ブックマーク / kaikai00.hatenablog.com (2)

  • 教育と心 - 今日行く審議会

    教育の失敗という教育神話 http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20061130/1164862723で紹介した広田照幸氏の論文からの引用。 青少年の起こす事件をすべて「教育の失敗」とみなす発想は、青少年の生活全体を、大人が管理・コントロールできるし、すべきだという、ある種の社会的な暗黙のコンセンサスがあることを意味しているのではないだろうか。 会津若松の事件では、教育の問題として語られるだろう。そこで語られることは、教育が少年の心の闇を作り出した。つまり、教育の失敗が今回の事件を生み出したのだということ。そして、その後に必ず奇妙なことが起こる。少年の心の闇を作り出したはずの教育によって、今度は少年たちの心を闇から開放しようとする。いわゆる「心の教育」が主張される。 広田氏が「教育の失敗という教育神話」と呼んでいるのは、教育の成功・失敗のどちらにしても、教育によって

    教育と心 - 今日行く審議会
    sampaguita
    sampaguita 2007/05/17
    「教育」は万能ではない、と。
  • 混同しないで考えることが必要だ - 今日行く審議会

    規律厳守の生徒指導、違反たまると退学も 高校で試み まず、この記事で 規律を厳しく守らせる「ゼロトレランス」(寛容度ゼロ指導)という米国の生徒指導法が全国の高校に広がり始めている。違反が一定回数に達すると出席停止などの罰を定め、必ず守らせる「ぶれない指導」が特徴だ。厳しい指導が日教育風土にどこまでなじむのか。現場を訪ねた。 という前振りがされているが、間違いで、ここに紹介されているものとアメリカで行われているゼロトレランスとは決して同じではないことをまず強調しておきたい。 まず、静岡県立御殿場高校の取り組みだが、記事に「チケット制の対象は服装や化粧など外見だけだ。」と書いてあるように、客観的な基準を設けやすいものに限定している。これは、いじめのように明確な基準を設けられないようなものに対して同様のことを行う場合とは異なる。そういう相違点を明確にしないまま、御殿場高校ではうまくいっている

    混同しないで考えることが必要だ - 今日行く審議会
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