スナップショット機能で大きなオブジェクトを容易に追跡できるテストを作成できます。スナップショットはテストと一緒に、あるいはインラインに埋め込んだ状態で表示できます。
だいたいの試験項目書は Excel で作られている事が多いと思いますが、試験手順の修正や項目追加などでちょいちょい変更することがあって、バージョン管理していると衝突したり差分がわからなくなったりしがちだったりしませんか? そんな現状をなんとかすべく、試験仕様書を Markdown で書くという試みをしてみました。(一応、実プロジェクトでも運用済み) Github のプロジェクトとして公開しています。 以前 Java で書いてたのですが、今だと Kotlin の方が管理しやすそうだったので Kotlin で書き直しました。Kotlinは本当に書いてて気持ち良い言語。 使い方 Github の README にも書いてますが、ここでは日本語で説明書きます。 1. 試験仕様書の Markdown を書く 下記のような Markdown を作成します。 # 試験カテゴリ ## 大項目サンプル ##
Webシステムの自動テストを始めたい方を対象に、自動テストの考え方やフレームワークを解説する書籍です。テストのピラミッドやユーザーインターフェイステストの概念など、基礎的な事柄から、レガシーシステムへのUIテストの追加、RESTfulなWebサービスのテスト、ブラウザ上のJavaScriptの挙動をユニットテストでテストする方法など、実践的な事柄までを豊富なイラストとサンプルを使って分かりやすく解説します。さらにテストファーストやモックの活用法、テスターに向けた自動テストのためのプログラミング基礎知識なども詳述。自動テストを書くためのノウハウを網羅した本書は、自動テストをマスターしたいエンジニア必携の一冊です。 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の年月は、正誤表を作成し、増刷書籍を印刷した月です。お手持ちの書籍では
技術部品質向上グループの松尾(@Kazu_cocoa)です。 2017年3月13日〜2017年3月17日の間に、東京にてICST2017という国際学会が開かれました。 その学会に基調講演としてGoogleの方などが来日しました。そのさい、非公式ながらミートアップを開いたのでその時の学びを共有したいと思います。 ICST2017とは ICST2017とは、2017年に開催された第10回 IEEE International Conference on Software Testing, Verification and Validationの略です。Webサイトはこちら。 そこではソフトウェアテストや開発環境、品質に関する研究や事例が発表され、議論されました。 今年は10周年である上に、この会が始まって以来、初めて日本で開催されたようです。 学会と聞くと学術的すぎると思うかもしれませんが、比
こんにちは。メルカリのテストエンジニアとして、スマホアプリのテスト自動化をぶりぶりしている@daipresentsです。 テスト自動化をすすめるにあたり、効率のよいテストを作るために、既存のテストケースについて調べる機会がありました。その過程で現状のQAプロセスも確認したのですが、以下のようなテストケース管理の課題があることがわかりました。 それぞれのテストエンジニアが、それぞれの方法で、それぞれのテストケースを管理しているため、ナレッジが横につながりにくい。 共有されているリグレッションテスト項目の更新が追いついておらず、情報が古くて使いにくい。 人数が増えてきて、ふりかえりや改善がやりにくい。 1については、現在、職能横断的なチーム構成になっているため、プロジェクトやプロダクトに集中できる環境である反面、それぞれのチームにいるQAエンジニアどうしのつながりが薄れてしまうことが原因に感じ
1. 手動テストはなくならない 2. 手動でおこなって効果のないテストを自動化しても無駄である 3. 自動テストは書いたことしかテストしない 4. テスト自動化の効用はコスト削減だけではない 5. 自動テストシステムの開発は継続的におこなうものである 6. 自動化検討はプロジェクト初期から 7. 自動テストで新種のバグが見つかることは稀である 8. テスト結果分析という新たなタスクが生まれる これらの原則は、どのようなドメイン、プロセス、ツールの現場におけるテスト自動化であっても共通して言える、テスト自動化に取り組む前に留意しておくべきことがら=原則を、テスト自動化研究会のメンバーによる議論のうえ、絞り込んだものです。これからテスト自動化に取り組まれる方、現在取り組まれている方、これから見直しをされたい方にご参考いただければ幸いです。 解説 1. 手動テストはなくならない ユーザビリティテ
ソフトウェアテストのコストと品質(後編)―現場と「上」で一緒に考える:IoTとAI、ビッグデータ時代のソフトウェアテスト(2)(1/6 ページ) ソフトウェアテストの最大の問題である、「テストにかけるコスト」と「得られる品質」のバランスをどのように取るのか。この関係について、開発現場と経営者的視線である「上から目線」の双方から考えていく。 テストコストと品質の問題 ソフトウェアテストにおける最大の問題は「テストにかけるコスト」と「得られる品質」のバランスである。前編ではソフトウェアテストの定義から始めて、その目的や原則を開発現場と「上から目線」で確認したが、ソフトウェアテストにはいくつかの問題があることも見てきた。後編ではその問題の中で一番重要である、コストと品質の問題を詳しく見ていくことにする。
