※【コマ引用】「めしにしましょう」(小林銅蟲/講談社)4巻より 「めしにしましょう」4巻に登場するナープ天茶を再現してみました。 小林先生のブログで視覚的に満足しましょう)、このナープ天茶は異色に思えるほどシンプルな食材で構成されています。 そもそも青梅川さんもいつもの様子と異なります。 ひとつ前のエピソード(やけくそアヒージョ)で、イセエビやギガマッシュルーム入りの「普通じゃない」料理を作り、臨時アシのピエロ氏に 「これは人間を支配するための料理」 と含みのある言葉を向けられます。 料理を対・人とのコミュニケーションの手段にしてきた青梅川さんにとって、この言葉は引っかかるものだったようで、自問自答します。 うまい料理は人間を支配できる。 そしてうまいものはうまいほど強く、うまいほど高い。 果たして本当にそうなのか?