「こんな大事なことをどうして黙ってたんだ」。1月、台湾部品メーカーの淳安電子(SOE)トップの秦国峰は憤慨した。1年近く練り上げてきた液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)への金融支援が、JDIと米アップルとの「密約」でちゃぶ台返しを食らったからだ。【次回記事】補助金頼みで暗雲 台中連合のJDI出資交渉中国の自動車部品メーカーの創業者を父に持つ秦は自らも部品会社を経営し、父の背中を追っ
日本エイサー代表取締役ボブ・セン社長。国内初披露となるタブレット製品をチラ見せし、「2011年春以降に投入予定、楽しみにしてほしい」とコメント 日本エイサーは12月15日、2画面タッチタブレットPC「ICONIA」の国内向け説明会を実施した。米国ニューヨークで行われたグローバルカンファレンス「interract」を受けた発表で、ICONIAの国内価格は14万円前後、発売日は2011年2月以降となった(ワールドワイドで1499ユーロとアナウンスされていたことを考えると、円高の影響を差し引いてもかなり引き下げた印象だ)。 発表会の冒頭に登壇した日本エイサーのボブ・セン社長は、2009年のデジタル業界を振り返り、「家電のトレンドでいうと地デジ対応テレビが盛り上がり、PC業界でも法人需要の回復やコンシューマー市場の微増といった傾向も見られるが、いまいち元気が足りない。しかしそんな中にあってエイサー
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