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ブックマーク / hrhtm1970.hatenablog.com (15)

  • 『江口寿史 KING OF POP Side B』刊行されました! - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    2015年10月から16年2月にかけて明治大学米沢嘉博記念図書館で開かれた「江口寿史展 KING OF POP Side B」(写真撮影フリーだった展示の感想ツイートのまとめはこちら。 http://togetter.com/li/886025 )を書籍化した『江口寿史 KING OF POP Side B』が、10月25日、青土社から発売になりました! 江口寿史 KING OF POP Side B 作者: 江口寿史,宮大人出版社/メーカー: 青土社発売日: 2016/10/25メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る 展示のキュレーションをさせてもらった私が、そのまま編者をさせていただいて、コンパクトな展示空間に頭おかしいんじゃないかってくらいギチギチに詰め込んだ高密度展示を、その高密度感のまま、A5判144ページのコンパクトなの中に再現したになっ

    『江口寿史 KING OF POP Side B』刊行されました! - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 井上雄彦「芍薬」の展示は4月11日まで - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    INOUE TAKEHIKO ON THE WEBに「熊市現代美術館にて井上の描き下ろし作品「芍薬」を4月11日迄展示」と出ているニュースですが、リンク先の美術館のサイトのトップにはこれ関連の情報が今のところ出ていません。 美術館の方におたずねしてみたところ、今はとりあえず美術館ブログの方に記事が出ているということでした。トップページでの告知も間もなくあるかと思います。 http://camk.glide.co.jp/blog/index.php?eid=1248 井手宣通記念ギャラリーでは、3月12日の九州新幹線全線開業を記念して、収蔵作品より、井上雄彦、山太郎、瀧下和之、ミヤザキケンスケの作品をご紹介します。なかでも、2010年度に新しく収蔵された漫画家・井上雄彦の≪芍薬≫は、初公開となる注目の作品です。 ということです。一枚ものの作品のようです。 4月11日かあ…。行け…ないよな

    井上雄彦「芍薬」の展示は4月11日まで - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    shidehira
    shidehira 2011/03/08
    今回は行けないなー
  • (仮称)北九州市漫画ミュージアムの入居予定先が公表されました - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    というわけで改めて。 社会面にどーんとデカく載ってるのに西日新聞のサイトには載ってないみたいなんで、書き写します。 小倉駅北口に「漫画の聖地」 日漫画文化の発信拠点として、北九州市が設立を表明していた「漫画ミュージアム(仮称)」が、JR小倉駅北口の「旧ラフォーレ原宿・小倉ビル」(同市小倉北区)の6、7階に入居することが14日、市などへの取材で分かった。同ビルは2007年1月のラフォーレ撤退後、ほぼ空きビルになっていた。下の1〜5階にはコスプレファッションやフィギュア(人形)などのテナントを集積させ、12年4月にも「漫画ファンの聖地」に生まれ変わるという。 同市は「銀河鉄道999」の松零士氏や「まんだら屋の良太」の畑中純氏、「バンビーノ!」のせきやてつじ氏ら、著名な漫画家を多く輩出している。このため、漫画の魅力を伝える拠点としてミュージアムを計画。西日鉄道(福岡市)が同区に建設を打

    (仮称)北九州市漫画ミュージアムの入居予定先が公表されました - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 連続講演会、昨日は自分の番 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    でした。 研究室で完全徹夜で、朝6時発の高速バスの中でもノートPC開いてレジュメ直して、家帰って急いでシャワー浴びて、上の子と一緒に小学校行って、運動会の場所取りして、11時前まで運動会見て、子供の徒競争やダンスの写真を撮った後、特急電車に飛び乗って弁当べた後40分だけ寝て、CAMK入り、講演開始直前までスキャンした図版の整理をしてるという状態でしたので、なんだか脳内麻薬が出っぱなしの一日でした。 「何のために人を斬るのか―『赤胴鈴之助』から『忍者武芸帳』、『バガボンド』まで―」ということで、子供向け物語マンガの黎明期から、時代劇は人気ジャンルの一つであったことを、大正期の宮尾しげをの作品などを例にしながらご紹介することから始めました。 続いて、昭和10年前後の赤漫画における時代劇漫画の隆盛と、それに対する問題視への配慮を織り込んで『少年倶楽部』で始まった中島菊夫の「日の丸旗之助」に触

    連続講演会、昨日は自分の番 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    shidehira
    shidehira 2009/06/01
    講演の頭が「チャンバラ映画」の影響でってことだったので、マンガにおける「殺陣」と「武術」の違いってのをあれから考えているのだけど・・・
  • 本日5月16日は伊藤比呂美さんの講演と鶴本市朗さんの「バガボンドでブンガクしよう」講座 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    今日は北九大生3名と、超リーズナブルなカフェランチって展示見てから、連続講演会の第4回、伊藤比呂美さんによる「井上雄彦と「最後のマンガ展」を語る」を拝聴であります。 いやー、伊藤さんパワフル。1時間半ずっと立ちっぱなし、時折ホワイトボードに予備校講師のような勢いでキーワードを書きつけながら、会場のキャパいっぱいとなったぎっしりのお客さんに、通りのいい声でテンポよく語りかけ、問いかけます。 面白い。かっこいい。よく知らなかったけど、このオバチャンすげえ。 大半が伊藤さんのファンと思しきレディースの中に、それでも今までの講演会より多くいた若者たちの間で、そんな感覚が広がっていくのが分かるような時間でした。 自分のマンガ体験歴から語り始めながら、井上作品との出会い、井上氏人との出会い等へ語り進め、マンガとは細分化された人々の欲望にピンポイントで訴える表現である、という、『漫画がはじまる』でも

