石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、丸紅(東京都千代田区)、北陸電力(富山県富山市)など7者は9月15日、「低炭素燃料アンモニア」を豪州から日本へ輸出するサプライチェーンの構築に向けて、第2フェーズの事業化調査を共同で実施すると発表した。 2021年度は、JOGMEC・丸紅(東京都千代田区)・北陸電力(富山県富山市)・関西電力(大阪府大阪市)・Woodside Energy(オーストラリア パース市)の5者により、低炭素燃料アンモニアについて、豪州での生産、日本への海上輸送、発電用・船舶用燃料用途としての利活用とファイナンスの検討等を含めたサプライチェーン全体の事業化調査を実施した。 この調査では、サプライチェーン構築に向けた課題を整理するとともに、経済性とCO2排出削減効果の観点から実現可能性が確認された。 2022年度の第2フェーズでは以下の取り組みを行う。