急ピッチで準備が進められているという写真:Album/アフロ リドリー・スコット監督が、実写ドラマ版「ブレードランナー」の準備を急ピッチで進めていることを明らかにした。 最新作「ハウス・オブ・グッチ」の公開を迎えたスコット監督は、英BBCの取材で、実写ドラマ版「ブレードランナー」が「すでにパイロット版の脚本とバイブル(シリーズ全体のアウトライン)が仕上がっている」状態であると告白した。 「ブレードランナー」は、フィリップ・K・ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を、スコット監督が映画化したSF映画の金字塔として知られている。その続編「ブレードランナー2049」では、スケジュールの都合から、監督をドゥニ・ビルヌーブに譲っている。現在は、自身の製作会社スコットフリーを通じて実写ドラマ化を進めており、「計10時間のシリーズとして売り込んでいる」という。 スコット監督のもうひとつのS