【4月4日更新】 「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品をめぐり、厚生労働省は、4月2日の時点で、のべ177人が入院したことが小林製薬からの報告で明らかになったと発表しました。 この問題について専門家が指摘する調査のポイントや自主回収の動きについての詳細をまとめました。また、厚生労働省と消費者庁が合同で設置した電話相談窓口についても掲載しています。 電話相談窓口 土日祝日も受け付け 小林製薬の「紅麹」の成分が含まれた健康食品をめぐっては、摂取したあと、腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。 厚生労働省と消費者庁は紅麹を使用した製品に由来する健康被害について、国民や事業者からの問い合わせに応えるための電話相談窓口を合同で3月29日に設置しました。コールセンターには2日までの5日間で、あわせて2611件の相談が寄せられたということです。