コード品質向上のいろは - 先達に学ぶ実践例 Lunch LT https://findy.connpass.com/event/300912/
こんにちは、SWETグループの田熊です。 現在SWETグループでは書籍「単体テストの使い方/考え方」の輪読会を実施しています。 輪読会ではメンバー同士で活発に意見が交わされていますが、著者の主張に疑問を感じる箇所もあり、一度グループ外の方とも意見を交換したいと考えていました。 そこで、t_wadaさんをお招きし「単体テストの使い方/考え方」についてディスカッションする機会を設けました。 本記事では、SWETメンバーとt_wadaさんとのやりとりを紹介したいと思います。 ディスカッションの流れ ディスカッションは事前にSWETグループのメンバーが書籍を読んで疑問に感じたテーマを挙げてもらい、t_wadaさんの意見を聞くという流れで行いました。 今回は次のテーマについて話をしました。 「退行に対する保護」があるテストとはなにか 「リファクタリングへの耐性」のトレードオフはあるのか 統合テストの
会計チームで債権周りの開発をしている hachi (@hachiblog)です。会計チームが開発している freee 会計は freee の中で一番歴史が長いプロダクトです。加えて会計というドメインは複雑かつバグを生むと顧客の業務を大きく阻害するという点で一度作ったものを変更しづらいという特徴があります。 そのような環境で今回、債権のチームでは freee会計の初期からある「自動で経理」という機能の一部リファクタリングを行いました。リファクタリングのしづらい環境下でうまくリファクタリングをすすめるための tips は多くの人に役立つのではと思い、このエントリを書くに至りました。 今回「自動で経理」でリファクタリングしたときに事前に以下のことを行いました。 課題の発見 課題の具体化 設計とスケジュール見積もり テストコード実装 それぞれについて今回意識したことを書いていきます。 課題の発見
Software Design連載開始 ※ (2021/09/02 08:55) 「Pythonを用いて開発を始めたのが2003年」を「Pythonを用いて開発を始めたのが2002年」に修正 こんにちは。金谷です。 このたび、モノタロウにおけるPython大規模開発に関する取り組みを、技術評論社様で発刊されている Software Design に連載させていただくことになりました。 モノタロウがPythonを用いて開発を始めたのが2002年。2021年の現在もPythonを用いた開発が続けられています。 事業の成長に伴い、関連するシステムやエンジニアの数も増え続けていくなかで、いかに安定的に価値を提供し続けられるのか。 モノタロウにおける取り組みを、開発や運用周りを通してご紹介していきます。 本記事の初出は、 Software Design2021年8月号「Pythonモダン化計画(第1
エンジニア組織を強くするための本を出版しました Qiitaでエンジニアリングをめぐる様々なコミュニケーションの問題とその解決策や考え方を書いてきた。それらの背後にあるエッセンスをこの度書籍として出版するに至りました。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング この書籍は、エンジニアリングを「不確実性を削減する」という第一原理で捉え直し、様々なエンジニアリングとその間のコミュニケーションをめぐる現象を説明していくものです。 はじめに 今年、書いた幾つかの記事のタネ本であったり、新卒教育の際に参考書籍としてあげたものを中心にリストアップします。一応amazonへのリンクも貼っておきますが、先輩が持ってたりすると思うので、冬休みに借りて一気に読んでおくのもいいかと思います。 その時々、必要な技術の習得に日々追われているんじゃないかと思いますが、いつまでも使
Youtubeの要約です。 先日すごく感銘を受けた動画を見ましたので、シェアさせてください。 もっと短く要約しようと思ったのですが、ほとんど和訳になってました。ところどころ省略しているところもありますので、全文訳で無いことは注意です。 3 top qualities for a Software Engineer to be successful Techlead Google Youtube Patrick Shyu 【導入部分】 手を早く動かす事はとても大事。何も意味がなくても、キーボードを早く叩いたり、マウスを動かしたり、「早く動く真似事」をするだけでも体が早く動く事に慣れるので、普段からやっておくと良い。 1 【インパクト】 エンジニアにとって重要なのは、単にとても多くのバグを無くすだけでも、リファクタリングするだけでも、フレームワークを作るだけではないです。 重要なのはポジティブ
こんにちは、クライアントエンジニアの@kobakeiです。元々KyashのAndroidアプリを立ち上げから担当しており、昨年末よりiOSアプリを開発しています。 Kyashは3/5 (月)に初のメジャーバージョンアップとなる2.0.0をリリースし、大幅にデザインをリニューアルしました。実はiOSチームはそれよりも前、昨年末から大幅なアーキテクチャの見直しとリファクタリングを並行して行っていました。今日は皆様にその裏側をご紹介したいと思います。 当時のiOSアプリが抱えていた課題 KyashのiOSアプリは2017年の4月にリリースされましたが、開発期間は意外に長く2016年2月に最初のコミットがGitHubに入りました。そこから様々なスクラップ&ビルドやiOSチームのメンバーの増減を経てリリース、そして現在に至るのですが、その結果「品質が安定しない」、「普段の開発効率が上がらない」という
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