学生時代から「ぼっち」の自覚があった女性ライターは「一人遊び」の記事が評判となり本も刊行しました。当初は「これってコンテンツになるんだ」と思いながら書いた記事。思わぬ反響の背景には潜在的な層がいたことが挙げられます。「ひそかに同じことを思っていた人から『よくぞ言ってくれた』という感覚で受け入れられたんだと思う」。一人でいるのは自由で楽だけど、どこか肩身が狭いと感じてしまう。そんな自分と折り合っていくには。「恥ずかしいと思っている自分が一番の敵」と達人は語りかけます。(朝日新聞記者・丹治翔)
学生時代から「ぼっち」の自覚があった女性ライターは「一人遊び」の記事が評判となり本も刊行しました。当初は「これってコンテンツになるんだ」と思いながら書いた記事。思わぬ反響の背景には潜在的な層がいたことが挙げられます。「ひそかに同じことを思っていた人から『よくぞ言ってくれた』という感覚で受け入れられたんだと思う」。一人でいるのは自由で楽だけど、どこか肩身が狭いと感じてしまう。そんな自分と折り合っていくには。「恥ずかしいと思っている自分が一番の敵」と達人は語りかけます。(朝日新聞記者・丹治翔)
syakkin-dama.hatenablog.com 借金玉さんのブログ記事は、世間の人があまり意識していない、けれども社会適応を大きく左右するような“法則性”を見抜いたものが多いと思います。今回の「見えない通貨」のお話も、古代社会から現代社会にまで通用する、深甚な内容だと思いました。 通貨の歴史を遡って考えるなら、「見えない通貨」と喩えるより、そもそも通貨とは「信用が可視化され、しかも譲渡可能なかたちになったもの」と言い直したほうが事実に即しているのかもしれません。 [参考]:https://hikakujoho.com/manekai/entry/20160809 しかし、お金の価値を誰もが信用し、当たり前のように使っている現代社会では、通貨=信用という前提は意識されにくいでしょう。だからコミュニケーションに媒介される人と人の間の信用を、「見えない通貨」と表現するのは、現代人にはわか
anond.hatelabo.jp nyaaat.hatenablog.com これを読んで、何か「いいこと」を書こうと思ったのだが、全然書けない。 何を言っても「上から目線」になりそうだし。 ただ、直接は関係ないかもしれないけれど、読みながら、このエントリの出来事を思い出していた。 fujipon.hatenablog.com 大学とか人生のことと、図書館の本を汚してしまったときのこと。 「重み」は全く違うかもしれないけれど、たぶん、ベクトルは同じ方向なのではなかろうか。 僕は昔から、人に頼るのが苦手だった。 頼み事をするのも、電話をかけるのも、何かを相談したりされたりするのも苦手だった。 そもそも、他人に何かを相談したところで、自分自身で考えた以上の答えが出るなんて思えなかったのだ。 所詮、他人事ではあるし。 でも、40年以上も生きてきて、ようやくわかったことがあるのです。 世の中の大
インターネットでは、面識のない個人や、違う場の空気をもつコミュニティが人やグループの行動・言動に緩やかに、時に匿名で一方的に干渉できるので、職場や学校などといったリアルの世界と比べ「批判」が醸成されやすいのは我々の経験がよく知るところです。「インターネットはその匿名性ゆえに無責任な批判が跋扈する、なのでけしからん」といった議論はfacebookの実名制が普及した今でもよく目にしますが、その背後にはそもそも批判そのものが「けしからん」から、ないしは少なくとも原則するべきものではない(それゆえするなら何らかの責任を伴う)から、という前提が垣間見えます。もし批判が一般に歓迎されるべきものなのであれば、批判が集まりやすいインターネットはその意味で社会にとって有益だ、ということになりそうです。 少し前に、僧侶の松山大耕さんがTEDで日本人の宗教観を説いて話題になりました。曰く、日本人の宗教観は"be
tomo @tomo4950 三十代の中堅社員になると、若手社員はこちらに話を合わせてくれるし、頼みごとも笑顔でやってくれるし、ともすれば自分は皆に好かれていてコミュニケーション能力が高いかのような錯覚に陥りそうになる。これが続くと人の話に耳を貸さない嫌われるオッサンの完成です。怖いよ本当。 2015-11-08 13:20:18