    本日5月16日は伊藤比呂美さんの講演と鶴本市朗さんの「バガボンドでブンガクしよう」講座 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    shidehira
    shidehira 2009/05/17
    来週行こうと思ってます
  • 「僕はあの組織がとにかく気に食わない」 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    18日の教育文化常任委員会における山陽子議員の質問に対して、橋下知事が発した言葉です。 府の担当者が責任をもって判断をして、府立の施設の指定管理者として、運営を任せているはずの財団に対して、府のトップが、その財団を不必要とみなす理由の説明として、府議会の公式の答弁の中で、「とにかく気にわない」などという物の言い方をしても、誰もそれを、知事、それは言い過ぎですと、とがめることがないというのは、かなりやばいんじゃないでしょうか。インターネット中継を見ると、知事の答弁するすぐ向こうの席で、次期副知事の綛山教育長がふんふんうなずいている様子が見えますが、こういう発言を、いったいどう思っているのでしょうか。 http://www.gikai.net/dvl-osakahu/ というわけで、とりあえず、一番びっくりした発言をとりあえず取り上げましたが、今日の題は、以下です。

    「僕はあの組織がとにかく気に食わない」 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    shidehira
    shidehira 2009/03/19
    「学力」「知力」が向上すると、こういう施設の需要は高まるんだとおもうんだけどな。
  • 井上雄彦展、チケット発売になりました! - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    で待つ。 と『バガボンド』の29巻でも告知されている「井上雄彦 最後のマンガ展 重版[熊版]」、4月11日から6月14日まで、開かれます。 平日は日にち指定、土日は日時指定のチケットが、チケットぴあ限定で今日から発売になりました。 井上ファンは当然ご存知でしょうが、東京や関西のマンガ研究まわりのみなさんはどれくらいご存知なのかなと思い、まだ多少はその辺からも見ていただいているらしい当ブログで告知させていただく次第であります。 ていうか私、地の利と、以前から開催館である熊市現代美術館と親しくさせていただいていることを活かして、この展覧会に、うざいくらいに絡んでいく所存であります。実はすでに関わらせていただいています。その辺もおいおいご報告します。 去年の上野での展示を見た後、西日新聞のコラムで書きましたが、これはほんとにすごい展覧会ですから、その準備の過程も含めて、会期中ずっと間近

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  • 日本マンガ学会九州マンガ交流部会第9回例会のお知らせ - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    ■日マンガ学会九州マンガ交流部会・第9回例会 物語/漫画をめくる冒険−泉信行氏を迎えて− ■ 2008年、マンガ論の世界で最も注目を集めた著作は、『漫画をめくる冒険 読み方から見え方まで 上巻』(ピアノ・ファイア・パブリケーション)と題された同人誌だったと言ってよいでしょう。 著者の泉信行氏は、イズミノウユキ名義で、『ユリイカ』(青土社)などの雑誌に論考を発表されているほか、自らのブログ「ピアノ・ファイア」などを通じて、旺盛な執筆活動を続けてきた気鋭の書き手で、『漫画をめくる冒険』は、「漫画」が、書物という「めくる」ことを前提にしたメディアであることを踏まえつつ、めくることで広がる世界の「見え方」を論じた、まさに冒険的な論考になっています。 この例会では、泉氏をお招きして、氏の最新の問題意識や今後の展開をうかがうべく、マンガ史研究者の宮大人と、泉氏の発表、およびフロアの参加者のみなさん

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  • 『ユリイカ』発売&西日本新聞連載第2回 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    数日前からアマゾンで予約可能になってたんですが、『ユリイカ』、「マンガ批評の新展開」は日発売です。 ユリイカ2008年6月号 特集=マンガ批評の新展開 作者: 荒川 弘出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/05/26メディア: ムック購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (51件) を見る 青土社ホームページ掲載の目次はこちら。 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%DE%A5%F3%A5%AC%C8%E3%C9%BE%A4%CE%BF%B7%C5%B8%B3%AB 僕もまだ手にしてませんが、楽しみです。でも読む時間あんのか?6月21日・22日のマンガ学会までには目を通したいんですが…。 あと、先月から始まりました西日新聞での連載コラム「マンガは生きている」、第2回が今日26日付朝刊文化面に載ります。今回は直球の新刊紹介

    『ユリイカ』発売&西日本新聞連載第2回 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 「府民は税金払ってるじゃないですか。」で言いたかったことなど補足します - 宮本大人のミヤモメモ

