2012年2月に私はこういうエントリーを書いた。 パブリック・マン宣言 あれから11ヶ月が経った。いまの状況について報告しよう。 私はあのとき自分の生き様をインターネットで報告しながら生きて行くと宣言したのだった。同時に自分の財務状況も報告を始めたので、私のパブリックマン宣言を「個人的財務の全面公開」と解釈した人達も多かったがそれは私の企図するところではない。 その後、私は Skype 相談、オンライン学習コミュニティ・エルムラボと新しい企画を打ち出してきた。Skype 相談は延べ150人ほど、エルムラボの会員数は、現在40名弱である。 私は去年の5月末に、日本を出た。訪れた国は、ベトナム・フィリピン・スイス・トルコ・ドイツ・イタリア・フランスなど。私は、オンラインで稼ぎつつ、世界中の好きな場所に住む、というライフスタイルを試みた。 ネット上だけで稼いで暮らすという生き方がもう少しで手に入
41歳の日本人の男はいかに生きるべきか。その社会通念は、日本の中でも住む地域や所属する社会階級によって異なるのかもしれない。私は、東京のいい大学を卒業したので、同級生たちはたいてい大企業や役所で働いている。多くは家族を持ち、仕事に子育てに忙しく暮らしている。かつて、同じような立場で生活していた私は、いつしか彼らと遠くかけ離れた人生を歩むようになった。 私は大学を卒業して入った都市銀行を半年で退社。1年間フリーターを経験した後は、ずっと IT 技術者としてメシを食ってきた。私は零細ソフトウェアハウスの技術者としてスタートしたので、当然ながら、孫請等の仕事が多かった。いわゆる下流の仕事だ。昔は、B2C のウェブサービスなんて存在しなかったから、大企業の社内システムを構築する仕事が主だった。2005年あたりに、インド系ソフトウェア会社でブリッジエンジニアのような仕事をした後、ウェブ制作業で独立。
ノマドという言葉が一般的になったに伴って、フリーランスを目指す人が増えてきた気がします。もはや組織に属していれば将来が保障されるという時代ではありませんから、当然といえば当然の傾向かもしれません。 しかし思い込みに左右されすぎ、「フリーランスは自由で気楽で可能性に満ちている」というようなイメージを持っている人が少なくないような気がしてならないのも事実。しかし、私もフリーランス生活が長いので断言できますが、そんなに甘っちょろいものではありません。 簡単にいえばフリーランスになるということは「自分が会社になる」ということですから、仕事だけできればいいというものではない。会社員時代には会社が肩代わりしてくれていた税金、保険、年金などの問題もすべて自分で処理しなければならないのです。 だからこそ、フリーランスになることを多少なりとも意識している人にはぜひ、『フリーランスの教科書』(見田村元宣+内海
ノマドブーム かつてのフリーターブーム連想させるとの意見 Tweet 1:やるっきゃ騎士φ ★:2012/10/22(月) 11:45:53.58 ID:??? [1/2] 最近、ノマドという言葉が流行っている。 ダイヤモンド・オンラインではノマドをテーマにしたインタビュー連載が掲載され、佐々木俊尚氏、イケダハヤト氏などが登場している。 だが、そこにも登場した人材コンサルタントの常見陽平氏はやや否定的な論調を持つことで知られる。同氏にノマドについて聞いた。 * * * 今年4月、私が渋谷のカフェに入ったところ、隣で仕事をしていた若い男がパソコンの前で大声で話していたので静かにするよう注意したら口論になった。 男の反論がふるっていて、「私はイギリスとスカイプ(インターネット電話)でやり取りしている」と言ったのだ。 「スカイプ」で「イギリス」なら他人に迷惑を掛けてもいいのか。 店長に相談すると
「ニフティ」「はてな」「GREE」を経て、最近フリーのプログラマとして新たなキャリアをスタートさせた伊藤直也さん。スタートアップと大手企業の両方を経験した伊藤さんが考える「理想のキャリア」とは? エンジニアの理想のキャリアとは? WEB・IT業界は、できてまだ数十年の若い業界である。第一人者たちが未だ現役ということも少なくはなく、それゆえ業界における理想的なキャリアというものが確立されているわけでは決してない。エンジニア一人ひとりが試行錯誤しつつ、自らのキャリアを模索していかなければならないのが現状だ。だからこそ、見識ある先達たちが自分のキャリアをどのように考え、どういったキャリアを選んでいるのか知ることが重要なのではないだろうか? そこで今回は、スタートアップと大手企業の両方を経験した伊藤直也さんに、エンジニアにとって理想のキャリアとは何なのか、考えを伺った。 エンジニアが、企業に属する
