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逆境でも不屈の闘志で復活の技術を生み出す「敗れざる者たち」として、まずは今年夏、国内外で注目された小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに貢献したIHIグループのIHIエアロスペースの技術者を紹介したい。 はやぶさは、地球から3億キロも離れた小惑星イトカワから、満身創痍になりながら、戻ってきた。このプロジェクトの総責任者だった宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授らの執念と知恵で、日本に感動を与える奇跡を演じてみせた。そこでは、IHIエアロスペースの技術者たちの活躍も大きい。 まずは、はやぶさのカプセルの耐熱素材などを担当したIHIエアロスペースの宇宙機システム室の森田真弥部長に聞いた。森田氏ははやぶさのカプセルが豪州南部の砂漠に落ちた時に、自らその回収を担当している。 (聞き手は佐藤紀泰=日経ビジネス編集委員) 森田 ええ、私がカプセルの外側の耐熱部分(ヒートシールド)の開発を担
試作ロケットの先端部を持つ重村庄一さん1955年に発射実験を成功させたペンシルロケットの実物大の模型。講演会で見本として示すため作ったとみられるロケットエンジンが点火できるかを事前にチェックする装置ロケットの発射実験や組み立て時の写真東大生産技術研究所教授時代、糸川英夫博士が考案したとみられる宇宙基地のイメージ図の一部 「日本のロケット開発の父」と呼ばれる故糸川英夫博士(1912〜99)。6月に帰還した探査機「はやぶさ」が目指した小惑星にも名前が冠された博士の足跡をたどる大量の資料が大阪府枚方市の公民館に眠っている。はやぶさの偉業を契機に、地元では記念館設立や展示の構想も持ち上がっている。 糸川博士の資料は段ボール箱で108箱分にのぼり、同市の穂谷公民館の一室に保管されている。日本で初めて発射に成功したペンシルロケットの模型や50〜60年代に試作されたロケットの部品、博士所蔵の写真など
政府の宇宙開発戦略本部(本部長=菅直人首相)は27日、本部会合を開き、9月11日に打ち上げ予定の準天頂衛星「みちびき」の2号機以降の開発に向け、各省の政務官で作るプロジェクトチーム(PT)の発足を決めた。9月をめどに初回会合を開く。 準天頂衛星は全地球測位システム(GPS)の機能を補完・補強する。日本の真上の空に近い場所から地上に向けて信号を送るため、GPSが苦手とするビルの谷間などでも受信でき、精度も上がる。日本上空を常時カバーするには最低3機が必要だが、2機目以降の打ち上げは民間の事業化を含めて判断するとされ、現段階では白紙状態。 PTは内閣、文部科学、農林水産、総務、経済産業、国土交通、防衛、警察の各府省庁からなる。前原誠司宇宙開発担当相(国交相)は「やる以上、2機目以降の打ち上げが前提になる」と話した。
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
位置天文観測衛星「Nano-JASMINE」の打ち上げが決定 国立天文台は4月12日、東京大学らと開発している超小型位置天文観測衛星「Nano-JASMINE(ナノジャスミン)」について記者会見し、この衛星の打ち上げが正式に決まったことを明らかにした。射場は南米・ブラジルのアルカンタラ発射場。2011年8月に、新型ロケット「Cyclone-4」で打ち上げられる。 関係者と「Nano-JASMINE」の熱構造モデル。"超小型"と言いつつも、実際に見ると意外と大きい 発表者は国立天文台・JASMINE検討室の郷田直輝氏。開発には、東京大学と京都大学も関わっている 「Nano-JASMINE」は、日本では初めての"位置天文観測衛星"である。世界でも、欧州宇宙機関(ESA)の「Hipparcos(ヒッパルコス)」に次いで2機目となる。 "位置天文"とは、天球面上の(つまり見かけ上の)星の位置を正確
注)今後は「みちびき」提案者全員に「名付け親認定証」を送付します。また、副賞の種子島宇宙センターでの打上げ見学ご招待の当選者につきましては、宇宙利用ミッション本部公開ホームページにて発表しております。 http://www.satnavi.jaxa.jp/project/qzss/index.html#001 (参考) 近年、カーナビやGPS機能を搭載した携帯電話の普及により、衛星を使った測位サービスはなくてはならない存在になりました。しかしながら、日本の都市部は高い建物が多いため、GPS衛星の可視条件が悪く、測位精度の劣化が度々おこります。準天頂衛星の大きな特徴は、日本の天頂付近で長い時間見えることです。これにより準天頂衛星と既存のGPSを組み合わせることで、ビルや山などの障害物の影響を少なくし、高精度の測位サービスを提供することが可能となります。 なお、準天頂衛星システムは、文部科学省
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