ふさごうとしてあまり触らないようにしていた傷がガバッと開いて内臓までドゥルドゥルって出てきちゃった感じですが書かないとそれもそれでつらいので、書きます。 こちらに関連した一連の件について。 おおもとのエントリは非公開になっています。 わたしのスタンスは、ああいう自己開示と内省を振り返った文章が公開されることに意味はあると感じていて、書いて公開されたことについては、敬意を表します。また、彼がとった行動が非難・批判されていますが、人間は間違えるし、よくない方法を採ってしまうのはどうしようもないことで、その過ちが指摘され改善されるのであればそれ以上の非難を受けるべきではないと思いますし、そのやりとりを開示し様々な人が見ることのできる状態に置いておくことで、何かを気付いたり得たりするきっかけになるだろうとも思います。 なので、彼の自己開示に対してそれぞれの人がそれぞれの立場から意見を表明し、ぶつけ
どうも @georgek5555 です。 アイコンの写真から漂う邪悪感からか「実際にお会いするとやさしい顔しているんですね」と時折言われるのですが、それはベッドに行くまでの話であって、ベッドにいくと獣のようになると、いつも泳ぎ切ったあとに言われます。 自分の立場を有利にすすめるために、相手をマウンティングするマウンターについてこれまでも考察をしてきたのですが、ひさしぶりにマウンターの生態についてひとつばかし投下しておきます。 これは特にフリーランスになってから気づいたことではあるのですが、仕事をするうえで年齢というのは、正直どうでもいいものなのですが、どうでもいいからこそ厄介だったりするもので、特に日本においては、年齢が上の人に対してはいわゆる「敬意」というものを払わないと、時にめんどくさいことになったりします。 それはそれで当然のことなのですが、自分自身があまり年齢を気にしないタイプなの
スタパ齋藤 / 凍結アカウント @stapasaito 疑うことなしに自分の価値観だけで指摘してくる人って凄いな。物事の見方や価値判断って人それぞれだと思うけど、それを無視して自分の価値観だけで語ってくる。視点を変えることができないのだろうか……できないからそういう物言いができるのか。 2015-04-14 00:45:09 スタパ齋藤 / 凍結アカウント @stapasaito オカシイ奴に共通するのは、自分の意見をまず徹底して通そうとすることですな。全部自分の都合。意見を言い切っていい気分に浸る、みたいな。マトモな人にも見受けられるけど、オカシクなる直前のマトモ風な人に見受けられるだけかもね。頑固は異常の前兆という気がする。 2015-04-14 01:02:57 スタパ齋藤 / 凍結アカウント @stapasaito 「この人ちょっとオカシイ?」と思ったら、離れるのがいいと思います。
インターネット上でよく見るからといって、あるいはテレビバラエティでよく見るからといって、「使わない方が良い」表現というのはたくさんあります。 「頭がおかしい」という表現 「頭がおかしい」という表現もその1つです。 慣用的な表現として耳にする機会も多いものですし、相手の言動をおかしいと感じたとき、その相手をたしなめるために「頭がおかしい」という表現を使っている人もいるかもしれません。 ただ、精神科医(又は整形外科医や美容師)でもない人間が、たいして親しくもない他人に向けて「頭がおかしい」と言うとき、その表現の正しさを担保するのは至難のことだと思います。 もしかしたら、侮辱罪にあたるとして慰謝料を求められることもあるかもしれない。 例えば、「逸脱した行動」をとる男性に対して、警官が「頭がおかしい」と言った。これで慰謝料1万円という判決が出た例もあるのです。 http://sankei.jp.m
1970年生まれ。エッセイスト。イベントプロデューサー。 「好きなことを思いっきりしたい!」という思いから、19歳で起業。成功と失敗を繰り返し、2回目の脱サラ後、32歳で5000万円の借金を背負 う身となる。この間、人間社会の表と裏を知り尽くす。その逆境の中、「このままの自分で、一生を終えたくない!」と一念発起。「小さな成功を積み 重ねる」「動き続けることで、勇気と自信が生まれる」をモットーに、寸暇を惜しんで働く。その結果、イベントプロデューサー、コンテンツクリエイターとしての才能を開花させ、GIVENCHY、JTBなどを筆頭に、さまざまな大手企 業、メディア、さらには行政団体とのコラボイベントを実現させた。こうした経験から生まれた独自の哲学と生き方論が評判となり、人生相談の申し込 みが後を絶たない。現在「愛と夢のある自由な生き方」をテーマに、新聞、雑誌、ラジオなどの幅広いメディアで活躍。
