写真投稿サイトに、いとも簡単に自分の姿をさらしてしまう少女たち。だが、写真がコピーされ、悪用される被害は少なくない(一部画像処理しています) その携帯サイトにたどり着いたのは、ほんの偶然だった。 2006年初夏。兵庫県の自宅で、着メロをダウンロードするサイトを眺めていた中学3年のマミ(仮名)が画面の端に表示された広告などを2、3回クリックすると、現れたのは、裸体をさらした同世代の少女たちの生々しい写真だった。 「これ、なに?」 マミが開いてしまったのは写真投稿サイト。自分の写真を投稿し、閲覧者は気に入った写真の投稿者あてのコメントを書き込める。閲覧者による人気投票もあり、上位にランキングされた写真ほど、過激で露出度も高い。 おっかなびっくり見ていたマミが、下着を脱いでケータイで自分の裸を撮影するまで時間はかからなかった。 〈はじめまして。投票してね〉と書き込むと、すぐ何通ものコメントが寄せ