特に富野特集などがあったわけではないのだが、 今回の「教えてください〜」が5月号の「トミノの羅針盤」で触れていた、 ハンナ・アーレント関連の対談だったから。 折りしも先々週の金曜にハンナ・アーレント関連の新書を購入したことだし、 エイやっと買ってみたというわけなのだ。 まだじっくりと精読したわけではなく、ざっと目を通した段階なのだが非常に面白い。 以前にも書いたのだが最近集中力に著しく欠けていて、 新書の方はまだ序章と1章をなんとか読みきったところなのだが、 ちょうどテーマになっていた「悪の陳腐さ」などについて触れられていて、 富野がわかりやすい言葉遣いで話を引き出そうとしているのもあり、 イマイチつかみづらかった理解の一助となる内容。 なるほどなるほど〜。 それでも思想とか政治に疎いオイラには本当に難しい。 アーレントだって富野が言い出すまで聞いたことすら無かったですよ。 なんとなく現