宇宙から帰還した横断幕を熱心に見る川俣町立福田小の児童ら=福島県川俣町役場で2021年8月26日午後3時13分、磯貝映奈撮影 東日本大震災での世界からの復興支援に対し、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた宇宙飛行士の野口聡一さんが今年3月に被災者からの感謝のメッセージを伝えた際、日本実験棟「きぼう」内部に掲げられていた横断幕(縦1.1メートル、幅7メートル)が26日、制作した福島県川俣町立福田小に戻ってきた。町役場で横断幕を受け取った児童らは広げて触るなどして楽しんでいた。
今月、国際宇宙ステーションから地球に帰還した宇宙飛行士の野口聡一さんが帰還後初めて会見し「宇宙船が海面に着水したとき『水の惑星』に戻ってきたことを強く感じました」と語りました。 宇宙飛行士の野口聡一さんは、去年11月から国際宇宙ステーションに滞在し、無重力で植物を育てる実験や宇宙空間に出て太陽光パネルを取り付けるといった活動を行って、今月2日、およそ半年ぶりに地球に帰還しました。 野口さんは、6日、一緒に帰還した3人の宇宙飛行士とともに会見し「これまでに搭乗したスペースシャトルやロシアのソユーズは着陸の時に強い衝撃がありましたが、新しい宇宙船は海面に着水するので小さな衝撃しか感じませんでした。そして、波に揺られる感覚があり、『水の惑星』に戻ってきたことを強く感じました」と語りました。 また、先月24日に星出彰彦さんが国際宇宙ステーションに到着し、11年ぶりに2人の日本人が宇宙に滞在したこと
星出彰彦・宇宙飛行士、3度目の宇宙へ。宇宙船「クルードラゴン」を搭載して打ち上げられた大型ロケット「ファルコン9」(AP) 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)=船越翔】星出彰彦宇宙飛行士(52)ら4人を乗せた米民間宇宙船「クルードラゴン」が23日午前5時49分(日本時間23日午後6時49分)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。24日早朝(同24日夕)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着する。 【動画】「ブラックホール・レコーダー」って何?
(CNN) 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士ケイト・ルビンスさんとビクター・グローバーさん、野口聡一さんが近く宇宙遊泳を行う。 3人は今回の宇宙遊泳で、ISSで続く改修作業を支援する。ルビンスさんとグローバーさんは米航空宇宙局(NASA)、野口さんは宇宙航空研究開発機構(JAXA)に所属する。 宇宙遊泳は今月28日と来月5日に行われる。2回とも約6時間半にわたって実施され、NASAのウェブサイトやテレビチャンネルで生中継される。 今月28日の遊泳では、ルビンスさんとグローバーさんがペアを組んで太陽電池アレイの改修キットの組み立てと設置を行い、今後の改修作業に向けた準備をする。ISSの太陽電池アレイは機能は依然良好だが、経年劣化が進んでいる。これらのアレイの寿命は15年ほどで、設置されたのは2000年12月だった。 来月5日の遊泳では、ルビンスさんと野口さんがペアを組み、ア
国際宇宙センター(ISS)に搭乗する宇宙飛行士と、逗子市立久木中学校の生徒が無線で交信する催しが先月20日、同校で行われた。 NASAの教育プログラムの一環として行われたこのプロジェクト。今回は逗子・葉山アマチュア無線クラブ(石井康生会長)、横須賀・逗子VEチーム、久木中学がプロジェクトチームを結成し、4年前から機材の確保や申請書類提出など準備に奔走。生徒たちは無線の基礎を学び、英語の発音を特訓して本番に備えた。当日は1、2年生の12人がアメリカ人宇宙飛行士シャノン・ウォーカーさんに英語で質問。感染症対策や、好きな宇宙食、地球に戻ったらしたいことなどについて聞いた。交信が終わろうとした時、ISSに同乗している野口聡一さんが飛び入り参加。「久木中学校頑張れ!」とエールが送られると会場は歓声と拍手に包まれた。 生徒たちは「人生で一番緊張した」「一生に一度の経験になった」と興奮気味に語り、石井会
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