国勢調査のデータを使えば、都道府県ごとの大卒者(大学・大学院卒)の割合がだいたいわかります。 少し前にある事情で計算したことがありますので、その結果から抜き書きします。 ただし、現時点で使えるデータは2000年調査のもの。2005年は学歴の調査項目がありませんでした。2010年はまだ集計作業中ですね。 使用したのは、2000年国勢調査のうち第2次基本集計(労働力状態,就業者の産業,就業時間など)⇒第12表「在学か否かの別・最終卒業学校の種類(6区分),年齢(5歳階級),配偶関係(4区分),男女別15歳以上人口」(全国および各都道府県)です。 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL02100104.do?tocd=00200521 なお、ここでは大学・大学院卒の比率を計算する際の分母を「卒業者」にしています。 「卒業者」とは「15歳以上人口」のうち、いずれか