和田氏 このセッションは、OSSにおける品質管理やテストなどをどう考え、運営しているのか、という内容でパネルディスカッションをさせていただきます。まずは登壇者がどんな方か、自己紹介してもらおうと思います。 竹添氏 ビズリーチの竹添と申します。転職サービスの会社なのですが、今日は個人で「GitBucket」という、GitHubのような機能を提供するWebアプリケーションを作っているので、その立場で参加させていただきます。 もともと僕はSIerにいて、そのときはGitHubのような外部のサービスを使えなくて、それで社内でもGitHubのようなサービスが使えたらいいなと思ってGitBucketをはじめました。 なのでGitBucketはGitHubを参考に開発を始めたのですが、同じようなニーズを持ったお客さんが国内にも、海外にも多くいるので開発を続けています。 川口氏 ノーチラス・テクノロジーズ
Nagoya.Testing in Tokyo ソフトウェアテストを強いられている人達の話 で発表したスライドです。ただ7割くらいは口頭での説明なので、参加した人の思い出し用です。
先日 JJUG CCC 2016 Fall に参加してきたってブログに書いたとおり、JJUG CCC 2016 Fallに参加してきました。 直接セッションは聞いていないのですが、 @backpaper0さんの 「Selenideを試行錯誤しながら実践するブラウザ自動テスト」というセッション中に流れてきたツイートがきっかけでタイトルの内容について考えてみたので書いてみます。 @backpaper0 さんの当日の資料は以下になります。 Selenideを試行錯誤しながら実践するブラウザ自動テスト 考えるきっかけになったのは、@khasunuma さんの以下ツイート。 @khasunumaさんは同イベントで Payara Micro の設計と実装 という発表をしています。Payara Microを利用している人には有用な情報が目白押しなので、見ることをオススメします。 Selenide導入した
テスト計画をどう立てていくか、ふつうのシステムエンジニアにとって分かりやすく考えてみたいと思います。 テスト工程は、一番ざっくりした分類で単体テスト、結合テスト、システムテストに別れるのが一般的です。 この工程は、あくまでもV字モデルに対応したインプットがどの前工程で作られたものを検証するかの基準であって、実際にどういう観点をどういう手順でテストするか、はそれぞれのプロジェクトで計画します。それがテスト計画になっていきます。 しかし、ただの工程の話と、実際におこなうテストの内容の違いが分かっていないと、テスト計画何するものぞ状態になって、ろくなテストが実施されないことになりますし、そのようなプロジェクトも多く存在します。 テストの世界標準には、ISO/IEC/IEEE 29119があり、これを見るとテスト工程(Test Level/Phase)とテスト種別(Test Types)の組で、テ
2016年11月3日(祝)、大田区産業プラザPiOにて開催された国内最大のPHPイベント「PHPカンファレンス2016」。レバテックフリーランスでは、カンファレンスセッションの登壇者のひとり・和田卓人氏にインタビューを実施しました。 テスト駆動開発の先駆者として知られる和田氏ですが、今回の講演テーマは「PHP7で堅牢なコードを書く-例外処理、表明プログラミング、契約による設計」。あえてテスト以外のテーマを設定した理由をはじめ、PHPの優位性や今注目している言語、初心者エンジニアへのアドバイスなど、幅広くお話を伺ってきました。 <この記事の要約> 1. PHPの良い点は、ゆるふわな言語に見せかけて堅牢なコードも書けるところ。悪い点は、覚えることが多くて難しいところ。 2. テストを書いていればコードの品質が高いわけではない。また、テストが書けないくらい問題を抱えたコードでも、中から改善してい
今日は、今話題のAI(人工知能)技術「ディープラーニング」を使い、誰でも簡単にモバイルアプリの画面自動テストスクリプトが作成できるWebサービスのお話です。 ※2017年7月24日よりオープンβ版を提供開始しました! AppiumやSeleniumのような画面を自動操作するテストツールはとても便利ですが、一方で、こうしたツールを利用していないプロジェクトもたくさんあります。何がツールの導入を妨げているのでしょう? 筆者は、次の2つがとりわけ大きな問題だと考えています。 システムの内部情報をある程度理解しないと、テストスクリプトを書くこと・読むこと・編集することが難しく、それなりのスキルが必要。 テストスクリプトの作成に時間がかかりすぎる。特に、読みやすく変更に強いスクリプトを作成しようとすると、かなりの手間がかかる。 これらの問題を、ディープラーニングによる画像認識を使って解決しようとして
最近、久しぶりにコードレビューをすることが増えたのですが、UnitTestのコードを見るとヒドイ部分が多く残念な気持ちになることもあります。 原因のひとつとして、プロダクトコードと違いテストの書き方をあまり書き方を明文化してなかったのが悪かったなと思い、とりあえず明文化してみました。 今回は、命名規則とかそのレベルまではいかず「ユニットテストかくあるべし」ってところまでをまとめます。正直、これ守ってくれたらあとは好みの世界もあるしね。 追記: テクニカルな部分も最低限ですがQiitaに記載しました。 qiita.com 追記: もうちょっと大上段の規約に関してもまとめてみました。 koduki.hatenablog.com 前提 ここではユニットテストを関数レベルのテストをJUnitのような自動テストツールで取り扱う場合に限定します。 また、Mavenでビルド時は常にテストを回すことを想定
JAWS Festa 東海道 2016
CircleCI上で、BrowserStackを利用したマルチブラウザJavascript Test,Selenium Test を実現している方法についてご紹介します。Selenium webdriver, CircleCI, BrowserStack
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