新型コロナの新たな治療法として腸内細菌叢移植を提案された...... CBC News: The National-Youtube <新型コロナウイルス感染症を併発したクロストリジウム-ディフィシル感染症患者が糞便移植(腸内細菌叢移植)後、新型コロナから早期に回復したという症例が報告された> 健常者の糞便を患者の腸に移植する「糞便移植(腸内細菌叢移植:FMT)」は、大腸の炎症により下痢の症状を引き起こす「クロストリジウム-ディフィシル感染症(CDI)」などの治療に用いられることがある。 ポーランド・ワルシャワ医科大学の研究チームは、2021年7月6日、胃腸病学および肝臓学に関する査読医学雑誌「ガット」で、「新型コロナウイルス感染症を併発したクロストリジウム-ディフィシル感染症患者が腸内細菌叢移植後、新型コロナウイルス感染症から軽症で早期に回復した」という2症例を発表した。 糞便移植の2日後