古いバージョンのFlash Playerを使っている場合、Safariに「遮断されたプラグイン」という画面を表示してコンテンツの実行を阻止する。 米Appleは3月1日、Webブラウザ「Safari」に実装しているプラグイン遮断の仕組みを更新し、Adobe Flash Playerの古いバージョンを無効にする措置を講じた。 この措置は最近発覚した脆弱性からユーザーを守ることが目的とされ、Mac OS X 10.6とOS X Lion(10.7)、OS X Mountain Lion(10.8)が対象となる。 古いバージョンのFlash Playerを使っている場合、Safariに「遮断されたプラグイン」という画面を表示してコンテンツの実行を阻止する。その上で「Adobe Flash Playerが古くなっています」と警告し、Flashのダウンロードボタンを表示して最新バージョンへの更新を促
WindowsとMacを標的として、2件の脆弱性を悪用する攻撃が既に発生した。できるだけ早くFlash Playerを更新して脆弱性を修正する必要がある。 米Adobe Systemsは2月7日、Flash Playerの深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデートを公開した。Windows版とMac版については既に脆弱性を突いた攻撃が発生していることから、できるだけ早くアップデートを適用するよう呼び掛けている。 同社によると、今回のアップデートではバッファオーバーフローの脆弱性と、メモリ破損の脆弱性を修正した。いずれも悪用された場合、攻撃者にコードを実行され、システムを制御される恐れがある。 このうちバッファオーバーフローの脆弱性は、特定の標的を狙って悪質なFlash(SWF)コンテンツを仕込んだWordファイルを電子メールに添付して送り付け、相手をだましてファイルを開かせる手口に使わ
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