桃色の朝日が差し込む部屋で白いベッドに寝転びながら、薄いシーツ1枚だけを身体に乗せ無防備な素足を出す。柔らかく艶やかな黒い髪の毛を垂らしながら、ぷるんと突き出た唇に甘いチョコレートを運ぶ。このたった数秒の出来事に、計算し尽くされた麗しさがあり彼女の魔力に吸い込まれる。 「失恋ショコラティエ」の石原さとみがどうしようもなく可愛いんです先生。私の中の小2男子が授業中に手を挙げて発言する。今関係ないでしょうと先生に注意されながらも頭の中は石原さとみのことで頭がいっぱいで今にも爆発しそうだ。算数の勉強なんかしている場合ではない。月曜21時にお茶の間に現れるあの石原さとみという女が僕の心をくすぐるんです先生。失礼、ちょっと暴走してしまいました。年齢も性別も偽ってしまったがそもそも私は25歳女である。それなのにこの如何にも同性受けの悪そうな紗絵子という女を演じている石原さとみがたまらなく好きだ。可愛い