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ブックマーク / www1.korea-np.co.jp (2)

  • 〈万華鏡−7〉 映画「蟹工船」とネオリベ日本社会

    統治権力の追認、補強 今夏公開の映画「蟹工船」(SABU監督、松田龍平主演)を私の受け持つ日文学ゼミの学生らと観た。近年ブームとなって蘇った日プロレタリア文学の名作「蟹工船」(小林多喜二作、1929年)を新たに映画化したものだ。特別何の期待も抱かずに見たのだが、はたしてひどい代物だった。原作を読んで鑑賞した学生たちの感想もおおむね芳しくなかった。うちのゼミ生の批評眼もまんざらではない。それが収穫といえば収穫だった。 批判すべき点は多いが、何よりも、劣悪な条件下で酷使される労働者たちが団結し集団として立ち上がる必然性が、この映画からは伝わってこなかった。原作が描いた階級意識の自覚化と共有、抵抗の組織化・再組織化というプロセスを、映画はきわめて表層的になぞるのみで、労働者が立ち上がるべき根拠を明確に提示することもなく、逆にはなはだしくは浅薄で低質なB級コメディーにすりかえ解消してしまお

    shidehira
    shidehira 2009/07/24
    主演男優の父が、劇作の際のペンネームで「朴李蘭(ボブ・ディランのもじりといわれている)」を名乗った意味を考え直させる。
  • 「朝鮮政策転換の時」−講演と討論会− 発言要旨

    10月25日に行われた日朝国交促進国民協会主催の講演と討論会での発言要旨は次のとおり。(文責・編集部)和田春樹 東京大学名誉教授 安倍政権から福田政権への変化の決定的な部分は対朝鮮政策の転換だ。 安倍政権の時代錯誤で非現実的な路線から、日朝国交正常化の早期実現を目指すなかで日朝間の諸問題に誠実に取り組むという平壌宣言の考え方に変わるべきだ。 また、それを確実なものにするためには世論を変化させることも必要だ。拉致被害者全員生存、全員返還という安倍路線は行き詰っている。 生存者がいれば全員帰国、安否不明者に関してはさらに誠実に調査を進めるという要求に取り替えるべきではないか。 横田めぐみさんの遺骨問題に関しても、日側の鑑定に対する疑問が存在する。 遺骨を返さなかったり再調査に応じなければ、日の鑑定の正しさを国際的に主張することが困難になる。 日は拉致問題を2国間で解決していくと腹を決める

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