シャープのプラズマクラスターイオンの累計出荷が、2010年12月末に3,000万台に達したことが明らかになった。 プラズマクラスターイオンの累計3,000万台出荷までの歴史 プラズマクラスターイオンは、同社独自の空気清浄技術で、自然界と同じ+と−のイオンを放出し、空気中の有害物質を分解、除去するもの。2000年10月に発売した空気清浄機に初めて搭載したのを皮切りに、エアコン、冷蔵庫、加湿機、掃除機、LED照明、複合機など、14ライン34機種に搭載。金額ベースでは、健康・環境システム事業本部が取り扱う製品の約50%に、プラズマクラスターイオンが搭載されている。 さらに、INAXのシャワートイレ、トヨタ自動車の車内用空気清浄機やカーエアコン、川崎重工が生産したJR東日本の山形新幹線「つばさ」の空気浄化システムなど、27社の異業種企業商品に、プラズマクラスターイオンが搭載されているという。 プラ