「日本一汚い川」大和川、3年連続アユを確認2008年11月20日8時33分 印刷 ソーシャルブックマーク 「日本一汚い川」と言われる1級河川の大和川(大阪、奈良)で孵化(ふか)したばかりのアユ24匹が見つかり、国土交通省大和川河川事務所が19日に発表した。同川での天然アユの確認は3年連続。 見つかったのは14日早朝。同事務所と大阪府、大阪市立大が10月から調査を続け、大阪府藤井寺市などで発見した。大和川の水質はよくなっており、産卵場所も昨年初めて確認されている。 水の汚れを示す数値はピーク時の4分の1になったが全国の1級河川では3年連続ワースト1位のまま。担当者は「アユがいる川にまでなった。順位は気にしないで」。 アサヒ・コムトップへニューストップへ