第1回目の記事ではColdFusionがどのようなものであるかを概観しました。その結果、ColdFusionは動的Webサイトを構築することを主眼として設計されてきたため、データベースとの連携が容易なこと(cfqueryタグによるデータベース接続や、その際のエラー処理のカプセル化など)、および、Webブラウザのプレゼンテーションレイヤー言語であるHTMLとColdFusionのプログラミング言語であるCFML(ColdFusion Markup Language)の親和性が高いため、HTMLベースのページを容易に作成できる(テンプレートエンジンが不要)ことが分かりました。 今回は無償で提供されているColdFusionのデベロッパー版をご自身のWindows、Mac OS XまたはLinuxにインストールし、ColdFusion Administrator(ColdFusionの管理画