夫婦喧嘩で夫が黙り込む理由、みたいな記事を前に読んだ。 喧嘩が始まると、言いたい放題に怒りわめき散らす、口の達者な妻。 口下手な夫は何も言い返せず、黙って我慢する。 遂には妻を無視して背を向け、どこかに行ってしまう。 無視されたことを更に怒る妻…。 私は妻だけれど、ここでは「無視する夫」に共感してしまった。 なぜかというと、うちの夫婦は夫が口が達者で、私が口下手だからだ。 そして、夫が妻を無視し始める理由の説明を読み進めながら、涙が出そうになった。 夫は、妻に一方的に責めたてられ続けたことで、妻を殴りたくなっている。 でも妻を愛しているから殴ることはできず、我慢している。 我慢の限界に達したとき、これ以上怒りを溜め込まないために無視して妻の前から去る。 これも私と全く同じ状況だった。 夫は、論理的でディベートに強いタイプ。 継ぎ目無く私を責め立て、一分の隙もなく論理的に私を追い詰める。 逃
今朝のあさイチの自殺対策特集はとても勉強になりました。 日本はとても自殺率が高く、自殺は誰の身近にも潜む危険だということです。 特に女性の自殺率は世界で第3位みたいです。 正直自殺は男性のイメージが強いので、そんなにたくさんの女性も自殺しているのかと驚きでした。 番組では、男性の自殺と女性の自殺、ふたつ別々にわけてケースを紹介していました。 やはり男性と女性では自殺に至る過程は違うということです。 男性の場合、自殺に至るまでの期間は約4年です。 仕事がうまくいかないなどの理由で、悩み始めてから早くに亡くなってしまうようです。 女性の場合、周りの人たちとの人間関係に長い年月悩み続けて、死に至るということです。約8年です。 この番組を見ていて、日本における夫婦関係のありかたが、自殺を増やす要因のひとつになっているのではないかと感じました。 自殺した男性のケース 仕事が忙しくなり、元気がなくなり
休日出勤してみたものの、脳が働いてないので脳を働かせるために文章を書く。 結論から書く。 怒るのは無駄だ。 もっと正確に書くと怒りを他人にぶつけるのは無駄だ。 昨今体罰の問題などが社会問題として大きくとりあげられているが、 単に怒るだけでも無駄なのに、 体罰なんてもっと無駄だ。 他人に対して怒りをぶつけることのメリット・デメリット 一般的に他人に対して「怒る、叱る、どやす、詰める」ことは、 教育だと思われている、と認識している。 だが、怒りをぶつけられて人は成長するのだろうか? 怒りをぶつけられた人は萎縮するだけではないだろうか? 僕の観測範囲だと、人に対して怒ってる人の多くは、 単に自分のストレス発散が目的になっているように思う。 「俺は客観的に怒ってるぞ」 ふーん。そうですか。周りからはそう見えませんよ。 余談だけど、以前いた会社で2〜3時間説教したあげく、 本人は怒ってないつもりのバ
人に質問するのが大好きな子どもでした。 質問することで、他の人と話ができること。自分の知識が増えること。 とてもとても好きでした。 幼い頃、自分がわからないこと、ふと疑問に思ったことを、周囲の友人と話して、これどういうことなんだろうねーと話し合ってみたり、そのことを知っているやつがいたら、へー、お前そういうの詳しいんだなー。好きなのー?とか話したりして、じゃあさ、じゃあさ!と、話すことが好きでした。 大人に聞いてみて、大人の知識量の多さを知り、やっぱり大人ってすごいなーって思ったり、そういうことも知らないの?と言われたりして、あーこれ、常識なんだ。って思ったりもしました。 成長した僕はインターネットというものを知りました。そこには検索エンジンがあって、wikipediaがあって、知りたいことを調べれば、それなりに知ることができるようになりました。 そして、ググレカスという言葉を知りました。
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