ゴムホース大學さんが「ノマドと社畜という双子の言葉」というエントリを書いていますが、 http://d.hatena.ne.jp/Lacan2205126/20120626/1340698653 おそらく生き方の『自由』を象徴しているであろう『ノマド』に対する憧れと、サラリーマンが感じる閉塞感は反比例の形で互いに相関しているのかもしれない。ノマドと社畜は表裏一体の意味で深く有機的に繋がっている気がする。 確かに、常見陽平さんが http://twitter.com/yoheitsunemi/status/218714100560171008 今週、再確認したことは、ノマド礼賛論者、ノマドオピニオンリーダーは、まったく、雇用・労働を、わかっていないということだ。ばーかばーか。自分を一般化するな、バカ。若者を路頭に迷わせるな、バカ。経歴詐称するな、バカ。まあ、本当に食いっぱぐれないノマド術はそ
公開日:2012年7月 5日 カテゴリ:マーケティング 『個人事業で売り上げが少ないから』気にしてないとか、フリーランスという肩書で無職をうたって所得の申告を行わずに、法人から仕事をもらっている方とかが結構いらっしゃるのだなーっと最近感じます。 (もちろん、フリーランスでも税理士と契約されている方もいらっしゃいますよ) せっかくなので、登記も申告もせずに売り上げがあがってしまった場合、どのように税務署から目をつけられてしまうのか例を参考にお話しさせていただきます。 あくまでも個人的なお話なので、参考程度に読んでくださいね。 2012.7.6 一部を修正させて頂きました。 法人と取引するという事。 最近ノマドさんやフリーランスさんと呼ばれている方が増えておりますねー。 "ほぼサービス残業当たり前" "連日デスマという名の社畜化" "有給は周りの目を気にして使えない" "ボーナスなにそれ、宝く
こんばんは。 久しぶりのブログ更新になりますが、今回はここ数日でtwitterなどで話題になっている、 ネットワークビジネスへの関わりの疑惑について、ご説明を差し上げます。 バタバタしており、こんなに遅い時間になってしまいましたが、 ようやく落ち着いてブログを書けます。 今回話題となっている記事には、事実の部分もありますが、事実でない部分もあります。 以下、私から事実をのべさせていただきます。 関わりがあったのは2010年の12月末から2011年2月までのことです。 2010年の年末に、数年来の友人から商品を購入しました。 とても信頼している友人であったことと、かつて健康を害したこともあり、 いいサプリメントを探していたこともあって、 ビジネス目的ではなく、商品を使用するために会員となりました。 その後、家族や周りの親しい友人数名が、私から商品を購入しました。 その際に、こちらから売りつけ
ノマドの定義がバラバラなので整理してみる 2012-04-18-1 [Neta] ネット界隈の議論を見ているとなんだかノマドの定義がバラバラなので、雇用形態と仕事場の2つの軸で整理してみた。つまり、組織と場所がそれぞれ自由か否かという4パターン。 ※話が複雑になるのでネット+PCを用いる仕事に限定。 ※「自分の会社を持つ」も「組織自由」に含める。会社員じゃないし。 組織固定 (会社員)組織自由 (フリーランス)場所固定 (仕事場あり)AB場所自由 (カフェなど)CD ■各カテゴリの説明: A. 通勤して働くいわゆる普通の会社員。これをノマドと言う人は少ないが、出張時のワークスタイルをノマドと呼ぶ例もある(上田渉著「ノマド出張仕事術」[2010-12-23-1])。 B. 仕事場を持つフリーランス。自由裁量ゆえカフェで仕事することがないとは言えない。となると限りなくDに近いかも。 C. 在宅