    昨日のエントリ、なぜか「最近の人気エントリ」になってしまい、普段の10倍くらいのアクセス数になっていて、ブックマークコメントもたくさんいただいております。 コメントを拝見したうえで、改めて読み直したところ、ちょっと補足・訂正しないといけないと思いましたので、追記として、このエントリを立てることにしました。 ブックマークコメントで批判的なご意見を記されている方は、主に「府民は税金払ってるじゃないですか。」の一文に反応されているようです。確かにこの一文は少しうかつな表現だったかなと思います。 何となく知事の論調に合わせてしまっていましたが、重要なのは、税金を払っていようと払っていまいと、府民には府政に対して意見を言う権利があるはずであり、府民に選ばれた府知事が、今まで府議会で認められてきた府民の税金の使い方を継続するよう求める府民に向かって、意見を述べたいならまず金を出せ、というようなことを言

    「府民は税金払ってるじゃないですか。」で言いたかったことなど補足します - 宮本大人のミヤモメモ
  • 公開講座「マンガ史入門」募集期間延長になりました - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    何度もすいません。何かのきっかけで新たに見つけてくださる方もおられるかもしれないので。 先日からお知らせしている北九州市立大学の公開講座「マンガ史入門」、昨日でいったん締め切ったんですが、定員50名に対して28名の応募にとどまってしまいました。前回のお知らせから12名増えたのはありがたい限りなんですが、それでもやっぱり半分近く空きがあるということで、募集期間を延長することになりました。5月27日までになりましたが、定員に達した場合はそこで締め切りますので、ぜひお早めにお申し込みください。 申込先、申込方法は、下記をご覧ください。 http://www.kitakyu-u.ac.jp/research/lifelong_education/open_lecture.html また詳しい内容はこちらを。 http://www.kitakyu-u.ac.jp/research/lifelong_

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  • 「小者たちの嫉妬」って・・・ - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    というわけで、なんか、新キャラ登場ってことなんですけど、まずは伊藤剛さんのブログをご参照ください。 http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20071113/1194926775 こういう人はほっときゃいい、はずだったのに、どうもそうでもないらしい、というのが「竹内一郎問題」の教訓でした。「竹内一郎問題」については以下をご参照ください。 http://d.hatena.ne.jp/./hrhtm1970/20061109/1163057045 http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20061121/1164042431 http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20061124 とりあえず重箱の隅をつついておきますけど、「小者」じゃなくて「小物」ですよね。あの人はオオモノだ、っていうときに「大者」って書かないじ

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  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    竹内一郎氏が『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞を受賞した件について、緊急声明的に問題提起を行なったところ、予想以上に大きな反響をいただき、また、多くの有力な援護射撃をいただくことができ、心強く感じました。マンガ論の蓄積が今、どの程度の地力を持ちえているのかを確認する機会を提供してくれたという点では、竹内氏とサントリー学芸賞の選考委員諸氏にも、お礼を言うべきなのかもしれません。 さて、この件がどのような意味で「問題」なのかについては、すでにさまざまな形で上に触れた有力な援護射撃の中で指摘されていますが、今一度、私なりにまとめておきたいと思います。 まず、大きく分けて、二つの問題があります。 ①この著書そのものの質の問題。 ②この著書がサントリー学芸賞を受賞してしまったことの問題。 ①については、すでにこの著書が刊行された時点で、「漫棚通信」、「紙屋研究所」、「白拍子なんと

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉・承前 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』は、著者の「あとがき」によれば、「日下(翠)さんの助言と励ましによって成った学位論文を平易に書き改めたもの」であり、「当初のプランから文は約三分の二、図版は約二〇分の一に削ってある」と言われます。そしてその後に竹内氏はこう付け加えています。「だが、研究の精神は削っていない」。 前回のエントリでは、元になった学位論文もまた、博士論文の水準にはほど遠いものであるという前提で話を進めてしまいましたが、もし『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』と元の学位論文の間にかなりの違いがあるとすれば、出版されたヴァージョンがいかにひどいものであれ、博士論文の方はそれほどでもなかったのでは、という疑問を持たれた方もおられるのではないかと思います。今回は、その点について検証していきたいと思います。 このを通読して上記の「あとがき」に接したとき、私が抱いた淡い期待は、この

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉・承前 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 宮本大人のミヤモメモ:サントリー学芸賞はその歴史に大きな汚点を残した

    と思います。 「サントリー学芸賞に7氏」 http://www.asahi.com/culture/update/1108/019.html 「第28回サントリー学芸賞の決定」 http://www.suntory.co.jp/news/2006/9630.html 今回の「芸術・文学部門」の受賞作の一つである、竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』(講談社)が、この受賞にふさわしいレベルの著作でないことは、「恍惚都市」の下記のエントリにまとめられた、いくつかのブロガーたちによる議論や、「白拍子なんとなく夜話」のエントリを見れば明らかです。 http://d.hatena.ne.jp/komogawa/20061109 http://d.hatena.ne.jp/y-shirabyoushi/20060309 今回この著作を受賞作に選んだ「芸術・文学部門」の選考委員諸氏(大岡信、大笹

    宮本大人のミヤモメモ:サントリー学芸賞はその歴史に大きな汚点を残した
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