Evernote APIの活用事例として、TOSHIBA Bulletin Board(以下ブリティンボード)の開発に携わっている方々にお話を伺いました。今回はその内容をお伝えします(以下敬称略)。 Q:まずブリティンボードの概要や開発経緯などを教えて頂けますか? 八木:ブリティンボードは現実の掲示板や、Windowsのデスクトップを模したアプリケーションです。開発のきっかけは、ユーザのデスクトップにガジェットやショートカットなどが大量に置かれていたり、さらにその上に付箋紙が貼られていたりしているのを見て、改善したいと思ったからでした。ブリティンボード1.0は、自由にボードにファイルやガジェットを貼りつけられるというものでした。複数のボードをカテゴライズして管理することも可能です。 1.0は自分の情報を管理するツールでしたが、2.0ではそれを手軽に他人と共有できるようにしたかったのです