いやあ、びっくりしました。まさかあんどうさんがまるちしょうほうのふろんとでいらっしゃったとはー。 http://otsune.tumblr.com/post/24859874178/masa-12-25 ということで、各所調べてみたわけですけれども、否定する材料も出なかったので、安藤美冬女史については現在進行形でアムウェイで活躍をされているマルチまがい商法従事者であることは確定でいいのかなあと思います。もちろん、マルチまがい商法が、すなわち即座に違法であるということではありませんし、否定するものでもありません。マルチまがい商法が是か非かというのは、それを受け止める個人の認識の違いに依拠するものであって、必ずしも悪い、駄目だ、というものではないというのが私の認識です。 あくまで、安藤美冬女史がマルチまがい商法に加担していたのなら、先にそう言ってくれれば良かったのに、と思うのみであります。 …
May_Roma めいろま 谷本真由美 @May_Roma NHKニッポンのジレンマ鑑賞中。イギリスの討論番組に比べると、テーマが漠然としていて、どういう結論を得たいのか意味がわからない。評論家の人々が、自分の「感想」を延々と述べている。「感想」は議論ではないと思う。そしてビジョンとかナショナルミニマムとか、意味不明な日本風英語多用… 2012-05-05 02:29:23 May_Roma めいろま 谷本真由美 @May_Roma BBCではQuestion TimeやSunday Politicsを放送していますが議論の激しさや深さが違います。一般視聴者も参加しますが唸るような質問しますよ。 RT @no_maddojjjjjj: そしてそれに全く疑問を感じない視聴者達という構図ですね…。私も含めて。 2012-05-05 02:33:01
どうも僕です。 昨年7月にフリーランスになって早10ヶ月。2012年4月期も旅行行ったりしましたが、無事乗り切ることができ、明日から無事11ヶ月目を迎えます。 ちょっと前に「ノマドワーカーがクールなんて幻想」なんてエントリがありましたが、10ヶ月で実践してきた、僕なりのノマドワーカーぶりをまとめてみます。 最近良く聞かれるのですが、「何故フリーになったか」は先のエントリに書いているとおりです。 好きな事ができる。もちろん何かあったら自分で責任を負う訳ですが、変に「これは当たらないからダメ」だとか「収益にならないから」だとか、企画を通すだけで面倒なステップを踏まなければならなかったりとか、制約の多い会社よりよほど楽しいです。 仕事は取りにいかない。降ってくるから。有難い事に、以前からの付き合いで会社役員をやらせて頂いていること、以前の職場の繋がりで数社と委託契約を結ばせて頂いていること、スポ
エンジニアのキャリアを考えればフリーになったり起業したりするというのは王道パターンの1つであると言えます。いざその道を歩むとなれば仕事を自分で受注しなくてはならない。そこに存在する落とし穴が表題そのものなんですが、もうちょい詳しく書いてみます。 「取ってきて貰った仕事をする」ヒトが「自分で仕事を取ってきて請け負う」を目指すときに起こる一番の勘違いは「能力が高ければ仕事を請けることが出来る」というものだ。 ここでいう能力というのは、エンジニアで言えば「Javaが書ける」「サーバー構築が出来る」「MySQLのDBAをやっている」というような類のモノ。要はスペックと考えるとわかりやすい。単純な話だが、仕事を発注する企業やヒトは技術の専門家じゃないので、ある一定水準以上のスペックは「どんぐりの背比べ」にしかならないことが多い。スペックが高いというのは伝わりますが、伝わったところで「それはすごいです
常見陽平 @yoheitsunemi 珍しくスタバなんだけど、あえてここでWINDOWSを使っているおっさんと、ガラケーのおばちゃんがいて、魂を感じるぜ。スタバでMacBook Airでドヤ!っていうだけが人生じゃないぜ。Windowsも上等!ガラケー上等! 2012-04-25 17:36:59 MG @MG8th だいたい、仕事なくて、お金もなくて、でも生きていかないといけない人がでてくる中で、「おしゃれだからノマド」とか言ってられへんちゅーねん。生きるために、SNSで都市に村をつくったりすんねん。生きるためやっちゅーねん。ほんま、狡猾で想像力豊かな人々が増えて大変いいことだ。 2012-04-25 18:51:33 MG @MG8th スキルがないと独立しちゃだめ言論も平和でよろしいなぁ〜と思うわ。スキルなんてつける前にリストラされたり、仕事なかった人はどうするわけだろう。スキルなく
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