[東京 23日 ロイター] - 4月ロイター企業調査によると、安倍晋三首相が自民党総裁に3選されることが望ましいとの回答が7割を超えた。国民による政権への信頼は低下しているものの、企業にとっては政権安定によるアベノミクス継続が事業活動にプラスとの考えが勝っている。 4月23日、4月ロイター企業調査によると、安倍晋三首相(写真)が自民党総裁に3選されることが望ましいとの回答が7割を超えた。米フロリダ州で18日撮影(2018年 ロイター/Joe Skipper) 次の政権も安倍首相続投による与党政権継続が望ましいとの回答が6割を占めた。次期首相も5割が安倍首相を支持した。 この調査は、資本金10億円以上の中堅・大企業542社を対象に4月4日─17日に実施。回答社数は220社程度。 ──ロイター企業調査:貿易紛争4割に影響、日米FTAの賛否きっ抗 長期政権を望む企業が多い背景には「政策が大きく変