています。 The first human received an implant from @Neuralink yesterday and is recovering well. Initial results show promising neuron spike detection.— Elon Musk (@elonmusk) Neuralinkはマスク氏が2017年に設立した企業で、人間の脳にICチップを埋め込んで「外部機器との接続」や「視覚の拡張」といった機能を提供するべく研究開発を進めており、2023年5月にはアメリカ食品医薬品局(FDA)による人

                                                                          イーロン・マスクの脳改造企業「Neuralink」が初のヒト臨床試験に成功、考えるだけでスマホやPCを操作可能で製品名は「テレパシー」
                                                                        • 自殺について少し皆さんに知っておいてほしいこと|榊正宗 Official note

                                                                          難しいタイミングであることは承知しておりますが、自殺について少し皆さんに知っておいてほしいことがあります。 ※noteの記事はXのポストに一部補足を追加しております。 人の精神が参ってしまう仕組みについてです。 (補足) 私は精神科医などではありませんので、医学的に厳密な話ではありませんが、わたしの経験などを踏まえて分かりやすく説明しております。私自身が自殺を考えて閉鎖病棟に5ヶ月入院したことがありその経験と一般的知識からの解説となっております。なかなか経験しないと分かりにくい部分を説明しております。 かつて人間は野生に暮らし、猛獣などと遭遇するとアドレナリンなどが分泌され脳が活性化し、危険を回避するために身体機能と精神力を一時的に増幅させ、多少無理をしてでも危機を脱するための機能によって生存してきました。いわゆる、火事場のクソ力と呼ばれるものです。 これは、簡単に言うとバーサーカーモード

                                                                            自殺について少し皆さんに知っておいてほしいこと|榊正宗 Official note
                                                                          • 「私の赤とあなたの赤は違う色?」誰もが一度は考える疑問に色覚細胞の研究が意外な発見 - ナゾロジー

                                                                            私が見ている赤は、他人にも同じような赤として認識されているのか? 私が赤と認識しているものは、別の人にとっては青である可能性はあるのか? これらは誰もが人生で一度は考える疑問だと言われており、古代から哲学者たちの頭を悩ませてきました。 個々の人が持つ主観的な感覚体験のことを「クオリア」と呼びますが、自分のクオリアと他人のクオリアが同じであるかどうかを証明することは困難だからです。 しかし米国のジョンズ・ホプキンス大学(JHU)で行われた研究により、私たちの網膜に存在する色覚細胞がどのような仕組みで生成されるか、またどんな比率で存在するかが確かめられ、この長年の哲学的疑問の答えとなり得る結果が得られました。 研究者たちは「正常な色覚を持つ人たちの間でも、同じリンゴに対して色が少し違って見える可能性がある」と述べています。 今回はまず実験の背景を解説しつつ、次ページ以降でクオリアに関連する発見

                                                                              「私の赤とあなたの赤は違う色?」誰もが一度は考える疑問に色覚細胞の研究が意外な発見 - ナゾロジー
                                                                            • 自閉症の感覚特性の要因は「神経活動の過剰なばらつき」である可能性

                                                                              社会性の障害や他者とのコミュニケーション能力に障害などが生じる「自閉症」を持つ約90%の患者には、音に対する感受性の高まりや、特定の匂いへの嫌悪感を示すといった、感覚に関する問題があるとされています。フランス国立衛生医学研究所(INSERM)の主任研究者であるアンドレアス・フリック氏らの研究チームが、これらの問題は「脳内の神経細胞における電気活動でのノイズが変動することが原因」という可能性を示しました。 Endogenous noise of neocortical neurons correlates with atypical sensory response variability in the Fmr1−/y mouse model of autism | Nature Communications https://www.nature.com/articles/s41467-02

                                                                                自閉症の感覚特性の要因は「神経活動の過剰なばらつき」である可能性
                                                                              • 「幸福度の50%は遺伝、10%は環境で決まる」では残り40%は…心理学の研究が明かす驚きの"幸福度の円グラフ" 裕福さ、器量、健康、結婚は実はあまり関係ない

                                                                                幸せな生活をずっと続けるにはどうすればよいのか。米国カリフォルニア大学リバーサイド校の心理学教授であるソニア・リュボミアスキーさんは「幸福になるための最大の鍵は『私たちの日々の意図的な行動』にある。『非常に幸福な人々』と『不幸な人々』を比較し、実験を行なったところ、『最も幸福な人々の考え方や行動パターン』がわかった」という――。 ※本稿は、ソニア・リュボミアスキー『新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣』(日本実業出版社)の一部を再編集したものです。 「ポジティブ心理学」の研究者と話し合ってわかったこと 2001年1月、私はメキシコにある「アクマル」という、カンクンから車で2時間ほどの静かで美しいリゾート地へ旅しました。そこは暖かなそよ風が吹く場所で、「パラパ」と呼ばれるヤシ葺き屋根の小屋に6人ほどが集まりました。「ポジティブ心理学」という、当時はまだかたちになり始めたばかりの分野の研究者

                                                                                  「幸福度の50%は遺伝、10%は環境で決まる」では残り40%は…心理学の研究が明かす驚きの"幸福度の円グラフ" 裕福さ、器量、健康、結婚は実はあまり関係ない
                                                                                • 性格の悪い婆さんは精神科で治療して構わないか

                                                                                  どこから精神疾患で、どこまでそうでないのかを判断するのは、とても難しい。 たとえば発達障害などもそうで、典型的かつ重度の患者さん、比較的軽度の患者さん、精神科医の何割かが発達障害と診断するかもしれない一群、までのグラデーションがある。 そして実社会では、生物学的にはASDやADHDに当てはまりそうなのに医療機関にかからないまま活躍している人も少なくないのである。 みようによっては発達障害・みようによっては定型発達、という人を外来で診る時、片っ端から発達障害と診断するのがベストだろうか? ──これに対する返答は、ドクターによって微妙に違っているように思う。どちらにせよ、障害と診断すべきか迷うような人々が精神医療の内外に存在しているのは確かである。 口の悪い、いじわるな婆さんが精神科にやって来た! さて、発達障害などとは違うかたちで、「これを“病気”とみなして“治療”して構わないのか?」と悩む

                                                                                    性格の悪い婆さんは精神科で治療して構わないか