シャープは4月13日、酸化物半導体(IGZO)を採用した高性能液晶パネルの生産を亀山第2工場で始めたと発表した。 IGZO採用パネルの仕様(サンプル)は、液晶モニター向けの32インチ・3840×2160ピクセル(140ppi)、高精細ノートPC向けの10インチ・2560×1600ピクセル(300ppi)、タブレット向けの7インチ・800×1280ピクセル(217ppi)。 IGZOの採用で薄膜トランジスタ(TFT)を小型化し、1画素当たりの光の透過量を高めることで省電力化が可能という。また光配向技術「UV2A」により高品位表示を実現しているという。 テレビ用液晶パネルを生産していた亀山第2工場のラインを改造して生産する。 関連記事 シャープの最終赤字が3800億円に拡大 「モバイル端末向け液晶出荷に遅れ」 シャープが再び業績予想を下方修正し、最終赤字は3800億円に悪化する見通し。モバイル
日本ではソフトバンクモバイルがiPadを取り扱い、専用3Gサービスとして、定額プランとプリペイドプランを提供する。本体価格はWi-Fiモデルが一括払いで4万8960円から。 ソフトバンクモバイルは5月8日、AppleのiPadを取り扱うことを明らかにした。同製品の販売と、専用の通信サービスを手掛ける。 本体価格は、Wi-Fiモデルが24回分割払いで月額2220円、一括払いで4万8960円から。Wi-Fi+3Gモデルの価格は通信プランによって異なり、プリペイドプランは24カ月分割で月額2760円、一括で6万1920円から、データ定額プランは分割で月額2430円、一括で5万8320円から。 プリペイドプランは基本使用料を前払いでチャージする方式で、1Gバイトプランと100Mバイトプランがある。1Gバイトプランはチャージ1回につき4410円を支払い、30日間または通信量1Gバイトまで利用できる。
公開された試作機の画像の例。写真で立体感が再現できないのが残念だが、ツノは手前に迫り、後ろ足や葉っぱは奥行きを持って見えた。ディスプレイは、デジタルカメラの背面風イラストが描かれた筐体に埋め込まれていた 木に留まり、こちらにツノを向けるカブトムシ。ツノはぐっと手前に迫り、後ろ足や葉っぱは遠くに見える――シャープが4月2日に発表したタッチパネル対応の3D液晶ディスプレイは、明るく高精細な3D映像が裸眼で見られる。ゲーム機や携帯電話などさまざまな端末への搭載を想定。すでに複数の事業者から引き合いがあるという。 3D表示は「視差バリア方式」を採用。右目・左目用の画像を分けるための「視差バリア」を搭載した「スイッチパネル」と、液晶ディスプレイを貼り合わせた。視差バリアをオンにすると3Dで表示し、オフにすると2D表示に切り替わる。タッチパネルは静電容量式で、2点のマルチタッチに対応した。 同社は視差
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