米メディア「ウォールストリートジャーナル」によると、PCやタブレット端末を製造する台湾メーカー ASUSのCEO Jerry Shen氏は、Windows RT搭載機の製造から撤退する意向を明らかにしました。以降の端末は全てキャンセルするとのことです。 また、ASUSのみならず業界全体の評価として、Windows RTは失敗との見解を示しました。メーカーからのWindows RTへの不評は以前から露呈しており、それが改めて浮き彫りとなった形です。 もちろん、Microsoft自ら製造した、Windows RTを搭載したタブレット端末「Surface」はそれなりに素晴らしいものでした。しかしこのOSは、いくつもの問題を抱えています。 まずWindows RTは、Windowsという名前を冠しながらもレガシーなソフトウェア資産は利用できません。アプリストアに存在するアプリのみ利用をすることが
オンキヨーは14日、パソコンのブランド「ソーテック」を廃止し、社名のオンキヨーに統一する方針を明らかにした。10月下旬発売の米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」に対応したパソコン新商品がオンキヨーブランド第1弾となる。90年代後半、当時としては格安の10万円を切る低価格パソコンで一時代を築いたソーテックだが、業績低迷で会社がオンキヨーに吸収合併されたのに続き、ブランドも消えることになる。 オンキヨーは、オーディオ機器で確立した高品質なイメージのある「オンキヨー」ブランドをパソコンにも展開し、音響機能に優れたパソコンとしての認知度を高めて、差別化を図る考え。 オンキヨーは07年にソーテックを子会社化、08年9月に合併した後も、パソコンのブランドとしてのソーテックは残していた。【横山三加子】
先日GIGAZINEで主要メーカー各社がフロッピーディスクドライブの製造を終了することをお伝えしましたが、今度は赤色レーザー光と磁場を用いて磁気記録を行い、レーザー光を用いて再生を行う「光磁気ディスク(MOディスク)」の販売が終了することが明らかになりました。 データ保持寿命が50年から70年と推定されるなど、非常に高い耐久性を誇るMOですが、販売終了を決断せざるを得ないほど需要が低迷していたということでしょうか。 詳細は以下から。 MOディスク販売終了のお知らせ | 三菱化学メディア株式会社 このリリースによると、三菱化学メディアは2009年12月末をもってMOディスクの販売を終了するそうです。 1991年に3.5インチMOディスクを世界に先駆けて発売して以来、三菱化学メディアはMOディスクを手がけてきたものの、ここ数年の需要減退を受けて、3.5インチおよび5.25インチMOディスクの販
記録媒体の主流として長らく利用されてきたフロッピーディスクドライブの生産をメーカーが打ち切ることが明らかになりました。 すでにフロッピーディスクドライブを搭載していないパソコンも数多く発売されていますが、これも時代の移り変わりなのでしょうか。 詳細は以下から。 FDDメーカー各社、生産撤退の動き加速-四半世紀の歴史に幕:日刊工業新聞 日刊工業新聞社の報道によると、フロッピーディスクドライブの主要メーカー3社が生産撤退に動き始めたそうです。 まずTEACが2010年4月に生産を終了するほか、ワイ・イー・データも供給先に対して生産を終了する方向で協議に入ったとのこと。また、ソニーの2010年4月以降の生産計画は未定ですが、他社と足並みをそろえる模様であるとされています。 なお、撤退の背景としてフロッピーディスクの市場規模は2009年の時点でピーク時の30分の1以下にまで縮小しており、年20%を
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